マスコミ露出で目立ちすぎるとボロが出るかも、たいめいけん

昨晩久しぶりに飲み過ぎまして(ワインインポーター協賛のディナーで飲み放題並にいやしく飲んでしまった)、今朝は頭が回転せずブログネタに悩んでいた友里、本業の取引先と電話協議している最中に読者から救いの情報が入ってきました。

今放送している「モーニングバード!」に、日焼け料理人が出演している

すぐさまTVをONしたのは言うまでもありません。
どんな料理人かと画面を注視したところ、なんと

日サロ(死語かも)に通い続けているとしか思えない料理人

が鍋を振っているではありませんか。
その料理人の名は

茂出木 浩司

日本橋で洋食を盛況に営んでいる

「たいめいけん」の三代目

でありました。

まずは2009年にアップしていた「たいめいけん」の店評価をご覧ください。

http://tomosato.net/weblog2/?p=222

確かに女性アナウンサー含め他の出演者と比べると顔色が黒すぎ。
最初は

肝臓でも悪くしたのか

と思ったのですが、この時期どう見ても不自然な日焼けにしか見えないのです。日曜祭日しか休みがない客商売なので、お盆や年末年始でないこの時期にワイハ(死語か)へ行っている余裕はないはず。
これは未だにわずかに生息している

日サロ愛好者か

と思ってしまったのであります。
友里が通っているスポーツジムにも未だいるんですね、この日サロ愛好者。何を勘違いしているのか

黒く日焼けした方が女性にモテる

と信じ込んでいるのでしょう。
この手の人の見分け方は簡単。スッポンポンを見ると、スイムパンツの跡がなく満遍なく日焼けしているんですね。スッポンポンで日焼けマシーンに入っているからでありましょう。

この三代目もこの手のガラパゴス人種かと思ったのですが、「たいめいけん」のHPを見て考えを変えました。
野田岩などにも言えるのですが、五代目とか○代目とわざわざ名乗る料理人は

自己顕示欲が強い

のが特徴であります。
この「たいめいけん」三代目も例外ではなく、HPでは

日本に入ってきていない海外メジャーブランドのカイトやカイトボードの輸入を手がけ国内ライダーをはじめ、一般ユーザにより幅広くテストを行い日本国内の カイトサーフィンの普及を促進していきます。

との表記。なんとこの三代目は

凧をつかったサーフィンの愛好者

のようであります。毎週日曜に海に出ているから

あの不自然な黒い日焼け

になってしまったということでしょうか。

「たいめいけん」のHPを見ますと、創業は昭和6年で友里が読む限り

最初から「洋食屋」でスタート

したかのようです。
30年前くらいだったでしょうか、銀座生まれの銀座在住で当時80歳前後の女性から

「たいめいけん」の初代はラーメンの屋台を引っ張っていた

と聞いた記憶があるのですが、それは「たいめいけん」初代の修業元である

泰明軒本店

の事だったのかもしれません。

さてここからが本題。
自己顕示欲強い三代目は、カイトサーフィンだけではなく

三代目 Web Shop

なるものをやっております。
何をやっているのかクリックしますと

https://deli.takara-butz.co.jp/taimeiken/  (サイトが移転したようで2度クリックが必要でした)

和牛ハンバーグ 詰合わせ(6ヶ)を5250円で販売

しておりました。普通の人なら

ふ~ん、三代目は商売熱心だな

としか感じないでしょうが、粗探し、もとい、検証精神強い友里は以下の記述に興味を持ったのであります。

お問い合わせ
タカラ食品工業株式会社 たいめいけん担当:松本

あれれ、「たいめいけん」の商品(ハンバーグ)に関する問い合わせ先が

なぜタカラ食品なの?

