「実名短評編」は一回パスです

なんとか第一目的地へ着いたのですが、バタバタで本日の実名評価はお休みとし、簡単な愚痴を書かせていただきます。

さきほどホテルにチェックインしたのですが、今回は機内からカチンと来ることがありまして先が思いやられると思ったとおりの出だしとなってしまいました。
変わりばえしない機内食に飽きて一寝入りしてからせめてシャンパンでも何杯か飲もうと思ったのですが、なんと品切れでおかわりできず。それではもう1種の方はと聞いたら、これまた

1本しか持ち込んでおらず、おかわりできません

なんとJAL、シャンパンボトルを1本ずつしか仕込んでいないとのこと。しかも元を取ろうと飲み続けた客が多かったということでありましょうか。
仕方なく他のクラスのシャンパンを頼んだのですが、ついていないというかそれが

ブショネ気味

であったのです。

嫌なことは続きまして、入国審査の行列に並んでいたらガムを踏んでしまった。
そしてトドメはホテルでありました。

今回は浮気しましていつものホテルではなく初めてのところを予約。日本にある系列を最近は使っていたので一度試そうと思ったのですが・・・

アーリーチェックインを頼んでいたのに、部屋を何段階もアップグレードしたからとすぐの入室を断られて待つこと3時間。時間をつぶすのが大変でした。
大きすぎて掃除が大変との見え透いた言い訳で、チェックイン時刻はアーリーどころか普通の時刻より遅い16:30となってしまったのです。

本当に部屋が良ければまだ許せたのですが、大きすぎると言われた割には普通の2部屋のノーマルスイート。しかもスリッパが置いておらず、絨毯にはゴミが残っておりました。
部屋の配置も裏通り側で眺望は最悪。
もう我慢の限界、ここには泊まれないとアメックスにクレーム電話をかけまして、ホテルをいつものところに取り直しをさせたのであります。

週末土曜でありましたがなんとか用意できた部屋、いい加減なホテルの何段階アップグレードよりはるかに快適(広さも同じようなもの)で、眺望は素晴らしいものでありました。
というか、何年もリピート続けて泊まってきた部屋のなかでは最高のグレードとなりまして、現在は非情に満足しているのであります。
文句といいますか、主張するべき事はどんどんしなければならないとあらためて思ったホテル替え事件であります。

 

 

 

本日発売の「群像 7月号」(講談社)が昨日自宅に届きました

本日よりしばらくの間、ネット環境の異なる地へ移動となります。仕事での出張でありますが客筋との会食もありますので、現地の料理(たいしたものはないはず)を楽しむ予定であります。

つきましては時差の関係もあり、また仕事などのバタバタもありますので、タイムリーにしかも内容濃くブログを発信できないかもしれませんこと、ご容赦ください。

 

さて、本日は慌ただしいので簡単なものとさせていただきます。
昨日のブログで書きました「群像」でありますが、発売1日前に自宅に送付していただいたので、証拠としてその写真をアップします。

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肝心の「私のベスト3」の内容は丸ごとアップできないのですが、167ページに載っておりますので、確認いただければ幸いであります。

はじめて手に取った月刊誌でありますが、純文学業界の作家たち、友里が知らない名の人が多いというかほとんど。この内容を見る限り純文学愛好家は少ないと想像します。なんちゃってのムーミンファン、もとい、ハルキストをカウントしないとの前提ですが。

それでは行ってきます。

注)6月より3ヶ月間は、日刊ゲンダイのコラム「行っていい店 わるい店」が休載のため、「店評価ブログ」の更新はありません。

 

明日発売の「群像 7月号」(講談社)に友里のエッセイが載ります

老害中心の集団なので10名にも満たないと思っていた石原慎太郎新党でありますが、なんと20人以上も集めてしまったようです。

https://archive.today/HZLrZ

記事によりますと、この老害集団の自民党への秋波(厳密な意味ではない)に釣られて人数が増えたとか。与党の美味い汁に集れると踏んだんでしょうね。地方の首長に止まる橋下氏を見捨てたとの見方もありますが。

どちらにしても、この両党が野党再編のキーとなることはないのではないか。よって自民党政権、いや安倍政権の長期化が決まってしまったも同然。
こうなったら友里、更なる金融緩和と大企業優遇の景気対策で、ひたすら株の儲けに奔るしかありません。
豪マンとフェラ~リ目指して所有株持続であります。

 

さて、4月はじめだったでしょうか。角川の編集を通して、講談社出版の「群像」よりエッセイの依頼がありました。

ホワット イズ グンゾー

正直な話、友里はこの「群像」という出版物を知りませんでした。
なんでも月刊文芸雑誌の1つであり講談社の純文学部門を担う位置付なのだとか。角川編集者から

発行部数(実売数)は多くないけど泊付けとしては大きな魅力
そこらのグルメライターにはあり得ない経験なのでぜひ受けるように

とのアドヴァイスがあったのです。

そういえばあれはミシュランガイド日本上陸の年だったでしょうか。ミシュラン批判の急先鋒(上陸前から問題視していたのは友里くらいだったか)だったので白羽の矢が立ったのでしょうか、

文藝春秋

に8ページほどの拙批判文が載ったことが大きな自慢であった友里。

東カレやdancyuといったヨイショ雑誌から声はかかりませんが、マスヒロさんや門上さん、ポール牧もといマッキー牧元さんなどヨイショライターの重鎮たちにはあり得ない経験をさせていただきました。
そしてこの「群像」に出ることによって、彼らとはモノが違うという

更なる差別化

が出来ると、上から目線で喜んだのであります。

それではどんなエッセイなのかといいますと、1200文字で「ベスト3」を語るというもの。対象はなんでもよいそうで、他の作家などのエッセイをいくつか読んでみたのですが、

まったく面白くないではないか

生真面目というか、題材の選択からして面白みに欠けるものが多かったので、それなら友里らしく面白いものを書いてみようと快諾したのはいうまでもありません。

グルメライターとして声がかかったのですから、得意の政治ネタやスポーツネタを書くわけにはいきません。
そこで専売特許の

出禁のベスト

にしようかと考えたのですが、近著「堕落のグルメ」(角川SSC新書)に詳しく3店を書いてしまっておりました。そこでお次は

美人マダムベスト3の店

にしようかと思ったのですが、選に漏れたマダムの店から更なる出禁通告を受けるのは避けたい。
悩みに悩んで到達したのが

料理が良くて予約が取りやすい店

タイトルに文字数制限がありましてちょっとゴロが悪いのですが、本当に美味しい料理を提供しながら予約困難とはならず使い勝手がよい店のベスト3。

カンテサンスとは対極の位置付けとなる店

であります。

ディープな友里読者なら、この3店が直ぐ思い浮かぶと思いますが、この機会にぜひ「群像 7月号」(講談社)でその3店を確認いただければ幸いであります。

http://urx.nu/8KxS

よろしくお願いします。