最近訪問した店 実名短評編 2014-1

今朝のTV、経営側の思考の違いからか放送局によってメインで取り上げる話題がまったく異なっておりました。

サンデーモーンニング(TBS)は東京都知事選や沖縄基地問題、しかし新報道2001(フジ)はなんと

靖国参拝問題

政府は個人の問題(判断)と総理や閣僚の参拝を正当化しているのですから、友里は既得権益擁護の立ち位置にいるフジに声を大にして言いたい。

個人の問題なら、公共の電波を使うな

まったくの矛盾であると考えます。

それでは個人の問題ではないと思われる東京都知事選。でも大阪人にはまったく関係ないのですから、関西圏で放映するなと文句がでるかもしれません。
TBSでは週明けに細川さんと小泉さんの会談が行われ、その結果によって細川さんの出馬が決定すると報道しておりますが、本当に会談が行われるのか。

会談が行われて小泉さんが全面的な支持を約束すれば都知事選は面白くなりますが、昨日のブログにも書きましたが、親バカ捨ててまで細川さんを応援するとは思えない。
対談して支持しないことが世間に知られると小泉さんのイメージダウンになりますから、なんだかんだ理由を付けて

細川x小泉対談は行われない

と予想します。

よってヘタレの細川さんは出馬をやめるのではないか。昔の首相辞任&国会議員辞職と同じ行動ですね。
そうなったら、最後の後出しじゃんけんの候補が現れるかもしれません。

 

本日の実名店は、スーパーの成城石井が経営している麻布十番のワインバー「Le Bar a Vin52」であります。

スーパー成城石井の2階に位置するこの自称ワインバー、かなりの大箱であるのですが値付けは俺イタ、俺フラと同レベル。しかもすべて着席スタイルでありました。

まずは生ハム6種(1680円)

生ハム

 

普通の生ハムより薄く切っている(0.2ミリ)と自慢していましたが、友里に言わせると

嵩の割に総重量を減らしているだけ

上げ底と同じ戦略であると考えます。
少量多皿がダメなのと同じで、生ハムもあるレベルの肉厚が必要であります。

お次は1瓶丸ごとをウリにしているキャビア(2000円)。

キャビア

 

1瓶丸ごとなんですが、登場した瓶はすでに蓋が開いているんですね。写真ではわからないのですが、キャビアが斜めに綺麗に傾いていて詰め直したとの疑惑も沸いてきてしまいます。
肝心のブツは、あのシンポフーズのもの。でも裏ラベルには、ヘラチョウザメではなく、

アメリカの「チョウザメ」

と「ヘラ」が書かれていなかった。どうなっているんでしょうか。ミスプリなのかも。

キャビア瓶の裏ラベル

 

この夜一番驚いたのが「5種野菜のSTAUB」(580円)。

5種野菜のSTAUB

 

この表記なら、普通はSTAUB鍋を使用していると思いますよね。でも登場したのはなんと

なんちゃってSTAUB

 

メイドインジャパンの「なんちゃってSTAUB」であったのです。
これって、商標違反に抵触しないのでしょうか。

このほかも多くの料理を食べましたが、詳しい評価は後の「店評価ブログ」に譲りたいと思います。

 

 

「店評価ブログ」を更新しています

1ヶ月後に迫った東京都知事選、友里的にはまったく面白くないものになってしまいました。
世間では桝添さんと細川さんの一騎打ちみたいに言われておりますが、どちらがなっても実態は現状維持ではないか。

自民党にすり寄った桝添さんは当然ながら、小沢さんなどのロボットでしかなかった細川さん、年齢を重ねたといっても所詮人の性格は変わりません。

どこへ出しても恥ずかしくない立派なヘタレ

は健在のはず。
また小泉さんとの連携を狙っているとのことですが、脱原発を急に唱えだした小泉さん、友里が予想するに

細川さんを支援するはずがない

信念がない単なるパフォーマンスの人だけに、親バカ捨ててまで自民党にくってかかる根性があるはずがありません。

かくして、細川さんは同じ脱原発を唱える泡沫候補の宇都宮さんと、アフォ&ヘタレ民主の勝手支援に足を引っ張られて敢えなく落選。
鉄板で

桝添都知事誕生

となることでありましょう。

原発再稼働(もしかしたら新設もか)の流れはもはや止まりません。
こうなったら、友里も原発関連で儲けることに徹しさせていただきます。

さて店評価ブログに、俺の株式会社が経営する高額和食「銀座おかもと」と、カンテサンス跡にオープンしたフレンチ「ティルプス」をアップしております。
お立ち寄りください。

http://tomosato.net/weblog2/?m=20140111

 

 

 

料理王国2月号は突っ込みどころが満載だ!

