まずはイントロです。昨日の友里ツイッター(https://twitter.com/TomosatoYuya)で既に発信していますが、
なんと門上武司さん、こっそり青椒肉絲を回鍋肉に書き換えていた!
どこへ出しても恥ずかしくない回鍋肉、誰が見ても回鍋肉にしか見えない料理を
青椒肉絲として絶賛
していた門上さんでありますが、こっそり修正しておりました。
青椒肉絲編
http://megalodon.jp/2013-0611-2349-21/www.geode.co.jp/column/kadokami/2013/06/11/post_1085.html
回鍋肉編
http://www.geode.co.jp/column/kadokami/2013/06/11/post_1085.html#more
ついでにこの失態をおちょくった友里ブログもご覧ください。
http://tomosato.net/weblog/2013/06/12/
それでは掲題の本題に入ることにします。
辛坊治郎さんと岩本さんの太平洋横断、残念ながら船内浸水で出港から1週間経たず船体放棄、失敗の結果となったようです。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00248481.html
二人とも無事に救助されて一安心ということでしょうが、この手のスポンサー集っての「冒険商売」、成功すれば注目度が大アップして
講演などのオファー急増でその後の生活が更に左うちわ(所得急増)
というメリットがありますが、彼ら冒険野郎には失敗した時の金銭的デメリットがあるのでしょうか。
今回は海上自衛隊に助けられました。燃料代や人件費だけでもかなりのものですが、辛坊さんの記者会見によりますと
救難飛行艇のエンジン1基が使用不能
となったとか。エンジンの修理代(修理できなければ新品に交換か)もバカにならないはずですが、それらの費用すべてが
税金負担
となってしまいます。
普通に生活していてピンチになった時、お国に(税金で)助けて貰うのは国民の権利かもしれない。国の義務でもあるでしょう。
しかし成功すれば金儲けが期待できるこの手の冒険商売に関しては違うのではないか。
国民が頼んでいない己の為だけの売名行為の失敗に、なぜ血税が使われなければならないのか
これが日頃平穏に暮らして冒険という売名行為に無縁な一般国民の本音であると考えます。
特に辛坊治郎さんは有名なTVコメンテーターであります。もしかしたらジャーナリストを標榜しているかもしれない。
そんな身で、
この国の国民でよかった
(海上自衛隊や海上保安庁の皆さんの)命を張った救助活動に感謝
と発言。また記者会見中、手にずっと大事そうにワッペンを握っていました。
このワッペンは救出された際に自分を救出してくれた自衛隊員の名前を聞こうとしたところ
名前は教えられないということで、代わりにもらったワッペンだ
とか。
ここまで国と海上自衛隊(海上保安庁)に恩義を感じてしまって、TVコメンテーター(ジャーナリスト)として今後も中立的な立場に居続けられるのか。
そこで友里は言いたい。
大きな借りをつくった国や自衛隊に対し、今後も是々非々でジャーナリストらしく検証精神を発揮できるのか
もともとジャーナリズムなど持っていないと開き直られたらそれまでですが、これだけの血税投入を受けてしまった身。普通の感覚なら
今後は税金の無駄遣いなどを一切指摘できなくなる
本人も取材陣に
正直、今後、どの面下げてという思いはする。そういう意味では自らを省みる時間がいるだろう。今後の仕事は白紙
と辛い立場を吐露。
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2013/06/22/kiji/K20130622006062650.html
身から出た錆と言ってしまえばそれまでですが、今後は国や自衛隊に対して問題提起することは憚れるのではないか。特に問題なのは
税金の無駄遣いを指摘できないTVコメンテーター
の肩書きがついてしまうこと。以前のようにTVで
自信満々に辛口コメント
を貫くのは難しい(世間が許さない)と友里は考えるのです。
そこで友里は辛坊治郎さんに起死回生となるアドヴァイスをしたい。
要は税金の無駄遣いというレッテルを払拭すれば良いわけです。
辛坊さんは直ちに
今回の救助費用すべてを国へ返還する
ことによって、税金の無駄遣いという批判をかわすべき。
フリーになってかなり儲けたようですから、今回の救助費用は自己負担で支払えると思いますが、大阪で稼ぎまくった人だけに大阪人気質となっている可能性がある辛坊さん。この救助費用は
自分の蓄えから出すのはイヤ
と思うかもしれない。その場合は己の冒険商売のスポンサーである
スカルプD、JT、ハウス食品などに救助費用を肩代わりして貰う
という最後の手段をとるべきでありましょう。
スポンサーを引き受けるということは、今回の冒険商売への出資が会社にとってメリットがあると考えての判断。
メリットがないと思いながらスポンサーになったとしたら、経営者達は
善管注意義務違反(および忠実義務違反)で株主代表訴訟の対象
となってしまいます。
友里は以前から物事は
メリットとデメリットが表裏一体
と言っております。
運悪く冒険商売に失敗したならば、ここは潔くデメリットを受け入れるのが大人の対応。これらのスポンサーが辛坊さんに替わって税金返還をすることが
TVコメンテーターとして辛坊治郎の首を繋げる唯一の策
であると友里は考えます。