しかも

たいめいけん担当:松本

とあるではないですか。
この記述で友里はすぐさま

この通販は単なる「名前貸し」商売

であると察したのであります。
つまり、この通販ハンバーグ

「たいめいけん」ではなくタカラ食品が製造している

検証は更に続きます。
画面から「FAXでご注文」をクリックすると

https://deli.takara-butz.co.jp/taimeiken/fax.html

という画面。そしてFAX番号に注目です。

03-3755-1036

この番号、お江戸の中心である日本橋ではなく、お江戸のハズレの大田区近辺の局番ではないか。
そこでこのタカラ食品のHPをチェックしたのであります。

http://www.takara-butz.co.jp/butz/company/profile.php

予想通り、大田区仲池上にあるタカラ食品の

営業部のFAX番号

であることを確認したのであります。
店名だけ貸して通販商品を他店に丸投げする商法は

すきやばし次郎の押し寿司

だけではなく、デパートで扱っている有名店のお節はじめ飲食業界で広く使われている

ボロ儲け商法

「たいめいけん」だけを問題にすることはできませんが、真っ黒に日焼けしてTV出演しなければ、発信力は小さいですが友里ブログによって

あのハンバーグは「たいめいけん」の厨房で造っている

と信じて購入する純粋無垢な客が減ることはなかったことでありましょう。

 

面白そうな本を買ってしまった、フレンチの侍(朝日新聞出版)

中国の経済指標悪化などを受けてNYが大暴落しただけでも痛いのに、今朝のニュースは

ボストンでのテロ?爆発一色

であります。
この原稿を書いている段階では未だ東京のマーケットは開いておりませんが

暴落は必至

ではないでしょうか。
爆発の犯人?はサウジ国籍との報道もありますが、今回の惨事だけで終息してくれるのか。アメリカが反撃してまた泥沼にはまってしまうのではないかと心配であります。

今朝ほど読者の方から、海外の投資家(優秀なファンドマネージャーも)はGW前に日本株を売り抜けるつもり(もう逃げているかも)だとの情報をいただきました。
ただでさえ地合が悪いところに、このテロ?と北朝鮮のミサイル問題。
一度リカクしておいたほうが良かったのではないかと、株下手な友里は後悔しかけております。

さて先週、たまにチェックしている「信長のシェフ」(コミックでTVドラマにもなった)の原作者のブログで面白いネタを見つけてしまいました。

私はフランスで6年間不法就労していた
あの有名シェフなど、経歴欄に「トロワグロにて修業」と書いてある有名シェフたちは『無給(研修生、お客さん扱い)』で働いていた?!

と著書で告白しているシェフがいるというのです。

http://muscat.candybox.to/mitsuru6219/tackynote/tackynote.cgi?action=view&year=2013&month=04&day=11&no=1129#1

早速アマゾンで購入してしまったその本は

フレンチの侍(市川知志著 朝日新聞出版)

あの「シェ・トモ」のオーナーシェフが著者(ゴーストがいるかも)の、帯には

華やかなレストランの裏舞台(舞台裏の方がゴロが良いと思うんですけど)

という自伝のようなものであります。
早速この「西村ミツルの料理店」にあった問題の2カ所をチェックしました。

29ページに、フランスで労働許可証を取得するのは難しかったとの回想で

結局、私は六年間観光ビザのままだった

観光ビザで働いていたのですから確かに「不法就労」でありますが、当時は珍しくなかったのではないでしょうか。

また97~98ページに記述されているのが、無給から月三千フランの給与での契約延長のくだり。

私が知る限りで(トロワグロから)給料をもらえる最初の日本人になったのだ

市川シェフのトロワグロ時代は1990年前後であります。当時既に自店を出していた有名シェフである井上旭氏や三國清三氏も確かトロワグロでの修業をウリにしていましたから、市川シェフの前にトロワグロで働いていたはず。
当時のスターシェフである井上シェフや三國シェフの存在を市川シェフが知らないはずがなく、彼らは日本人であると思いますから

三國さんや井上さんは『無給(研修生、お客さん扱い)』で働いていた?!

