崩壊間近でもうどうでもよい政党だと思うのですが、新聞ネタにはなるのでしょうか、民主党の代表選。
その立候補予定者をめぐって、大マスコミの2つの記事が真二つに割れております。どちらも一面トップであるようですが
讀賣は、細野豪志環境・原発相が出馬
朝日は、細野豪氏、出馬見送り
談合記者クラブ所属のマスコミで、なぜこんなに見方が異なってしまったのでしょうか。
こんな事を書くと仕事のオファーが更に減るかもしれませんが、政治屋の質に比例して
記者の質(情報収集力含め)も低下
していると友里は考えます。
さて昨日のサッカー日本代表の対UAE戦、長身FWハーフナーの得点でなんとか勝つことが出来ました。
ハーフナー、ザックの覚えがあまりめでたくないのか、出場機会に恵まれず、代表戦での得点はほぼ1年ぶりでありました。
相手のレベルにもよると思いますが、昨日は前半にもクロスから頭に合わせあわや得点か、というシーンがありました。日本には珍しい長身FWでありますから、もっと試合で使っても良いのではないかと思うのですが、ザックの信頼を得るにはハーフナー自身の
私生活(育児)について見直しが必要
であると、ド素人の友里は考えるのであります。以下にその理由を友里的に説明させていただきます。
登板する度に大炎上して二軍でくすぶり続ける斎藤佑樹選手ではないですが「持ってる友里」、8月中旬にスイス訪問のため成田空港にいたと思ってください。
まずはイントロから。
同行する知人夫妻に会うために、JALの「さくらラウンジ」へ入っていったのですが、そこで一人ポツンと椅子に座っている男性がいたようです。配置は友里の背後で気がつかなかったのですが、知人夫人の
本田選手じゃない?
との問いかけに、友里
両手首を見て! 両方に時計をしていたら本田だよ
世界広しといえど、両腕に同じメーカーの時計(同じでなくても)をしているのは本田選手だけではないか。
結果は夫人の予想通り本物でして、気付いた女性たちの握手要請にも応えておりました。
そうなんです、前日の代表戦で一仕事終えて、ロシアへ帰るところだったんですね。
そしてここからが本日のお題であります。
我々が乗り込んだのは本田選手のモスクワ行きではなく、パリはCDG行きのJAL。友里はタダ券(特典航空券)でありましたのであまり文句を言える立場ではなかったのですが、乗り込んだ瞬間からCDGへ到着するまでほぼ連続で機内(座ったクラス座席)には
幼児の雄叫び
が響き渡っていたのです。
気圧の関係なのでしょうか、乳児や幼児は大人より敏感で耳が痛くなるらしいので、ぐずるケースはよくあるようですが、その幼児、ホント元気に長時間にわたって泣き叫んでくれるんですね。
親がいるだろうから何とかしてくれと右前方を見たら、天井に頭がつくかと思うほどの長身男性が、抱きかかえて一所懸命その幼児をあやしていたのであります。
シングルファーザーなら仕方ないな
と諦めたのでありますが、極端な話、10時間以上の長旅で、ほとんど泣き叫んでいたのではないでしょうか。
途中で一瞬静かになった時、なにやら足下(友里は通路側に座っていました)に気配を感じたので目を落としたら
その幼児がハイハイしていた
のであります。視線を上げるとハイハイの背後には幼児をニコニコ顔で見守る長身男性。そこで友里はやっと気がついたのであります。
ハーフナー選手ではないか
機嫌が直ったのは瞬間的でして、その後もぐずり続けていた幼児。
なんと、サッカー日本代表FWが12時間近く子供をあやしていた
のであります。
前日の試合には確か出ていなかったと記憶しておりますが、体が資本のスポーツ選手でしかも代表選手というトップに位置するアスリート。そのハーフナー選手が
立ちっぱなしで幼児を抱いてあやし続けて体調を壊さないのか
にわかサッカーファンの友里としては心配になったのです。
しかし他にあやす人がいないなら仕方ないか、子煩悩である意味良いではないか、と無理に納得したのであります。
ところがCDGに到着し入国審査で並んでいた友里、トンデモ場面を見てしまったのであります。
我々の後ろに並んだ家族連れ(この言い回しにご注目。つまり2名ではない)がそのハーフナー一家だったのですが、友里、思わず我が目を疑ってしまった。
おいおい、嫁さんが立派に同行しているじゃないか
最近では「なでしこ」がロンドン往便ではエコノミー(正確にはプレミアムエコノミー)に座らされて体調維持が大変だったと文句を言っていましたっけ。
しかし今回のハーフナー一家を見てみると、エコノミーでも座られただけマシではなかったか。
ハーフナーはほとんど立っていたぞ!
でも本日のブログは、「なでしこ」批判ではありません。夫婦間の問題を他人がどうこう言うものではないと思いますが、
体が資本のダンナ(しかも稼ぎ頭)のかわりに嫁さんが子供をあやすべきだろ
幼児がいるアスリート家族(ダンナだけがアスリート)への友里からの提言であります。