ミシュラン、京都版断念か

以前から拒否されているとの情報はありましたが、朝日新聞のネット版で公になっているとの情報を読者の方からいただきました。
まずはご覧ください。
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200809170050.html
ページ稼ぎで写真を掲載しなければならず、一々店に「許可」を得なければならないミシュラン。
ミシュラン様が掲載を通達すれば店はひれ伏すだろう、との高飛車な態度が、同じくプライド高い京都には通じなかったようです。
老舗より新参が格付けで上にいくのはまずい、弟子が親方の店より上にいくのはまずい、と考える料理人が多かったのでしょうか。
しかし、朝日新聞もマスヒロさんや服部家元にコメント求める前に、なぜこの友里に接触しなかったのか。
知名度がないということでしょうが、誠に残念です。
鼻っ柱を折られた格好のミシュラン、少しは薬になったでしょうか。
それにしても「嵐山 吉兆」の徳岡氏、周りの事情で掲載を拒否せざるを得なかったようですが、本音は載りたかった様が丸見えです。自店の集客しか考えていない徳岡氏、私はこの人の考え、やり方が理解できません。
しかし、フランス版では店に掲載許可を一々とっているとは思えません。マキシムのように「掲載拒否」をする店はあるでしょうけど。
ナレ氏もとんだ見込み違いをしてミシュランの評判を落としたものです。