ミシュラン、京都版断念か

以前から拒否されているとの情報はありましたが、朝日新聞のネット版で公になっているとの情報を読者の方からいただきました。
まずはご覧ください。
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200809170050.html
ページ稼ぎで写真を掲載しなければならず、一々店に「許可」を得なければならないミシュラン。
ミシュラン様が掲載を通達すれば店はひれ伏すだろう、との高飛車な態度が、同じくプライド高い京都には通じなかったようです。
老舗より新参が格付けで上にいくのはまずい、弟子が親方の店より上にいくのはまずい、と考える料理人が多かったのでしょうか。
しかし、朝日新聞もマスヒロさんや服部家元にコメント求める前に、なぜこの友里に接触しなかったのか。
知名度がないということでしょうが、誠に残念です。
鼻っ柱を折られた格好のミシュラン、少しは薬になったでしょうか。
それにしても「嵐山 吉兆」の徳岡氏、周りの事情で掲載を拒否せざるを得なかったようですが、本音は載りたかった様が丸見えです。自店の集客しか考えていない徳岡氏、私はこの人の考え、やり方が理解できません。
しかし、フランス版では店に掲載許可を一々とっているとは思えません。マキシムのように「掲載拒否」をする店はあるでしょうけど。
ナレ氏もとんだ見込み違いをしてミシュランの評判を落としたものです。

「モウラ」更新しています

今朝のニュースで驚きました。リーマンが破産、AIG増資先送り、でNY500ドル安です。金融不安で大変なことになりそうです。
今年初めに個人の株取引をやめていたので個人的には被害がないですが、株投資をやっていた方は、しばらく緊張状態が続くのではないでしょうか。
それにしても森ビルはついていない。リーマンの日本法人も、支払い不能になる可能性があるとして「業務停止命令」を受けています。大きなテナントを失う可能性があります。
さて、「モウラ」に銀座の天麩羅屋「近藤」をアップしています。
手元が不確かなのか、近藤氏、粉やとき汁をこぼして鍋の周りはかなり汚れているんですね。「楽亭」とはえらい違いです。
ぜひお立ち寄りください。
http://tomosatoyuya.moura.jp/

今年になって訪問した店 短評編 21

先日「ハンコック」という超人物の映画を見ました。内容は荒唐無稽ではありましたが、あまりに馬鹿げていてかえって面白かった。始まる前の予告では、今月末には「アイアンマン」という、これまたロボスーツを着た超人ヒーロー物が公開されるとありました。夏には「ハルク」もやっていましたっけ。大人を対象に、これだけ超人物を立て続けに造るアメリカ、実社会でも強いリーダー(ヒーロー)を求めているという現れでしょう。
さて3店です。
宮葉
「神泉 小笹」が期待はずれとなったので、やり直し会として訪問。
タネ質は相変わらず高く、ツマミの種類も豊富。余韻のある酢飯も美味しく、連れも満足の一晩でした。しかし支払いは高かった!
西麻布 拓
いつものとおりツマミが豊富。一工夫している物が多く、酒飲みにはありがたい店。反面、握りはそれほどのものを感じません。
ツマミ○、握り△、しかし共同出資者の主人とソムリエールの対応はよく、トータル的には「寿司幸」や「かねさか」よりはるかにマシでありました。
つきじ 植むら
この料理で☆を提供してしまうミシュラン。まったくいい加減です。
造り置きの八寸、カツオが強すぎてバランス悪いお椀、質の良くない切り置きの造り、など単なる「宴会料理」でありました。
☆つけている和食店の過半が過大評価というか再訪はあり得ない食後感。ミシュランに掲載されている和食店のハズレ度がこれほど高いということは、調査員の資質に問題があるとしか考えられません。