今年も本日を入れてあと10日となってしまいました。
最後の数日は、日本広しといえどこの友里しかやっていない恒例の
ワーストランキング
を予定しているのですが、ここのところ本業がバタバタ忙しくて、まだ何の構想も練っておりません。
友里の実名短評や店評価ブログを読んでおられる方、なにか面白いまとめ方やこの店は絶対に入れろ、とのご意見がありましたらぜひ伺いたいと思います。
さて本日の実名店は、ユニバーサルスタジオジャパンの後に身内と訪問した大阪のイタリアン
ダ ジュンジーノ
であります。
大阪(関西)ではディープなイタリアンとして有名だとのことですが、わずか一回の訪問でありますが友里の感想は
イタリアの郷土色を感じないというより、フレンチみたいでイタリアンには思えない
でありました。
確かにイタリア修業をしていないシェフの造る「なんちゃってイタリアン」とは一線を画したディープな調理でありましたが、はっきり言ってどこがイタリアンぽいのかわからなかった。
まずはポルチーニのスフォルマート タラバ蟹のサラダ ディルのソース(3360円)
前菜としてはかなり高い値付け。その割に量は多くなかった。肝心のスフォルマートは蟹サラダの下に隠れて見えません。
前菜は他にも頼んだはずですが、写真だけではなくメモもないのでここでは割愛します。
タヤリン 白トリュフ(5250円)
アルバ産白トリュフが5gとのこと。タヤリンは卵黄が強いのかかなり赤かった。
野菜のタリアテッレ オマール風味(1890円)
これはわかりやすい味で価格も高くなく○でありました。
そしてメインの3皿。
蝦夷鹿のロースト ゴルゴンゾーラソース(3360円)、牛フィレのタリアータ(3150円)、シャラン鴨 胸ロースト(5040円)の写真を順番に。
添え物に多少の違いがありますが、食材の違いの割に、盛り付けや調理法がそう違わない感じ。味のトーンも大差なかった。
といいますか、このメインの写真だけ見たら
イタリアンだと思う人がどれほどいるか
大阪のディープなイタリアン、それほど季節感を出せる調理だとは思えませんが、機会があれば時期を変えて訪問してみたいと思います。