「店評価ブログ」を更新しています

友里征耶は阪急・阪神に足を向けて寝られないようです。
一昨日からマスコミの取材が珍しく立て続けに来てしまいました。
出たがりですからTVのオファーも受けてしまった。

この木曜の昼に放映されたテレ朝の「ワイドスクランブル」に続きまして、昨晩は

毎日放送のニュース番組「VOICE」

の取材を赤坂サカスで受けてきました。順調なら、来週木曜の放送となるようです。
でも東京では放送されませんから、関西の方限定でありますね。

関西の方の情報によりますと、西の方ではこの阪急阪神ホテルズの食材偽装(決して誤表記ではない)の話で持ちきりだとか。
いつまで経ってもこの手の偽装がなくならない日本。ここは一発、

阪急阪神のホテルの不利用運動

でも盛り上がってこのホテルグループを破綻させるくらいのショックを与えない限り

飲食業界の偽装は永遠になくならない

と友里は考えます。

TVでも語りましたが(放映されるかはわからない)、客の無知識&味音痴につけ込んで

バレるわけない
みんなやっているじゃないか
真面目にやっていたら儲けられない

という考えが蔓延している飲食業界。

港区の超豪マン所有やファントム2台所有(最近はアストンも追加したとか)、年収億超えなど店主の成功者を見ると(彼らが偽装をしていると言っているのではありません)

俺も後に続きたい

と思う人が多く出てくるのは仕方がないこと。
しかしその目標を達成するために偽装などに手を染めるなど

手段を選ばない

という選択だけは勘弁してもらいたいものです。

さて「店評価ブログ」に、今月のニューヨーク訪問の際に行ったステーキハウス、「ブライアン&クーパー」と「アンクル・ジャック」をアップしております。
お立ち寄りください。

http://tomosato.net/weblog2/?m=20131026

 

 

こんな詭弁を押し通す会社なんて潰れてしまえ、阪急阪神ホテルズ

友里ツイッター(https://twitter.com/TomosatoYuya)でちょっと呟きましたが、昨日放送のテレ朝「ワインドスクランブル」で件の食材偽装についてちょっと出たからか、昨夕には

讀賣新聞大阪社会部から電話での取材依頼

がきてしまいました。
読売は嫌いな系列(正確には日本の老害・ナベツネのしがみつきを許す社風が嫌い)なのですが、露出好きの性を抑えることができずしっかり取材を受けてしまったのです。
果たして今日の朝刊(大阪版だけか)に出ているかどうか。読売を読んでいない友里には確認のしようがありません。

さてその阪急阪神ホテルズ。昨夕にシャチョーの記者会見がありました。
でもこんな不祥事が発覚しているというのにシャチョーの応対が

厚顔無知&傲岸不遜

に感じたのは友里だけでありましょうか。
予想したより若作りのこのシャチョー、あくまでTV画面からの印象ですがその面構えから

かなり性格が悪そう

に見えたんですね。今回の自称誤表記(実態は偽装)は

(現場の)法令などの無知、無自覚、現状で良しとする甘えがあった

と、直接の責任を従業員に転嫁しておりました。

また、一部の食材で調理担当者がメニュー表記と違うことに気付いていたとしていたはずですが、この性格悪そうなシャチョーは

そのような報告はない

と突っぱねたようです。
しかしこのシャチョー、己の責任をなんとか報酬20%減額だけに抑えようと強行突破したいのでしょうが、この高慢ちきな弁解を押し通すと調理スタッフたちは

手ごねと既製品の区別もつかないほどバカ
トビコと粒々レッドキャビアの違いがわからないアフォ

ということになってしまいます。
調理スタッフがメニュー表記自体を知らなかったからで違いはわかるとの小ずるい弁解もしそうですが、そうなると

自分の店のメニューも知らない怠慢な調理スタッフ

となるではないか。
己の責任を回避するため

現場の従業員を犠牲にする世界最高峰の性悪シャチョー

であると友里は考えます。

また質問した記者たちのツメも甘すぎる。
阪急や阪神から過大な広告料を貰っているからなのか、大好きな阪神タイガースのチケットをまわしてもらっているからなのかわかりませんが、

手加減して追い詰めていない

んですね。

この性悪シャチョー、手ごねハンバーグやフレッシュジュースに関しては

以前は手ごねやフレッシュを出していて、コスト削減で仕入れ側が変更しただけだから誤表記(要約)

