冷凍次郎寿司を食する暇がない

週末の「127時間」と「24」の視聴による寝不足が原因なのか、台風去っての寒暖の差がいけなかったのか、今朝起きたら喉が痛く体もだるい。または先週行った鮨屋の親方の風邪がうつってしまったのか。
季節の変わり目でありますから、皆様も体調管理には充分気をつけていただきたいと思います。

思い出せば1昨年の夏、2週間にわたる闘病生活(ウイルス性咽頭炎)の苦しさを思い出しまして、本日は医者へ行ってみようと思っております。
友里征耶、気が小さいのと喉が弱いのが大きな弱点であります。

さて本日は手抜きではないですが、試食なしの冷凍次郎寿司に関するブログです。
早いもので6月の頒布会スタートから4ヶ月が経ってしまいました。カタログハウスからは毎月末に順調に送付してくるのですが、食べる時間がないというか、正直な話

美味しくないので食べたくない

のであります。
残り少ない人生、食事の機会も限りがある中、コラムネタ(店評価ネタ)にならない単なるブログネタのためだけに、

大事な食事機会を消費したくない

と考えるようになってしまいました。

6月、7月と2回の配布分は試食したのですが、8月分は手をつけていなかった。そこへ9月分が先週末に送付されてきてしまいまして、冷凍庫は満杯となってしまったのであります。
まずは8月頒布のカタログと送られてきた冷凍寿司(未開封)の写真です。

次郎冷凍寿司 8月頒布会

 

車えびのばら寿司&あなごの押し寿司

 

毎回上にのせる「具」を変えておりますが、基本的には冷凍(しかも大量生産)ですから、皆同じような味わい。
1つ食べれば、いや無理して2つ食べれば後の4ヶ月分が、美味しく満足の食後感を得られるかどうかは

自称寿司通に「○こ」でなくてもわかってしまう

のであります。
ということで、冷凍庫の在庫がまた1月分増えてしまいました。

次郎冷凍寿司 9月頒布会

帆立のばら寿司&こはだの小袖寿司

 

私は三枝成彰氏に声を大にして

本当にこんな冷凍寿司が美味しいと思っているのか。
もしかして、企画や宣伝のギャラか、売り上げのマージンを得ているのではないか。

と質問したい。

高いですが「次郎」のカウンターで握りを食べることを考えたら、ギリギリ納得していただける贅沢でしょうか(三枝氏談)

三枝さんには、ぜひ納得している贅沢な購入者を紹介していただきたいものであります。

 

ブルーレイ「127時間」をなんとか我慢して観終えた!

民主党最後の政権となる閣僚人事が決まったようです。いや任期一杯の来年夏まで粘る可能性もありますから、今回の内閣は民主党政権の

ラス前内閣

かもしれません。
当初は福山(初入閣)、松原(留任)加えた総計6名の松下○○けい塾出身者が入閣すると言われておりましたが、どうやら

野田、玄葉、前原、樽床

の4名に、党役員では国対に山井の計5名のようですが、それでも多すぎるのではないか。
いや松下○○けい塾出身者なんて、政治の世界だけではなく、民間会社など実社会でも何の役にも立たたないので必要ないと友里は考えます。
日本の政治を駄目にしたのは

古くは早稲田の雄弁会
現在は松下○○けい塾

との歴史認識が定着しているだけに、友里はこのニュースを見て我が目を疑ってしまった。

こんなに社会人経験のない「井の中の蛙」を政権中枢に登用して大丈夫なのか

まあ今回の入閣リストや党役員リストはそのまま次回総選挙での

落選運動リスト

に様変わりすると言われていますから

入閣&党役員就任=全員落選

となりやすく、結果的に日本にとって有益となるかもしれません。
また田中真紀子さんの入閣も面白いのではないか。田中角栄の娘という立場上

中国への媚びへつらい

は不変のはず。この緊迫した状態では、野党の戦略次第では国会答弁で

日本国民(財界人は別)を敵に回す

確率が高まるのではないか。開くのかどうかわかりませんが、秋の臨時国会の成り行きが楽しみとなりました。

さて台風接近のため週末は家にこもっていた友里。ふとWOWOWのガイドを見て

「24 シーズンⅠ」の連続放映

に気がついたのであります。
昔から評判を聞いていたのですが見損なっていた友里、早速録画予約を入れたのは言うまでもありません。
一気に観終えようと(よく考えたら20時間以上なので不可能)ある程度録画がたまるまでと時間つぶしに再生したのが、以前アマゾンから購入していた掲題の

127時間

でありました。

第83回アカデミー賞6部門ノミネート!
極限状態に陥ったとき、あなたならどうする・・・?
アカデミー賞監督ダニー・ボイルが全世界に衝撃を与えた奇跡の感動作!

