休日に仕事のことを考えてメール連絡しあう人は希なのか

せっかくの三連休でありましたが、台風直撃の予報が利いたのか観光地は稼ぎ損なったのではないでしょうか。
昨日京都へ立ち寄ったのですが、三連休の中日だというのにさほど市内(駅や新幹線も)は混雑していなかった。
タクシーの運転手によると

台風の影響でかなりキャンセルがでたようだ

ソロバンをはじいていた店関係者は思惑がはずれたことでありましょう。

 

そんな三連休でありますが、友里は新たに関わった会社の建て直しのため、他の顧問たちと共に提案や検討依頼、そして啓蒙などを幹部などにメール発信し続けておりました。移動中の新幹線の中でも。

建て直しのために思いついたこと、数日前の打合せのフォロー確認、そして仕事への取り組み方から取締役や監査役の職務と責任などについての啓蒙のためであります。

でも皆さまの多くは、一応上場会社ですからこんなこと

今さらジロー(死語か)

じゃないかと思われるかもしれませんが、驚いたことにこれが「今さら」ではないんですね。
白紙状態といいますか、友里の住む世界にある一般常識がほとんど存在していないと思われる状態なのであります。
この数週間、忙しくて友里稼業が充実していないように見える理由がおわかりいただけると思います。子供に教えるように、社会常識から義務まで教えていかなければならないのです。

そんな中での三連休でありましたが、建て直しの為に入った顧問たち以外、ほとんどメールでの反応(発信)がないんですね。
これは何故かと言いますと

会社を出たらメールを読まないどころか仕事のことも気にしない

という社風があるからか。
会社備え付けのPCでないと会社ドメインのアドレスへのメールが読めないという物理的な問題もあるのですが、これって普通の上場会社でもありなんでしょうか。

友里の本業が取引している会社はかなり大規模な上場会社がいくつかあるのですが、管理職以上は

休・祝日どころか平日の時間外でもメールのやり取り

をしているんですね。海外へ出張した際は、電話で会議もやっておりました。一般社員ではなく、課長以上や部長以上という制限はあるでしょうが。

彼らが個人アドレスでメールのやり取りをしているのか、会社アドレスでのメールやり取りが出来るPCを貸与されているのか確認していませんが、一般社員と違ってフレックスで高給、しかも細かい事務処理が原則ない管理職(いや雇われとはいえ取締役)なんですから、せめて時間外にも仕事について、会社について考えろよ、というのが友里の考えなのであります。

よって啓蒙、確認、検討依頼のメールが溜まりまくっているのですが、連休明けに会社へノコノコ出勤してからPC開いて

溜まりまくったメールに対応できるのか

いや

面倒でメールチェックさえしない

のではないかと、友里は心配しているのであります。

こんな調子では、友里稼業の通常営業再開はかなり先になるかもしれません。