今朝の読売新聞3面に興味深いことが書かれておりました。大飯原発の再稼働の要請に動いた政府に対し、維新の会は次期衆院選で民主党と連携しないことを決めたとのこと。橋下市長は民主党政権に対して
次の選挙で変わってもらう
と批判したことに対して、民主党政府内では
夏に関西で大規模停電が起きれば橋下氏の責任だ
との声がでたとか。この夏の大停電、こんなことを簡単に口にする民主党は本当にアフォではないかと思ったのであります。
次期衆院選では関西圏の民主党議員が維新の会に取って代わられ全滅するとの予想もあるだけに、維新の会は消えてもらいたい存在。
関西電力も、原発再稼働反対を唱えている筆頭株主の大阪市が邪魔で仕方ないはず。
橋下氏憎しの権力と電力会社の思惑が一致したのですから、橋下潰しは簡単ではないか。
橋下潰すに刃物は要らぬ、ちょっと停電させれば一気に埋没
つまり、本当に関西で停電が起こったら、それは政府と関電の意図的な橋下潰しの可能性があると邪推される問題発言を政府内のアフォは口に出してしまったのであります。
スピーディのデータ隠しなど、何でもありの民主党。橋下氏を潰すためなら停電の1回や2回、民主党には屁とも感じないのではないでしょうか。関西電力は未だに
電力需給の徹底検証
をしておりません。外部の学者やTV報道では、電力消費ピーク時(2~3時間)だけ揚水発電などを利用すれば停電を回避できると指摘しております。いや揚水以外の隠し電力は他にもあるのではないか。
夏は電気を大量使用すると政府や電力会社は宣伝しておりますが、実際のピークは限られた午後の数時間だけ。この数時間を凌ぐ方策をまったく考えず、
まずは原発ありき
を何とかの1つ覚えのように唱えているのですから呆れてしまいます。電力会社と一蓮托生の産業界、政治屋にとっては大事な集票マシーンでありますから己を売りたくなる気持ちはわからないではないですが、ホント政治屋はさもしい人ばかりだと思います。
さて先日、読者の方から勧められた銀座のカレーを食べに行ってきました。
「HARE」という夜は居酒屋みたいな店で、ランチ時だけカレーを出しているようです。
カレーは何種類もあるのですが、その中で辛さが2番目のスペシャルカレー(750円)に野菜のトッピング(120円)をしました。
写真を見ていただければわかると思いますが、具は茹で玉子にトッピングのレンコンとカボチャだけ。
唐辛子オイルのようなものがかかっているので、表面的には辛さを感じるのですが、後味がやけに甘いんですね。店に確認したら、スパイス系ではなく玉葱と生姜をかなり使っているとのこと。
味わい的にはレトルトカレー特有の旨みのようなものを感じ、一般ウケするノンスパイスカレーであると思いました。