久々に下戸ヨイショライターの走狗、カオリンこと船井香織里さんのブログを見て、友里は椅子から転げ落ちそうになりました。
まずは件のブログ(世界最強の魚拓)をご覧ください。
なんと、カオリン、ベネチアでは普通の交通手段である水上タクシー(モトスカーフィ)を堂々と
クルーザー
と呼んで喜んでいる(乗った自慢)ではありませんか。
木目調の重厚感ムンムン、とか言っていますが、この手のボート、ベニスではいくらでもウロウロしているんですね。
ハイヤー仕立てのボートはだいたいこの内外装ですし、チプリアーニなど離れたホテルの送迎専門もこんなようなものでした。
カオリンはイタリアに住んでいたと自慢していたはずですが、ベネチアへ行ったことがないのか。本気でクルーザーと思いこんでいるのか。
しかもそれを堂々と大阪で発信していると言うことは
大阪人もこんなボートをクルーザーと信じている
という証左かもしれません。
モナコを訪問したとき、停泊しているクルーザーの桁違いの大きさに驚いた友里でありますが、この日本でもクルーザーと呼べるのは、30フィート以上のレジャーモーターボートのことだと思います。
せいぜい以下のモーターボート以上のグレードではないか。
実は友里も1級小型船舶免許(とっくに更新切れ)を持っていまして、
日本でいうところのクルーザー(大阪の自称クルーザーではない)に毎週乗っていた
のであります。
まあ、バブル前後でみな景気が良かった時代でありまして、ご多分に漏れず友里の会社も日本式クルーザー(大阪スタンダードのクルーザーではない)の購入&係留という無駄な出費をしていたのであります。
ですから、大阪の自称クルーザーには疑問を持ったのであります。
料理店のレベルも高いとは言えない大阪でありますが、そのスケールの小ささにあらためて驚いた友里でありました。