最近訪問した店 実名短評編 2013-41

中国のマスコミ(記者など)は国の免許制なんですね。
この免許の更新を人質に、中国政府は自国の記者たちに

日本政府を厳しく非難し、報道の際に領土問題で譲歩する主張などを伝えないよう指示している

というのですから、驚きました。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013101901001936.html

日本でも大本営発表というのがありますが、25万すべてのマスコミ記者の論調を統一しようとこころみる中国政府。

まともな近代国家ではない

のは明白。こんな異常な中国に媚び売ってまで儲けを狙う

ユニクロ、トヨタ、イオンなどなど

の企業群には、矜持というものがないのでしょうか。

暴対法は無法な暴力団への便宜供与などを禁止していますが、この際、無法国家の中国に対して

中対法

なるものを作ったらどうなのか。
暴力団と親しくしてはいけないのですから

当然ながら中国とも親しくなってはダメ

であると友里は考えます。

さて本日の実名店は、アメリカンクラブ内にあるステーキハウス「デカンタ」であります。

こけおどしのアプローチ

 

中国ではないですが、この店はクラブメンバーと一般客とは料理代やワイン代が二重価格。その差は3割近くあるでしょうか。
メンバー価格が日本の市場価格くらいですから、一般客にはかなり割高な店でありますが、アメリカ牛が好きな友里、かなりに期待を持って訪問してしまったのであります。

まずはアメリカ料理の典型として生魚介をと頼んだのが

ロウ バー(7800円)

ロウ バー(グリル バー ではないか)

ふつう「ロウ」とありますから生ものだと思いますよね。でもここのロウは、ウニのブリュレ以外のロブスター、ジャンボスカラップ、タラバ、ホタテなどが

グリルなど加熱

していた。4人で2皿(1万6000円弱)でしたが、時間とお金の無駄、不要なカロリー摂取になってしまったのであります。

ハウスサラダ(2100)、ウエッジサラダ(アイスバーグ 2200円)は高いけどお味は普通。

ハウスサラダ

 

ウエッジサラダ

 

そしてメインのCAB(サーティファイ アンガス ビーフ 10オンス 1万200円)の登場です。

CAB ヒレ 10オンス

 

驚いたことに皿を温めていないから肉が直ぐ冷める。
肉が美味しければまだ許せるのですが、肝心の肉自体もまったく美味しくなかった。

以上の結果から友里の再訪はあり得ない。もっと安い「ルース クリス」の方がはるかにお得であります。

 

 

「店評価ブログ」を更新しています

ついに2週間が経ってしまいました、婦人画報編集長。出口由美氏からの友里への高飛車な一発カマし。

婦人画報編集長 出口由美 ‏@DeguchiEiC  10月4日 
@kusobae1 @TomosatoYuya こんにちは。本件に関しては弊社の法務担当に一任しております。私個人の意見としては、レストランの批評に関しては大いになされよ。他メディアの引用をする際は許可を得られよ。なお、このような形での弊誌の「宣伝」はご無用にてお願いしたいです。

法務担当に一任したと大上段に構えたツイートでありましたが、その後は極端に更新回数が減少し、現在のところまだ友里への結果通達は出ていないようです。

https://twitter.com/DeguchiEiC

ここまで友里を焦らし、いたぶる狙いは何なのか。
この成り行き、友里読者の中では結構な割合を占めるマスコミ関係者も固唾をのんで見守っているのではないでしょうか。

さて「店評価ブログ」に、京都の鉄板ステーキ店「くいしんぼー山中」をアップしております。
お立ち寄りください。

http://tomosato.net/weblog2/

 

印税払い渋りの出版社がまだあった!

「東京最高のレストラン」が売れなかったからではないでしょうが(売れないのは今に始まったことではないので)、なんと

ぴあ社が刷り部数過少虚偽報告で印税を節約

http://p.tl/U0sh

記事によりますと「ももクロ」関連のムック、10万部刷ったのに印税権利者(ももクロ所属事務所)には6万部と報告。
つまり4万部の印税をケチっていたんですね。

そこで友里はケチったムックはいくらだったのかを調べてみました。

http://p.tl/6g_i

販売価格は980円。この手の本の印税率がいくらか知りませんが、一般に印税の最高率は10%と言われておりますから、ぴあ社がケチった額は

98円 X 40,000 =3,920,000

ではないか。しかし読売に記事にされてしまっては、約400万円のコストセーブとしてはぴあ社

払った代償は大きすぎる

ここまで公になってしまっては、ぴあ社

印税ケチり会社

とずっと言われ続けると考えます。

売れないので今年もでるかどうかわからない「東京最高のレストラン」でありますが、この本に関与するライターたちはそんな心配(印税ごまかし)は無用だと思います。
あくまで推測ですが、ライター数が多く、かなりの部分で前年(ひどいのは何年間も)の使い回し記事が多く、座談部分も多いことから、ライターたちは

印税契約ではなく一時金支払い契約

であると考えます。売れ部数がかなり少ないですから、ライターの手取りは多くても数十万円ではないでしょうか。

まあ、この刷り数過小報告なんですが、この友里もやられた可能性があることに気付いたのは4~5年前だったでしょうか。
画家などにも言えることですが、

デビュー当時(若い頃)の作品が人気

といわれるように、この友里も7冊出した本の中で一番のインパクト本は

デビュー作の「シェフ、板長を斬る 悪口雑言集」

俗に言う(エラそう)、「シェフ板 黒本」であります。

http://p.tl/wYTA

料理人を中心にかなり話題になりまして、いくつかの週刊誌でも取り上げられた

友里征耶、最大の話題作

各書店の反応から結構売れたと思うのですが、今はなき出版社(グラフ社ですね)は、

絶対に増刷数を開示しなかった

のであります。

以前にも書きましたが、全国での本の売り数は紀伊國屋書店の販売数(これは業界内では開示されている)にある定数を掛けるとだいたい推測されると言われております。
つまり、「シェフ板 黒本」の紀伊國屋での売り上げからの全国販売総推測数は、(グラフ社から)友里に知らされた数の

数倍

だったのであります。

印税の振り込みも1年くらい待たされましたか。
まだ貰えただけましでありまして(でも過少印税のはず)、初版売り逃げが得意技(早い話、出した本のほとんどが増刷なしの初版止まり)のJ.C.オカザワなど

わずかの数の初版印税も貰い損ねた

と漏れ聞いております。
現在わずかに残った取り巻き(東北人?)と廉価店巡りしかできなくなったのは、この印税収入がなかったからかもしれません。

何が言いたいかといいますと

印税払い渋りは「ぴあ社」だけではない

ということ。

出すものは舌も出さない

とは友里ちょくマガの人気コンテンツ「ここ変 関西人」で書いた定説ですが、東京でも立派に通用していたということであります。

まあこんなことを(刷り数隠匿や印税支払い延期)をしていたからか当時人気だった著者(浅見帆帆子さん でも出す本すべて内容は変わらず)も他の出版社に流れてしまったのかもしれません。

貧すれば鈍するといいます。
友里がデビューした出版社が跡形もなくなってしまったのは残念でありますが、出版社が読者と共に一番大事にしなければならない著者を蔑ろにしたのですから、この結果は仕方がないことでありましょう。