と強弁していました。
何の便宜供与もない、しがらみのない友里が記者ならば

それなら売値を下げたのか

と突っ込むんですけどね。仕入れ値は破格に下げて売値を下げていないとするなら

不当利益を上げたいためだけの偽装

の何ものでもないはず。
関西の記者は袖の下を貰いすぎているのではないでしょうか。

傘下の位置付けであるリッツ・カールト大阪でも

フレッシュジュースをストレートジュースに変更

したことが発覚しました。
友里が推測するに、リッツもこのジュースの価格を下げているとは思えない。

従業員を守らず己の保身だけをはかるシャチョーたちに、客をあまりにバカにしたホテル。

こんなホテルなんて潰れてしまえ
こんな連中(シャチョーはじめ役員たち)は路頭に迷え

阪急阪神ホテルズ、どこに出しても恥ずかしくない「関西の恥」であると友里は考えます。

 

 

やっていない店(会社)を探す方が大変ではないか、食材偽装

昨日の友里ブログで取り上げた阪急阪神ホテルズの食材偽装。
今朝のTVでは、農家ブランド偽装(小さな生産者なのにブランド農家と偽った)の疑いもでてきたとの報道もありました。

昨日今日ではない長期間、しかも50品目近くにもわたるグループ全体の偽装が

不注意ではなく、会社ぐるみ

なのは子供でもわかると思うのですが、当の阪急阪神ホテルズはこのままシラを切り通すつもりなのでありましょうか。

この友里ブログを読んだからかわかりませんが昨夕、日刊ゲンダイの記者を経由して、TV朝日のワインドスクランブルという番組から取材の依頼がありました。
夜には会食の予定があったので直ぐに対応できなかったのですが、食事後の夜中に六本木のテレ朝に行きまして、カメラの前でこの食品偽装について話してきました。

女性リポーターからの質問に答えるものでありまして、友里らしさを出そうと強調しようと

産地や質の偽装なんてこの業界では日常茶飯事
やっていない店を探す方が大変だ(要約)

と言ってしまった。
取りようによっては飲食業界すべてを敵に回すかなり過激な内容でして、この部分のカットにとどまるか、それとも全部ボツになるか、本日昼前の放送が楽しみであります。

思い起こせばTV出演は昨年の「行列のできる法律相談所」以来になるはず。
せっかくのオファーでありましたから、もっと無難に話しておけば良かったと帰宅してからちょっと反省した友里でありました。

さてここからが本題。
今朝のTVを見まして、前述の阪急阪神ホテルズの偽装以外にもう1つ、今度は鰻の産地偽装が発覚したとの放送に友里は注目したのであります。

http://p.tl/4uAi

中国産の冷凍ウナギを「愛知県産」

と偽って販売したとのこと。これを知って

まだ鰻の偽装なんてやっているのか

と呆れた人は友里だけではないでしょう。
この鰻の産地偽装、今まで何件発覚したことか。いや鰻だけではなく古くは肉の偽装で破綻した会社もありましたっけ。
何度痛い目にあってもなくならないこの手の偽装、友里は

飲食・流通業界の「伝統芸」

ではないかと昨晩の収録での発言に自身を持ってしまったのであります。

儲けのためには(バレなければ)何をやっても構わない

という根性がしみ込んでしまっているのでしょうか、この業界。
産地偽装だけではなく、養殖を天然と偽る偽装もまかり通っていると思いますが、もう1つ友里が声を大にして言いたいのが

鮨屋の原価率偽装

であります。
「次郎」の小野二郎さんはたしか以前、トロを引き合いに出して

1ヶ数千円もするから原価割れしているタネがある
だから鮨屋は儲からない(以上要約)

みたいなことを言っていましたっけ。今は埋没気味になっておりますが、一時期一世を風靡した「さわ田」の主人は取材で

原価率は5割以上

と言っていたはず。
でも本当に鮨屋が儲からないなら、3つ星鮨屋を傘下に置き海外含め何店舗も運営しているとは言え、銀座の鮨屋の主人が

ファントムを2台も所有することが出来るのか(最近アストンマーチンも加わったとの未確認情報も)

高額自動車だけではありません。噂では

年収は軽く億を超える

とも漏れ聞きましたから、友里は椅子から転げ落ちたのであります。

儲からない商売でも、ファントムに億の収入

こんな生活が出来る鮨屋経営は素晴らしいビジネスモデルだと思うのは、友里だけではないでしょう。

まあこの鮨屋、近く3つ星鮨店が移転と共に完全独立するとも漏れ聞いております。早急な新しい人気(予約困難)鮨店の育成が、この主人(経営者と言った方が的を射ているかも)の

ファントム&億単位の年収

を維持するための急務であると友里は考えます。
友里も鮨屋か特養をやっていれば、豪マン&フェラーリに囲まれた生活が出来たかもしれません。