最近訪問した店 実名短評編 2013-44

最近次々と問題になっている食材偽装、TVのコメンテーターやお偉い人たちは

実直と言われた日本人のイメージを損なう

とか言っておりますが、本当に日本人は真面目で偽装をしない正直者ばかりだったのでしょうか。

昔関西の企業に勤めていた人から

わからないよう誤魔化さなければ儲からない

と聞いたことがあります。

偽装やインチキは最近だけのことなのか。あくまで聞いただけの話ですが、戦後の日本の復興に大きく影響した朝鮮動乱の時、日本のメーカーは

鉛筆の両端だけしか芯を入れないで輸出
缶詰に石をいれて輸出

などをしていたという、冗談のような噂を聞いたことがあります。
高速道路だったか、鉄筋コンクリート建造物に使う砂を

海砂

にしてしまって鉄筋の腐食を増進したゼネコンもありました。昔の話であります。
例の「耐震偽装」もかなりのインパクトがありましたっけ。

食材偽装は飲食業界の伝統芸だと友里はTV取材などで言ってきましたが、

偽装自体が日本の伝統芸、いや人類の伝統芸

といっても過言ではないと考えます。
己の利権や儲けのために手段を選ばないのは日本やアメリカだけではなく

人類の専売特許

性悪説を信じる友里は、この手の偽装、永遠に存在し続けると考えます。

さて本日の実名店は、ロオジエのオープニングパーティーの後に立ち寄った「レカン」であります。
同じ銀座のグランメゾン、そして地下に位置するフレンチでありますが、

新生ロオジエとはかな~り見劣りする内装

に、入店直後はテンションが下がったのですが、料理が出てきてからは盛り上がりを見せたのであります。

ソースタップリで美味しい

これはリードヴォーとセップのフリカッセ。

リードヴォーとセップ

 

前菜はもう一品。牡蠣です。

牡蠣

 

メインは鹿料理。

鹿

 

まだ未訪でありますが、新生ロオジエとは対極に位置する盛り付け&調理法ではないでしょうか。

特にこの鴨料理。

 

ソースに鴨肉が溺れている感じですが、こんな皿を見たら

カンテサンスの岸田シェフは椅子から転げ落ちる

のではないでしょうか。

同伴者が頼んだ今では珍しいクレープシュゼット。

クレープシュゼット

 

非常に濃厚でありました。

友里ツイッターや掲示板での情報によりますと新生ロオジエは

アラカルトを頼む客ばかり

だとか。

客単価が2万円を超える高級店はやはりアラカルトの用意が必須であるとメディカルスキャニング(エスキスの経営会社)にアドヴァイスして、本日の〆とさせていただきます。

 

 

「店評価ブログ」を更新しています

ツイッターでちょっと呟いたのですが、ロオジエのクリスマス電飾が昨夕から点灯しました。
靴の修理をするため偶然前を通りかかかって気づいたのです。

ロオジエ クリスマス電飾

 

再オープンとなって2週間が経過。ランチだけではなくディナーに行かれた方からの感想を届き始めました。友里ツイッター(https://twitter.com/TomosatoYuya)にも出ておりますので、ぜひ参考にしてください。
肝心の料理の評価はイマイチのようです。予想はしておりましたが・・・
友里の訪問は未だ。評価は出来たら今月中に発信したいと思います。

さて、「店評価ブログ」に銀座のステーキ店「トロワフレージュ」をアップしております。お立ち寄りください。

http://tomosato.net/weblog2/?m=20131109

他人の屍を乗り越えての最高益か、トヨタ

未だか未だかと心待ちしていたのですが、やっと出たようです

オークラの食材偽装

http://www.asahi.com/articles/TKY201311070180.html

帝国がやっていて、旧御三家の残りがやっていないはずがない。
そこで友里は残りのニューオータニに

はやく楽になれ

と言いたい。食材偽装や作柄偽装など「偽装」は

飲食業界の伝統芸

であります。こんな言い方をするとまたお叱りを受けるかもしれませんが、飲食業界に友里は

偽装は何も恥ずかしいことではない。みんなやっていることだから胸を張って公開しろ

とアドヴァイスさせていただきます。

それでは本題。ちょっとタイミングが遅れたかもしれませんが、

トヨタが過去最高益に迫る

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE9A504120131106

ここまで儲かっていても、トヨタ幹部は

ベア(ベースアップ)に慎重

だとのこと。
この利益の大半は円安による恩恵なので安直にアップしたくないと主張しているようです。でも友里はそんな詭弁を論破したい。

それなら円高で不景気なっても、人経費や仕入れ値をカットするな

円安のメリットで人件費や仕入れ値を上げないなら、円高でのデメリットで人件費や仕入れ値を下げるのは大きな矛盾ではないか。

三河人は大阪人以上に自分勝手

であると友里は考えるのです。

どんなに利益を上げていても、トヨタは仕入れ先に対し

毎年ある割合のコストカットを要求し続ける

という現実。そこで友里は安倍総理に声を大にして言いたい。

デフレの犯人はトヨタじゃないか!

トヨタだけに限らないのですが、マスコミは大会社(財界を中心)の役員報酬の変遷を過去に遡って調べてみたらどうか。
果たして

人経費と役員報酬がリニアになっているのか

人件費が伸びてなくても、しっかり役員報酬は伸びている大会社をマスコミに追求してもらいたいものです。
でも日本のマスコミはジャーナリズムを放棄しているから、無理な要求でありましょうか。