20時過ぎにやっと暗くなるのですが、テラス席でディナーをとっていると、半袖では堪えられなくなるくらい冷え込みます。
宿泊しているホテルの問題なのか、エアコンの設定温度が23度以上にできないのでスイッチを切っているのですが、帰ってきて寝ようとしても冷やし過ぎた部屋は回復せず(スイッチを切っていても、ターンダウンサービスで21度に冷やされていた)寒くて熟睡できません。
ジャージの上下(寝間着ではない)を購入してなんとか眠っております。
さて本日の実名店は丑の日前後に行けなかった鰻を食べに、会社関係者と訪問した
尾花
であります。
ますは一番暇だと言われる友里が10時過ぎに駆けつけたのですが、他の客はゼロ。10時半過ぎにようやく2組目がきましたから、丑の日を過ぎた8月の平日は11時過ぎでも1回転目に入店できるかもしれません。
しかしオープン直前にはほぼ満席に値する行列。人のこと言えませんが、平日だというのに
世の中、結構暇な人が多い
とあらためて感心したのであります。
シャッターは11時30分直前まで降りていました。
暖簾などに「天然鰻」の文字は見当たりません。
まずはツマミとしていくつか頼んだのですが、値付けがかなり高くなっているのではないでしょうか。
わずか2片(しかも中は鰻のミンチ状)のう巻きにしては高過ぎ。味はいつもの通りでありました。
うざくもこの量で2000円。いい商売しております。安めの専門店なら立派な鰻重が頼める価格ではないでしょうか。
わずか2串の焼き鳥が1200円(1本600円)には唖然。どうってことない鶏質です。メインがなかなかこないからと言って
鰻屋で焼き鳥
を頼むのは暴挙でありましょうか。
そして待たされること30分以上、特注の「筏」であります。メニューでは18000円以上とありましたが、会計から逆算すると2万円を超えているのではないでしょうか。
思ったよりクセのない、高質な養殖鰻のような味わい。値段を考えなければまずまず良かったです。
蒲焼きは小さい方(大きいのは5200円)を頼みました。これが養殖鰻の良さがなく、天然の駄作のように変な臭みがあって残念。しかしこの稚魚不足の口実で、かなり値上げしてくれております。
最後は同伴者が頼んだ鰻重。友里は食べておりませんが、連れの口を借りると
美味しかった
ようです。