最近訪問した店 実名短評編 2012-28

16日からアルプスの国?へ来ているのですが、日中と違って夜は寒いです。
20時過ぎにやっと暗くなるのですが、テラス席でディナーをとっていると、半袖では堪えられなくなるくらい冷え込みます。
宿泊しているホテルの問題なのか、エアコンの設定温度が23度以上にできないのでスイッチを切っているのですが、帰ってきて寝ようとしても冷やし過ぎた部屋は回復せず(スイッチを切っていても、ターンダウンサービスで21度に冷やされていた)寒くて熟睡できません。
ジャージの上下(寝間着ではない)を購入してなんとか眠っております。
 

さて本日の実名店は丑の日前後に行けなかった鰻を食べに、会社関係者と訪問した

尾花

であります。
ますは一番暇だと言われる友里が10時過ぎに駆けつけたのですが、他の客はゼロ。10時半過ぎにようやく2組目がきましたから、丑の日を過ぎた8月の平日は11時過ぎでも1回転目に入店できるかもしれません。
しかしオープン直前にはほぼ満席に値する行列。人のこと言えませんが、平日だというのに

世の中、結構暇な人が多い

とあらためて感心したのであります。

10時過ぎ

 シャッターは11時30分直前まで降りていました。

11時半直前

暖簾などに「天然鰻」の文字は見当たりません。
まずはツマミとしていくつか頼んだのですが、値付けがかなり高くなっているのではないでしょうか。

う巻き 2500円

わずか2片(しかも中は鰻のミンチ状)のう巻きにしては高過ぎ。味はいつもの通りでありました。

うざく 2000円

うざくもこの量で2000円。いい商売しております。安めの専門店なら立派な鰻重が頼める価格ではないでしょうか。

焼き鳥 1200円

わずか2串の焼き鳥が1200円(1本600円)には唖然。どうってことない鶏質です。メインがなかなかこないからと言って

鰻屋で焼き鳥

を頼むのは暴挙でありましょうか。

筏 2万円以上

そして待たされること30分以上、特注の「筏」であります。メニューでは18000円以上とありましたが、会計から逆算すると2万円を超えているのではないでしょうか。
思ったよりクセのない、高質な養殖鰻のような味わい。値段を考えなければまずまず良かったです。

蒲焼 4200円

蒲焼きは小さい方(大きいのは5200円)を頼みました。これが養殖鰻の良さがなく、天然の駄作のように変な臭みがあって残念。しかしこの稚魚不足の口実で、かなり値上げしてくれております。

鰻重 5500円

最後は同伴者が頼んだ鰻重。友里は食べておりませんが、連れの口を借りると

美味しかった

ようです。

 

 

本場?のフォンジュを食べたぜ!

欧州へ向かう機中の中で読んだウルトラ、もとい、女性セブン。
有名中学校で起こった陰湿なイジメ事件(刑事事件に値するほどひどいとか)、加害者側の主犯は 日本で誰でも知っている超有名人の娘 であるとの記事に友里、注目してしまいました。
そういえば誰からか実名入りでこの話を聞いたなと思い出したのが以下の2つのキーワード、

 ブルーマウンテン&元宝塚娘役トップ

でありました。
そこで確認のためネットを調べてみますと、はっきり実名が出ているんですね。かなり昔、「福臨門(銀座)は味の素多すぎ」と書いた友里に怒ったのか、実名(会社名も)まで晒していただいた 二階堂ドットコム であります。

なんとその実名は2012-8-17 04:46の記事で(日本時間8/17 16:45現在)

有名中学=青山学院中等部 
超有名人=黒木瞳

となっておりました。確か旦那さんは佐藤尚之氏(さとなお)の元勤務先に今なお在職中ではなかったでしょうか。
あっというまに実名がわかってしまう、ネットとはホント恐ろしいものであります。

さて今回の旅行の目的地に着いた夜、ホテルで紹介されたレストランへ行きまして、地元料理?を経験してきました。本日はネタ稼ぎでその写真をアップさせていただきます。

友里にとって30~40年ぶりかの訪問地。ここが本場なのかわかりませんが食べたのはチーズフォンジュとタルタルステーキであります。

マッシュルーム入りチーズフォンジュ

期待したチーズフォンジュでありますが、数年前にハウステンボスの食堂で食べたものと味わいに大差なし。お腹がそんなに空いていないのにわざわざ食べるものではなかったかも。

タルタルステーキ

日本ではなかなか見られなくなったタルタルステーキ、しっかりした味付けでありまして完食できましたが、これまた傑出しているというほどの肉質、味付けとは感じませんでした。
最近は「かわむら」でしかタルタルを食べていないので、舌が贅沢になってしまったのかもしれません。

本日は朝から出かけなければならず、簡単なブログで終わらせていただきます。

鮎の骨抜きの仕方を間違えていた!

先ほど今回の目的地へ到着しました。ホテルにチェックインしたあと、地元料理みたいなものを食べてきました。

さて先日訪問した京都の京料理屋(敢えてこう書くのは、菊の井や吉兆は創作料理で純粋な京料理だとは思っていないもので)で、鮎の塩焼きが出てきたと思ってください。
かなりの大きさだったので頭から食べることを断念。最近歳のせいか骨の当たりが若い時より気になるようになりまして、面倒ながら「骨抜き」に入ったのであります。

実は友里、鮎の骨抜きには自信があったのですが、指先の火傷の心配がありまして(猫皮膚なのもので)、なるべくならやりたくない。
でもここは主人も見ていることなので軽んじられないよう、いつものように

箸で鮎本体を上からほぐそう

としかけたのであります。
ところが友里の一挙手一投足をチェックしていたのかその主人、慌てて

言いにくいけどそんなやり方ではダメ(要約)

と突っ込んできました。
東京だけではなく京都でも必要とあれば披露(大袈裟)してきた「骨抜き」でありますが、

鮎自体をほぐしてしまったら、せっかくの香ばしさが台無しになる

と注意されたのであります。
骨を抜きやすくするために身と骨を分離させる「ほぐし」を否定された友里、その主人の「骨抜き」指導を見て納得したのであります。

要は身をほぐさない。鮎本体の真ん中辺りに箸を入れまして、まずは尻尾側半分を先に骨抜きするんですね。
これだと抵抗が少ないので割と簡単に骨が抜けます。そして次に、頭側の半身の骨を抜いて(身を滑らせて)終了なのであります。

骨抜きしたあとの形は、ほぐしまくって一気に骨抜きした場合(たまに途中で切れて失敗します)と半身ごとに抜いた場合とまったく結果は同じ。
つまりこの教えられたやり方の方が、身はベコベコにならず香ばしさが残るのであります。

そういえば東京で最近通っている和食店、鮎の骨抜きがまったく違っておりました。
頭の方からではなく、尻尾側から骨を抜いていたのであります。
この京都の京料理屋も、客にサービスで骨抜きする場合は

尻尾側から骨を抜いていた(しかも裏側の途中から抜いているので正面から見たら骨を抜いたように見えない)

のであります。
最近では、鮎が結構大きいのに

頭からいけます

という店が多い。でも多くの場合、口に入れた瞬間頭の骨が辺り

骨を抜いとけば良かった

と後悔することがかなりの頻度でありました。
今後はこの手法で鮎の「骨抜き」を何のためらいもなくやりたいと思っております。