謹賀新年

明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いします。

 

 

昨年末の誕生日で人生の1つの区切りを迎えてしまいました。まさか自分がこんな歳を迎えるとは・・・

いつまでも若いつもりでいましたから現実を見つめるのが辛い。

 

 

昨年は友里の人生のなかでもかな~り激動な1年間でありました。

若い頃の計画では、そろそろハッピーリタイアかという時期に火中の栗を拾うというのでしょうか、本業で仕事をもう1つ増やしてしまった。

中途半端が嫌いな性格なので、今ではそちらの仕事がメインになっての

 

自称「八面六臂の奮闘」

 

の毎日であります。

 

 

今年は「奮闘」から果実を実らせることができるのか。

スクラップ&ビルドではないですが、根本的な改革をするためにはそれなりに既存の仕来り(悪弊も)をリセットしなければならないこともあります。

そのためにはかなりの労力(力仕事)が必要なだけに、今年中の友里征耶完全復帰(マスコミ再登場)の可能性は限りなく低いかもしれません。

 

 

さて本日の〆として友里的今年の抱負(決意)を披露します。

 

 

・損してばかりの株投資から撤退

・トゥールビヨン、フェラ~リ購入を無期限延期

・完璧なシックスパックの完成

 

 

小さく儲けて大きく損する

 

これ、友里の株投資のお約束なのですが、今年も大きな含み損を抱えたまま新年を迎えてしまいました。

 

今年は春先に大きな出費を控えているだけに、なるべく損失が少ないところで株投資から手を引いて気質の生活に戻りたい。

 

人間、コツコツが一番

 

だと、この歳になってはじめてわかりました。

 

 

また出費が重なり株の儲けも期待出来ないので、グランドコンプリケーションやハッタリ車の購入も封印。

体重を61キロ前後に安定させて体脂肪率ももうちょい下げてシックスパックの完成を目指すという地道な私生活で、会社の改革を目指します。

 

 

今年のワースト店

それでは2015年を締めくくる「ワースト店」の発表です。

 

 

 

 アッピア

 

今さらジロー的なリストアップかもしれませんが、今でも流行っているようなので取り上げることにしました。

 

以前は業界人などに人気だったようですが、未だにここへ足繁く通っている人の食経験はどんなものなのか。

まともなイタリアンどころか

 

まともな店に行ったことがない

 

としか思えないほど、美味しくない料理でありました。

 

素材の質がどうこういうレベルではありません。

プロの調理というより

 

そこらの腕自慢の奥様による家庭料理

 

のような食後感。

いや世にはもっとお上手な奥様は沢山いらっしゃると思います。

 

超久々の訪問で友里は行きたくなかったのですが、未訪の同行者のたっての頼みで突入。

貴重な一食の機会を無駄にしたと考えます。

 

 

 

 

【海外編】

 

 Luksus(ブルックリン)

 

ブルックリンにある、アルコールはビールしか出さないコース料理店。

今流行なのでしょうか、大箱ピザ屋の奥にカウンター式コース料理店がある「Robertas」と似たようなコンセプトでして、この店は

 

 

ビールバーの奥にあるカウンター式コース料理店

 

 

料理自体はそんなに悪くはないのですが、そのコンセプトが「ワースト」であると判断してのリストアップであります。

 

 

料理は未だにNYCに生息する少量多皿ですが、アルコール類がビールのみ。ワインなどは存在していない。

 

よって皿が変わるごとに、アルコールを摂取したいなら違ったフレーバーのビールを飲まなければならないのです。

日本にある普通のビールならまだ我慢出来るのですが、ここに用意されているのはそれぞれクセがあるんですね。

 

かくしてビールどころか、それに足を引っ張られて料理自体も

 

美味しく感じなかった

 

のであります。

 

ニューヨーク人の嗜好に大きな疑問を持ったディナーでありました。

 

 

今年は公私共々(特に本業)で激動の1年でありました。

では来年は楽になるかというと、今年より更に忙しくなるかも。

 

いつ来るかわかりませんが、グランソヌリと豪マン、フェラ~リに囲まれての引退生活を夢見て来年も頑張る所存であります。

 

今年も大変お世話になりました。

よいお年をお迎えください。

 

今年の出禁店

日本広しといえど、「出入禁止」をウリにしているグルメ系ライターは友里一人と自負しておりますが、今年も出禁店が登場したんですね。

 

正確に言いますと、「カンテサンス」、「しみづ」、「嘉瑞」などと違って店主や支配人から直接通達されたのではなく、出禁と思われる対応をされたということ。

 

ただし、後に情報筋から

 

実質的な出禁です

 

と言われましたので「出禁確定」と、本日初披露とさせていただくことになりました。

 

 

ではその出禁店はどこか。通常なら具体的な店名を挙げるのですが、その店は一応「紹介制」を取っているので本日は実名を避けることにします。

 

 

キーワードは

 

和食系

「絶品レストラン」(鉄人社)に掲載

 

であります。

 

 

出禁の原因ですが、これが実ははっきりしないんですね。

思い当たるのは、店主にその店の「噂」を話したことでありましょうか。

 

普段から他店の評価(はっきり言えば批判ばかり)を気楽に口に出していた店主だったので、噂程度のことを言われても本人は気にしないのかと思って(友里は気にしないので)気軽に

 

どこそこの店主が「・・・」と言っていたと聞いたけどホントなの?

 

と話しただけ。

 

大人の対応で笑い飛ばすか否定するか、それともスルーするかと思ったのですが、顔色変えて直後にその噂の出所へ大クレームをしたとか。(ただし店主本人ではなく若い衆にさせたらしい)

 

当然そんなことを直にやったら店同士で揉めますよね。

何回かやりとりがあったようですが(ただし文句をつけた方の店主は一切表に出ず若い衆など任せと漏れ聞きました)、相手が毅然とした態度で反発してきたからか、クレームを付けた店側が勝手に降りてオシマイとなったようです。

 

 

でも問題なのは、

 

○○(友里の本名)が言っていた

 

とソースを明かしてしまっていたこと。相手側の店に対しても、友里の立場は厳しくなりますよね。単に人づてに「確認してみて」と頼まれただけなのですから。

幸い太っ腹な店主だったので、今でも出禁にならずリピートしていますが・・・

 

 

クレーム付けたけど反撃食らって降りざるを得なくなった腹いせが友里に向かってしまったのは想像するに難くない。

 

その直後から、いつもなら簡単に入る予約が

 

一杯で~す

 

と受け入れられず、これは一度はっきりしなければとしつこく食い下がって予約をとり訪問した際の対応で

 

出禁

 

を確信したのであります。

 

その出禁と思われる対応は、店主だけではなく若い衆含めての無愛想な扱いに加えて

 

普段の5割増し以上の請求

 

通常は現金支払いだったのですが、当日は現金支払いを拒否されての請求書送りに

 

嫌な予感(正確には出禁確信)

 

はしたんですけどね。

 

情報筋からは、古株の若い衆(一番手とか二番手)が辞めているとも漏れ聞くだけに、迷走してしまったのでありましょうか。

 

今年はじめまでは数ヶ月に一回は訪問していたリピート店なだけに、一刻も早い迷走状態からの脱出を願っております。