ということも確かに言えるのであります。
西村ミツルブログにもありましたが、

 

こんな事(不法就労で三千フラン貰っていたことや先輩シェフの修業実態の暴露)を公開して大丈夫なのか

酒の席での自慢ならわかりますが、公器とは言いませんが大新聞系の出版社から出している立派な単行本であります。

フレンチ業界の重鎮達からイジメを受けないか、市川シェフの今後が心配な友里であります。

 

喫煙オッケーのワインバーってありなのか

今朝のTVで、AKBに似た派手な衣装で歌い踊る女性グループの存在を知りました。

ホワット イズ ももクロ?

なんでもこの土日の2日間、西武ドームで10万人ちかく観客を動員した女性アイドルグループのようでして、正式名は

ももいろクローバーZ

というとか。
大手のプロダクションに所属しているようですが、このグループの仕掛け人は友里と同世代ではないか。
というのは「Z」といえばなんといっても

マジンガーZ

我々の世代で一世を風靡した永井豪原作のアニメであります。

http://www.youtube.com/watch?v=sODnObExguc

マジンゴー♪ マジンゴー♪ マジンガ~~ゼェット

超久しぶりに聞きましたが、何度聞いてもノレる主題歌であります。

話はそれてしまいましたが、AKB関連以外にもこんな彼女いない(彼女つくれない)オタク専門のアイドルグループがあったのか。
検証精神旺盛な友里がすぐさまネット検索したのはいうまでもありません。

http://www.youtube.com/watch?v=u7z9M0vFPbI

うーん、AKBから田舎臭さをとったような女性たちで、結構色っぽい人もいるではないですか。
宝塚に続いて嵌まると大変なのでこれ以上見ることをやめました。

最近は「きゃりーなんとか」という歌手&モデルの人も人気だとか。
この女性の驚くところは、日本の童○、もとい彼女いないオタク連中だけではなく、世界の○貞、もとい、オタク連中にまで人気があるということ。
香港や台湾以外、NYやロンドンなど欧米でもこの手の男性ファンを集めているというから驚きであります。

きゃりーぱみゅぱみゅ

昨今の世界的なアニメブームの延長なのかもしれませんが、還暦近い友里は

世も末か

と嘆きたくなってしまいます。

さて先日、食べ仲間に誘われて銀座のあるワインバー(イタリアワイン系)に友里が行ったと思ってください。

スナックの居抜きみたいな内装は構わないのですが、なんと後から入ってきたカップルがカウンター隣に座り直ぐにタバコを吸い始めたではありませんか。しかもどこへ出しても恥ずかしくないくらいの

チェーンスモーカーたち

暇さえあれば、つまり料理やワインで口がふさがっていない時はずっとタバコを吸っていたのであります。

喫煙者はワインを飲まない

と勝手に思っていた友里、まったくの想定外に驚いたのであります。
皆さんのまわりを見てみてください。

ワインラバーと自称する人に喫煙者がいますか

少なくとも友里のワイン仲間(ワインスクールで一緒だった人たち含め)で喫煙者を見たことがない。
本来ワイン会などでは

タバコと香水は御法度

になっているはず。ワインの大事な香りを無にしてしまうからであります。
おそらくこのワインバーの店主は喫煙者なのでしょう。喫煙可のレストランの店主にも見られる寛容さでありますが、

それならいっそのこと喫煙者限定のワインバーに専念しろ

と友里は考えるのであります。
料理は悪くはなかったけど可もなく不可もなしのレベル。HPではウリの

バックヴィンテージワイン(意味不明、オールドヴィンテージ=古酒のことか?)

も不発に思えたのですが、店内はかなり盛況でありました。

喫煙者に救いの手を差し伸べる経営方針が客を呼んでいるとしたら、これからもこの手の店が増えていくのではないか。この傾向が続いたら、

ワインを心から楽しむ客の居所はなくなっていく

と友里は考えます。