「ロオジエ」のリニューアルオープン情報

ロンドンオリンピックの陰に隠れてすっかり埋没してしまった国会でありますが、新聞報道などによると今日7日に問責決議案や内閣不信任案の提出が予定されているとのこと。
自民党が独自に出すかはわかりませんが、自公を除いた野党連合が出す内閣不信任案に、早期衆院解散が確約されない限り提出するだろうといわれる自公の問責決議案。

本来ならばかなり注目される政局場面でありますが、何せオリンピックの目玉(女子卓球や男女サッカーなどが最終局面)が目白押しなだけに、今ひとつ盛り上がりに欠けております。

国会なんかやっていたのか

これが純粋無垢な日本国民の素直な気持ちではないでしょうか。この国民性(大マスコミの編集方針も)が変わらない限り

日本国の将来は真っ暗

なままだと考えます。

さて昨日、「レストラン ロオジエ 準備室」が発信元のB4サイズ?の葉書が届きました。カトラリーのフォトが印刷されている暑中見舞いでありまして、内容は

新ロオジエのオープンがおよそ1年後に迫った(来年秋にオープン)
いよいよ新シェフと新店舗のデザイナーが決定(発表)する

というものであります。
既に新シェフは決定済みで発表のタイミングを待つのみとか。不評だったメナールさん(今どこで何をしているのでしょうか)の後を誰が継ぐのか楽しみでありますが、やはり今回も

フランス人シェフ

に決定しているのでしょうか。
最近のグランメゾン系レストラン(海外も含めて)に満足出来ない訪問が続いている友里、最近唯一美味しいと感じた

香港・カプリスのヴィンセント ティエリ氏

のようなセンスの料理人が選ばれることを期待しております。

そういえば未確認ながら面白い情報(多分その通り)を業界筋から先日入手しました。
「ロオジエ」のシェフというのは日本だけではなくフランス人にとってもステイタスなんでしょうか。
結構有名なあの高額フレンチの現シェフが

こっそり「ロオジエ」の新シェフ選考面接を受けていた(結果は落選)

と漏れ聞いたのであります。具体的な個人名は個人情報などの問題でここでは書けないこと、ご理解ください。
果たして新シェフは新ロオジエの評判を再び取り戻すことが出来るのか。近々の新シェフ発表に注目であります。
まさか、「俺のフレンチ」のように

破綻したレストラン(しかも評判が良くなかった)の元シェフ

をかき集めるようなことがないことを祈るばかりであります。

蘇眉をはじめて食べた!

週末はバタバタしておりまして、オリンピックをタイムリーに見ることが出来ませんでした。
遅ればせながら昨夜からチェックしましたところ、あまり期待されていなかった競技、特に団体戦でのメダル獲得が続いているのに驚いたのであります。現時点でありますが

男子フェンシング団体   銀メダル
女子卓球団体       銀メダル以上
女子バドミントンペア   銀メダル
男子ボクシング      銀メダル以上 など

いずれの競技も日本ではどちらかというと競技人口が少ないスポーツではないでしょうか。なぜ層が薄い日本の選手が世界に通用するのか、友里不思議であります。
運動センスのある人はメジャーなスポーツや稼げるプロ組織がある競技に行きたがる傾向があるはず。もしかしたらこれらのスポーツ、世界レベルでも層が薄いのかもしれません。

いや、卓球は愛ちゃんブームで競技人口が増えているとの反論があるかもしれません。確かに最近の卓球は注目を浴びるようになりましたが、友里の学生時代は

卓球は暗い

と根拠のないマイナスイメージを植え付けられておりまして、あまり堂々と卓球をやっていると言える雰囲気ではありませんでした。
いや、当時はシェイクハンドの表裏面に同じ色のラバーを張ることが出来たなど現在とはかなり違うルールでありまして、結構セコいスポーツに見られていたのです。

なぜセコいかと言いますと、裏表と同じ色のラバー(しかしスピン性能や反発力が違うものにする)を使用することにより、反発力や摩擦の違うラバーを相手にわからないように使い分けて翻弄させるためでありました。(フォア・バックとラバーを固定せず、クルクルと掌の中でラケットを回していた)
とはいえこの友里も、中学時代やっていたテニスの引退後(最終学年の残り半年)に卓球にのめり込んでいたので、セコいという批判は出来ません。