川崎の逃亡犯がやっと捕まりました。
犯人蔵匿・隠避罪の罪に問われる可能性がアフォでもわかると思うのですが、この逃亡を助けた同級生がいたというのですから驚きです。
この手の人たちは結束が固いのでありましょうか。

しかし裁判所が拘留決定を下す前の逃亡だったので、この強姦&強盗容疑者、

逃走罪には問われない

というのですから驚きました。
逮捕の時かなり抵抗したようなので、公務執行妨害を追加されるかもしれませんが、逃走罪の1翻が上がらないとは意外。
判決の際、情状酌量の余地が少なくなるかもしれませんが、この事実が今回の騒動で明らかになりましたから、今後は

拘留決定前の逃亡が増える可能性大

かもしれません。

 

さて本日は予告と言いますか、友里流の突っ込みのダイジェスト版であります。
対象は掲示板で教えていただいた

料理王国 2月号

この雑誌、飲食業界からの宣伝費でなりたっているようですから、食品メーカーや飲食店サイドの立ち位置は仕方がないと思いますが、この2月号はあまりにひどい。
しかもその突っ込みどころが多すぎでして内容も濃いのです。(変な形容ですが)
よって詳細に突っ込んだら1日や2日では書き切れないので、本日はダイジェスト版とさせていただきます。

 

☆新店のひと皿(P4~5)

昨夏パリにオープンした「OKUDA」の八寸にスポットを当てておりますが、実態は小十や銀座奥田の宣伝ではないか。
その理由は簡単。この雑誌(料理王国)の読者の中に

パリに行ってまで和風料理に3万円も払う余裕(時間と予算)のある人なんているはずがない

と思うからであります。
2年後にはニューヨークにも出店すると言っている奥田透さん。
今のように有名でなかったオープン当初は集客に苦労していたはず。

コースは値上げしない
増殖はしない(以上要約)

と言っていたと記憶しているだけに、その初心はどこへ置いてきてしまったのか。
これらの増殖で本丸のクオリティが落ちなかったら、友里の今までの主張や定説は完璧に覆ってしまいます。
今後の「小十」、注目でありましょう。

 

☆京都で歴史を紡ぎ、洗練を重ねた日本料理のストラクチャー(P14~21)

なんと料理王国、若手の理論派料理人として

木乃婦の高橋拓児さんを登場

させてしまっているんですね。
しかし彼のバックにある「木乃婦」、しょぼいフカヒレを使ったりと、はっきり言わせていただくと

宴会場のなんちゃって京料理

ではないか。
こんなところへ出てくる前に、オーセンティックな料理(辻芳樹さん風)の再研修でもしろと友里は言いたい。

 

☆辻芳樹さん×山本益博さん 特別対談(P48~51)

飲食店がある意味お得意様(卒業生を雇ってもらっている)の校長と、飲食店への癒着を目指す自称料理評論家の対談。
まさに

似たもの同士

の対談であります。

この対談も彼(辻さん)の著である「和食の知られざる世界」(新潮新書)と同じく

ニューヨークのなんちゃって和食(辻さんとブーレーとの共同経営)の宣伝が狙い

いずれはこの突っ込みどころ満載の新書も取り上げてみたい(内容がひどすぎる)と思っておりますが、辻校長、ニューヨークのこのなんちゃってで働く日本人料理人を定期的に帰国させて、舌をリセットさせるため一流店へ連れていくと吠えております。

問題はその彼の言う一流店。なんと

草喰なかひがし 本湖月 カハラ

おいおい、きょうびこの3店が一流の料理を出すと思っている外食好きがこの世に存在しているのか。

さすがの大阪人にもそんなアフォな外食好きは存在していない

と友里は考えます。

辻さん、舌は大丈夫なのか

この3店の厨房スタッフのうち、辻調出身者がどれくらいなのか、知りたいものです。

 

☆最新器具はこう使いこなす(P98~102) 

染谷幸彦、もとい、服部幸應さんと彼と個人的に親しいと業界から漏れ聞く結城摂子さんのお二人が登場。
友里が驚いたのは、彼らが言うところの最新器具。なんと

エスプーマ 液体窒素 アルギン酸

を純粋無垢な料理人希望者に教えているんですね。
でも友里は声を大にして言いたい。エルブジなきあと、

こんな時代遅れの調理は衰退の一途だぞ!

アメリカの一部ではまだ棲息しているようですが、最近の欧州のまともな店で、こんな調理を提供しているものなのか。
友里は染谷、もとい服部さんと結城さん、そして料理王国の編集者に

すぐさまパリへ行って現地の店で経験を積んでこい

とアドヴァイスさせていただきます。