2年ぶりの勝利とならなかった斎藤佑樹に、開幕メジャーから漏れてしまった松坂大輔。
両者の共通点は
友里が嫌いなタイプの野球選手
謙虚さなしの勘違いや、罪逃れるため球団職員に身代わり出頭させるなど、彼らの性格に大きな問題があると考えているからでありますが(斎藤の場合は優等生ヅラも気にくわない)、昨日のサンデーモーニングで400勝の金田正一氏が面白いことを言っておりました。
要約しますと
二人とも力がないので活躍はムリ
松阪の場合は現時点での力不足、斎藤の場合は元々の(潜在的な)力不足と言いたかったようですが、メジャーのオープン戦で結果を出しているマー君にも
ストレートをもっと磨かなければシーズン本番では通用しない
と厳しい意見を言っていただけに、もしかしたら斎藤選手も今シーズン、1勝くらいは出来るかもしれません。
さて本日は昨日のジジイ放談、もとい、時事放談でもちょっと取り上げていた「特養問題」について。
おそらくこの友里ブログではじめてであろう、赤旗系から引用させていただきます。
http://megalodon.jp/2014-0331-0700-11/www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-03-30/2014033002_01_1.html
特養待機者が50万人を超えていて、国民は高い介護保険料を支払っていてもその恩恵を平等に受けることは出来ないとの記事であります。
まずはなぜ友里が特養の問題点について語るのかを説明しなければなりません。
ちょっと事情を知る人は
フェラ~リ乗れない(買えない)僻みだろ
と思うかもしれませんが、それは違います。(キッパリ)
確かにあの芦屋人(友里メルマガで登場)は特養やっていてフェラ~リを沢山所有している(正確には儲けまくっている)ので羨ましく(正確には悔しく)思っておりますが、それが本日のブログのモチベーションになったのではありません。
実は友里の身内もこの特養関係でちょっと収入を得ておりまして、その関係で普通の人よりこの(商売の金儲け)システムに詳しいのであります。
まずは何の収入を得ているのか。それは
単なる土地代
早い話が特養経営者に定借権で土地を提供しているだけ。
地代は世間相場なので、いくら特養が儲かっていても賃料を高く貰っているわけではないことをここに確認させていただきます。
そんな友里が特養経営者から聞いた話をいくつか挙げますと
・入居者の支払い額(月額)は年金支給額程度だけでど、国からの補助がその十倍近く出ている(食事代に該当するものは10倍でく低い)
・入居者一人当たりからの収入は、本人と国からのものを合算すると(はっきり言わなかったけど推測するに)80万円前後(月額ですよ)ではないか
・介護用のバスタブ、独占企業の提供なのでなんと2000万円近くもする
・オープンしてあっという間に満床になった
坪単価1000円ほどで貸している貸し主側と違って、借り主はかな~り儲けている現実に脱帽したのであります。
こんな記事も過去にありました。
http://megalodon.jp/2014-0331-0729-55/www.nikkei.com/article/DGXNASFS26028_W3A121C1EE8000/
非営利の社会福祉法人の利益が収入に対して年平均6%程度と上場企業を上回っているだけでも凄いのに
周辺営利法人(仕入れなどの取引間に身内の個人会社をかませてサヤを抜いている)に流しているお金、身内含めて取っている役員報酬など
を考えると、特養経営者はこんな儲けのレベルではないんですね。
介護保険料をうまく活用して(引っ張って)フェラ~リ三昧ができるのは当たり前なのであります。
では友里は何が言いたいのか。それは赤旗の記事にもありますが
政府は、介護への公的支出を抑制・削減するため、特養建設への国庫補助の廃止(一般財源化)や施設費への国の負担を削減するなど、特養大増設を事実上妨げる政策を続けてきました
というところへの問題提起であります。
はっきり言わせていただくと、無駄なフェラ~リを何台も買えるほど特養経営者を儲けさせているから国の負担が大きくなって
特養の増設が出来ないだけ
ではないか。
そんなに大儲けさせず、フェラ~リや芦屋豪邸ではなく
プリウスと80㎡ほどの並マンションの所有(しかも1台、1戸だけ)
程度の儲けしか特養経営者に与えなければ、国庫負担を今ほどかけずに
特養の乱造
が出来るはずなのであります。
余っている土地(農地も)の有効利用にも繋がりますし、一石二鳥というより、三鳥、四鳥になるのではないか。
友里は日本国民に声を大にして問いたい。
日本では、フェラ~リと特養のどちらが必要なんだ?
フェラ~リの輸入数増大より、まずは特養の増設であることはサルと特養経営者(既得権者)、そしてフェラ~リのディーラー(コーンズか?)以外なら誰でもわかることであります。
結論に移りますと、特養経営者に不必要に儲けさせず
個人(特養経営者)のフェラ~リ所有台数を増やすのではなく、特養(特別養護老人ホーム)の数を増やせ!
本日は、「堕落のグルメ」(角川SSC新書)の売り上げ印税だけではフェラ~リのドアノブも買えない友里の「僻みブログ」でありました。