とのキャッチに釣られての購入だったのですが、1時間半かけて観終わった感想は

時間の無駄だった

の一言でありました。
アメリカ青年がブルー・ジョン・キャニオンで落下して右手首付近を岩に挟まれて身動き出来なくなってからの127時間を独特のカメラワークで表現しているのですが、内容は

主人公が岩を動かそうとする奮闘と幻想&妄想

だけ。登場人物もわずかで、画面は最初と最後を除いてほぼ全編が

岩壁の中の一カ所

でありました。

今に何か想定外の場面(盛り上がり)がでてくるだろう

と単純なストーリー展開で飽きたからか睡魔と戦いながら90分我慢して観続けた友里。最後は

誰もが予測した手法で無事脱出

しての結末に唖然としてしまったのであります。
気がついたら22時を超えていたでしょうか。慌てて録画している「24」を追っかけ再生したのですが、あまりに退屈な映画を無理に観続けた後遺症からか

3話を観終えた午前2時にダウン

となってしまったのであります。

展開が遅いリアルタイムドラマでありましたが、一度観たらやめにくい全編緊迫感ある「24」、こんなことならオンタイムで観ておけば良かったと後悔したのであります。
今気がついたのですが、昨晩のWOWOWでこの「127時間」を放送していたことに気付き、

アマゾンでBDを買わなければ良かった

と再度後悔してしまった。
おそらく二度と観ることがないだけに、BDで残す必要がなかったのであります。

最近訪問した店 実名短評編 2012-34

読者の方から、「・・・」の店で友里征耶の話題が出て

あの人ならわかっていますよ
温厚な人ですよ(私が言っているのではありません)

とスタッフが言っていたとうメールを時々いただきます。

副業とはいえ業界から忌み嫌われる仕事(真っ当な店からは嫌われていないと自負)を10年近くしておりますから

顔や本名はバレバレ

になってきているのではないか。いや10年経ってもバレていないとしたら、飲食業界のレベルは低すぎるということになってしまいます。
初訪問の店ではまだ大丈夫だと思うのですが、日刊ゲンダイのコラムや店評価ブログで取り上げてから再訪した店では、特にバレバレの確率が高いような気がします。
先日もあるカウンターだけの小さな店で

征耶(ゆうや)さん、お手柔らかに

と帰り際に言われた記憶が残っております。結構酔っていたので聞き違えたのかもしれませんけど。

名古屋や大阪は大丈夫でしょうが、都心の有名な寿司店、和食、フレンチ、イタリアンでは、自意識過剰とアンチに突っ込まれるかもしれませんが手配書がまわっているかも。京都の和食も危ないかもしれません。
アンチからの

覆面という肩書きを外せ

との突っ込みはますます激しくなるでしょう。
出入り禁止の店は公なものでは

しみづ 嘉瑞

のわずか2店。(フレンチもあったのですがかなり前に閉店)
表だって出禁宣言はしなくても、予約を受けないようにしているとしか思えない店も結構あるような気がします。

紹介制や会員制でなく、割とすぐ繋がるのですが何故か予約一杯だといわれる店。仕方なく知人の予約で訪問した際の店側の態度の冷たさは大変なものがありました。

そんなに嫌なら(評価せず批判するだけ)来なければよい

と言うところでしょうか。
確かに普通の人なら嫌いな店へわざわざお金をかけていく必要はないでしょう。でも、副業とは言え、一般客の立場だとはいえ、一応

店評価で収入を得ている自称ライター

であります。プロ野球選手が

苦手なバッターや嫌いな投手との対戦を回避できない

のと同じ原理でありまして、友里征耶も

苦手や嫌いな(料理とは限らず、経営方針など性格も含む)店を回避できない

のであります。数少ない読者も

その手の店に敢えて突入する友里を見てみたい

のではないでしょうか。
またその店のシンパも含めて一般客、一般読者は

友里を拒絶するような度量のない店を見たくない

と思っているはず。

料理とサービス、そして食後感で真っ向から友里を撃破しろ

が特に店シンパの望みではないでしょうか。

友里は食材の質、調理のレベル、サービス内容、そして値付けなどに変化があれば公平に評価し直す方針であります。勿論今までの評価に固執することはなく、良くなっていれば評価を上げます。その逆もありますけど。

海鮮と思っていたけど江戸前仕事をしっかりするようになった
味が濃すぎると思っていたが、滋味深いながらも薄味になった
なんちゃってだと思っていたけど郷土色がでてきた
ブロイラー形式(一斉スタート)をやめてよかった
ソースが出来ないと思っていたけどやれば出来るではないか

と再評価することに躊躇はありません。(本当に変わっていることが前提)

ということで、10月にはかなり嫌がられていると思う店(今は実名を挙げられません)へ知人の予約で知人と訪問する予定なのですが、対応はお手柔らかにお願いしたいと思っております。

さて本日の実名訪問店は、大阪は八尾にある

とんかつ マンジェ

であります。「絶品レストラン」に取り上げてからご無沙汰で久々の訪問でありました。

 

マンジェ 外観

 

近所にはもっとCPよいトンカツ屋があると知人から他店をすすめられていたのですが、メニューが豊富でないと判断しての「マンジェ」再訪であります。

まずは特ヘレと上?ロース

特ヘレ&上ロース

揚げ油は結構色黒く「?」だったのですが、衣はサクサクで火入れは友里好み。肉質も充分で美味しかった。

 

そして次はスペシャルなのでしょうか、「バームクーヘン」を食べて育ったといわれる豚のリブロースであります。

バームクーヘン豚リブロース

先入観のためか、更に肉の旨みがあると感じてしまった。

 

そして今回もこれははずせません、フォアグラとんかつ。フォアグラは高額食材ではないとは言え、この量で1600円はお買い得ではないでしょうか。

 

フォアグラトンカツ

 

そしてその他、カニクリームコロッケ、にんにくとんかつ、超特大エビフライなどを食し満足して店を出たのであります。

やっぱり東京の有名なトンカツ屋より美味しくてしかも安い

江戸前鮨、フレンチ、イタリアン、スパイスカレーのジャンルでは東京にまったく敵わないと思う大阪でありますが

トンカツ、恐るべし

であります。