それでは本日のお題。先日ちょっとネット環境の異なるところへ行っておりまして、生まれて初めて

蘇眉(ソウメイ 別名:ナポレオンフィッシュ)

を食べる機会に巡り会えたのです。まずはその調理前のプレゼンの写真をご覧ください。威勢が良くバタバタ暴れておりました。

活蘇眉

そして出てきた皿であります。

蘇眉

各種ハタは経験がありますがこの魚は初体験。では肝心のお味はどうかといいますと

ねっとり柔らかい身質で、インパクトは淡泊ながら繊細な旨みが広がる

ヨイショライターと変わらないコメントですみません。でも大変よい経験となりました。

最近訪問した店 実名短評編 2012-26

友里掲示板で、女子サッカー予選の対南アフリカ戦で「引き分け」を意図的に狙った監督采配に問題提起したライターのブログが大炎上していることを知りました。
まずはその発端となった記事をご覧ください。

http://news.livedoor.com/olympic/london2012/detail/6815271/

友里的には、たまに書く「暴論」レベルにも達しない緩いレベルの問題提起というか采配批判。こういう見方の人(純粋無垢)もいて当然だと思ったのですが、ブログのコメント欄では大炎上となってしまったようです。

http://59s-hibikor.doorblog.jp/archives/13379207.html

ブログ主はあまりの批判の多さに即「陳謝」。

当面、サッカーについての記事は書きません。ご容赦ください。真面目にコメントいただいた皆様に、謝罪いたします。勉強しなおします。

と全面謝罪をうってしまっておりますが、コメント欄の批判は止まらなかったようです。
そこで上から目線と言われるかもしれませんが、この手の批判炎上に10年近く晒されている友里、彼へのアドヴァイスとして

下手に謝罪するから余計つけ込まれて炎上するんだ

を送りたい。
大炎上といっても本当に火傷するわけでもないわけでして、熱くも痒くもないこと。ちょっと面倒でしょうがイチイチ真っ向から反論するなり、無視すれば良いだけのことではないか。
弱みを見せるから、この手の匿名投稿者に憂さ晴らしされてコメント欄が炎上してしまうのであります。

今回の佐々木監督の引き分け指示、友里は当然のことだと件のライターの考えにまったく賛同出来ませんが、人それぞれ考え方は違うわけでして、イチイチ

なでしこ選手に謝罪しろ

とか匿名(HNで)でお節介な書き込みに、ビクビクするものではないと考えます。なでしこ選手や佐々木監督がこの批判を問題視したいなら彼らが

抗議や名誉毀損で提訴

すればよいだけのこと。
弱みを見せればつけ込まれるのが世の常。このライターはかなり「打たれ弱い」性格だったので、憂さ晴らしを狙っていた匿名投稿者たちに狙い撃ちされ、かえって事態を悪化させてしまったと考えます。

さて本日の実名訪問店は、編集者からオススメいただいた

紅花 別館(日本橋)

であります。
厨房スタッフにいたスリランカ人が「まかない料理」として造ったのがはじまりといわれるこのスリランカカレー、スパイスが効いて辛いとの情報にすぐさま突入したのであります。

紅花 別館

オープン直後(11時台)だったので行列はありませんでしたが、カレー所望といって通されたのは1階の鉄板焼きカウンター。そして驚いたのはその鉄板に造り置きされたカレーが入った壺が所狭しと並べられていたのであります。

鉄板に上に並べられた造り置きのスリランカカレー

座るとすぐに目の前に壺を置かれ、ご飯とサラダが運ばれてきます。カレーはサラサラなタイプで鶏肉は結構多く、玉葱、ピーマン、マッシュルーム、ジャガイモなどが入っておりました。

スリランカカレー 中身

 

そして肝心のお味でありますが

食べていくと確かに辛さがでてくるけど、複雑さはなく、単にチョイ辛いだけ。
よく言えば、各スパイスが調和している、はっきり言うとスパイスが緩い。
大量生産でクオリティ保つのが難しいのではないか。

友里的にはちょっと期待外れに終わったのであります。
客のほとんどは男性客でして12時近くにはほぼ満席の人気店。でも1575円の価格を考えると

よい商売しているな

と感じて店を後にしたのであります。