最近訪問した店 実名短評編 2014-12

いよいよ消費増税前の最後の日曜日になりました。
TVでは慌てて駆け込み買いをする客のインタビューが放映されていましたが、本当に4月から増税分の3%が値上がるのでしょうか。

資本主義のもとでの競争市場では

需要と供給のバランスで市場価格と取引数量が決定するのが原則

つまり3%値上がって高いと思った客が買い控えをしたら、需要が減って(供給量が増えて)価格は低下するはず。
4月初旬はそんな便乗値下げはないでしょうが、売れ行きが落ちたら消費増税分を下げてでも売り切ろうと思うのは当たり前のことであります。

電気やガスなど競合しない独占商品を扱っているなら別ですが、ライバルがある商品の場合

増税で買い控えとなったら値が下がる

のは当たり前だと思うんですね。なぜそんなわかりきったことを無視して世間は買い急ぐのか。

とはいっても資金的に余裕のない友里、ある大物製品が必要になって大衆心理に負けて今月駆け込み購入をしてしまいました。
でもそんな一般ピープルでない

富裕層は泰然自若

動かざること山のごとしであると推測します。

公共料金の他に4月から確実に値上がるものの1つが「本」。
自称売れ行き好調の「堕落のグルメ」(角川SSC新書)も外税表示ですから

4月に確実に3%値上げ

となります。
4月になってから買い控えされたら困るのですが、

本日と明日がお買い時

と宣伝させていただきます。

 

さて本日の実名店は、他腹で訪問した和食店「銀座 和久多」であります。

友里は訪問するまでこの店の存在を知らなかったのですが、なんでも今は懐かしい「馳走そっ啄」の出身ではないかとのこと。
昔ヨイショ系ライターが絶賛していた比較的廉価な和食店出身だけに、結論から先に言わせていただくと

価格なりの食後感で普通レベルの東京和食

でありました。

まずは先付けの後の八寸?

高額居酒屋に毛を生やしたレベルであります。

 

お椀の吸い地もかなりしっかりめ。

 

 

造りもそれなり。

 

写真をみてこんな料理もあったと今思い出しました。

 

そして〆のご飯。

 

 

他腹なので評価というより単なる料理写真公開となってしまいましたが、現時点で自腹訪問しての評価をするつもりはないと書かせていただきまして、本日の〆とさせていただきます。