しかしこの日本の自称ジャーナリストやコメンテーターたちは何を考えているのか。
昨日でた小沢裁判の無罪判決。TVや新聞での取り扱いがあまりに小さすぎるのではないか。
検察が捜査に着手した時や、強制起訴の時は
子供のようにはしゃいで、如何にも有罪と印象づける報道を大乱発
していたというのに、己の望みとは真反対の結果(無罪)が出た途端
ほとんど頬被り状態
TVや新聞だけではなく、如何にも有罪と主張し続けた田中喜代重弁護士など(雇い主であるTV局の意向に従順な御用弁護士?)、有罪主張組の連中はこの判決をみてどう考えているのでしょうか。
思惑通りにいかなかった悔しさを理解できないわけではないですが、
せめてはしゃいだ時の1/10くらい報道しろよ
と感じるまともな日本国民は多いのではないでしょうか。
さて最近読者の方からいただいたレストランの面白ネタ2つであります。
まずはカンテサンスの予約条件が更に厳密になったという話であります。
前々から電話予約の際
来たことあるか
来たのは何月何日か
と他のまともなレストランではあり得ない情報を予約客から聞き出そうとしていたカンテサンス。
その狙いは2つでありまして
1、 会話を引っ張って話し中を長引かせ、人気殺到(予約殺到)を演出する
2、 お任せコース1本で料理の種類が少ないので(早い話、引き出しが少ない)、前回の料理とかぶりやすい為
ところが最近の予約電話では更に身体検査が厳重になってしまっているというのです。
思いのほかサラッと予約が入ってしまったそうですが、それからが大変。前述の来歴確認が
同伴者まで強制調査
に変更されているというのです。
予約者だけではなく同伴者の来店経歴、しかも直近の来店日を伝えなければならないとか。
当然同伴者の来歴なんてあらかじめ調べていない人が多いですよね。その場合は
予約日の数日前にあるリコンファーム時に申告
しなければならないとか。
拙い経験でありますが、同じコース1本の「エル・ブジ」はじめ3つ星をフランス、イタリア、スペイン、ベルギー、アメリカといくつか予約したことがある友里(当然日本も)、
こんなバカげた義務を客に課すレストランに出会ったことがない
のであります。
エル・ブジだってコース1本でありまして確か半年の営業期間、ほとんど同じ料理内容だったはず。
それでも直近の来店日を確認しなかったと言うことは
毎年料理内容を変えている
リピーターといえども年に一回しか来店しない
からではないか。換言しますとカンテサンスは
頻繁にリピートする常連に支えられている
コースの基本的な内容がいつも変わらない
のではないでしょうか。
予約困難とのことですが、リピート希望者(常連希望)には繋がらない電話予約を省略(帰り際予約など)していると漏れ聞いております。リピーターへの営業を強化して安定的な集客を保つ営業努力なんでしょうけど。
また引き出しの問題で、コース内容はオープンからほとんど変えていないのではないか。エル・ブジのように定期的に大幅変更していない、いや出来ないのだと友里は推測します。(ウリの低温ロースト、ただ長時間かけて焼くだけですから変えようがないです)
このようなカンテサンスの予約条件の厳密化、最近までなかったはずですから、おそらく友里一行の追い返し事件がきっかけとなったと考えます。
http://tomosato.net/weblog/2012/10/13/
さてもう1つのネタは、先日ツイッターでも取り上げた
新ロオジエのシェフ
についての追加情報です。
新シェフに就任決定と漏れ聞くオリビエ・シニョン氏、ずっと日本に居ると思っていたのですが
ロンドンのスケッチ(ガニェールのコンセプト異なる分店)でスーとして働いていた
と漏れ聞いたのであります。
友里の検索力では確認出来ていないのですが、このネタが本当だとしたら、ボリーさんの新シェフ選定判断
メナールさんの二の舞
にならないのか、ちょっと心配になってしまったのであります。