久々のオコチャマネタ

友里掲示板で知った情報です。過食のオコチャマ、もとい、自称美食の王様・来栖けい氏の公式ブログのコメント欄に変化があったようです。
友里との論争?でコメント欄が炎上(たいしたものではなかったですけど)して焦ったのか「承認制」に変更してからまったくコメントの更新がありませんでした。
承認したくない自分に都合の悪いコメントしか寄せられていないのかとおもっていたのですが、「承認の仕方がわからなかった」との珍釈明で最近一気にコメントを公開してきたのです。特に「ひるおび」というTVに出演した時のコメントに注目です。
http://www.kurusukei.com/2009/06/post-c07d.html
何ヶ月もコメント欄の承認の仕方を知らずに放置してきたとは、何とも鷹揚というか脳天気というか。承認の仕方がわからなければ直ぐ調べれば良いわけで、好意的に判断すればコメントの書き込みをチェックしていなかったので承認作業の必要性を感じなかった、普通に判断すれば批判的な書き込みが多く公開する「腹」がなかった、ということでしょう。TV出演前後で好意的なコメントが多くなったので、批判的なコメントを除外して公開に踏み切ったと考えるのが自然の流れだと思います。
しかし世には色々な見方、受け取り方をする人がいると感心しました。友里掲示板では、来栖氏のTVを見て、「食べ方など立ち居振る舞いが美しくない(はきりいって見苦しい)」、「せかせかしているようでまったく余裕がなくなっている」といった意見が多かったのですが、来栖氏のブログでは絶賛、憧れ、信奉の嵐であります。
まあ、対極の立ち位置にいる2名のブログや掲示板の読者の書き込みですから意見も別れるでしょうが、ここまで違うものなのか。日本の民主主義は未だ安泰であると確信した次第です。
さてこんな事を書くとまた怒られるかもしれませんが、来栖氏のブログに書き込んでいらっしゃる方々、そのコメントを読む限りディープな外食好きや自称食通の方がいらっしゃるようには見えません。
彼が絶賛する店、例えば「ナリサワ」、「龍吟」、「hajime」、「入船」、「千ひろ」、「ドン・ナチュール」、「サン・パウ」などミシュラン掲載基準レベルの店へ通っている人がまったく居そうに見えないのです。彼が激賞するパンやスィーツの店を参考にしている人たちが主体なだけではないか。
過食のオコチャマに媚び売っている高額店の店主にここは一つ、じっくり考えていただきたい。
いくら彼に取り入って宣伝してもらっても、読者層が自分の店の客層と異なるので実は集客にはほとんど結びついていない、という可能性もあるわけです。
友里掲示板
http://tomosato.net/bbs/

マスヒロセレクトに「お中元」が登場

料理評論家と自称する人が、「お取り寄せ」で食材メーカーの宣伝の片棒を担いで良いのか、と以前問題提起した山本益博氏。
友里掲示板の書き込みで知りましたが、今度は「お中元」までやり出したようです。まずはご覧ください。
http://masuhirojapan.hp.infoseek.co.jp/
ネタ不足で悩む友里(自虐シャレですのでアンチの方、本気にしないでください)、本日はこれを取り上げることにします。
人の商売に一々ケチをつける気はないのですが、料理評論家として全国区的な知名度を誇るマスヒロさんが、なぜその専門分野の範疇である食材の特定メーカーとコラボを組むのか。これでは厳正に食や店の評論が出来るはずがないではないか。料理評論家としての「矜持」を捨てなぜこのような愚行に奔るのか、私には理解できないのです。
今回のお中元のメーカーは丸八製茶場と丸山海苔店の2会社。いずれも「山本益博の厳選! 取り寄せごはん」という本に掲載されております。
コラボを組むことによってこれらのメーカーから何らかの見返りがあるとしか思えないのですが、この「お中元」の窓口となっている「フラットプランニング」を今回ちょっと調べてみました。ネットで1000円超を支払えば、東商リサーチや帝国データバンクの簡単な調査結果が誰でもチェックできます。
販売促進用商品の企画や卸を手がけている会社のようで、大手新聞や石油元売り、製菓会社などの関連会社を主要販売先にしているようです。代表者はマスヒロさんと同世代。
しかし、従業員は2名とか3名となっていますから、注文が殺到した時電話をうまく捌くことができるのかどうか、心配でもあります。
さてこの「お取り寄せ商売」、マスヒロさんだけではなく料理記者歴ウン十年の方、食通コメンテーターの方などが盛んに本などを出版して参画しております。
「お取り寄せ」に関わることはそれほど「魅力」ある仕事もとい、商売なのか、ご存じの方がいらっしゃいましたらご教授いただきたくお願い申し上げます。
友里掲示板
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「小学生入店お断り」の理由とは?

先日ブログで新丸ビルの「自由ヶ丘グリル」での小学生入店お断りについてちょっと取り上げました。
本日はなぜ店側が小学生の入店を断るのか、その理由を推測し考えてみたいと思います。
1、店内で騒ぎ他の客が迷惑する
まず一番に考えられる理由であります。確かに小さな子供は自制がきかず店内ではしゃぎ回るところをファストフード店やファミレスで見たことがあります。
しかし小学生、とくに高学年でそんなに羽目を外す人が居るでしょうか。単にうるさい、迷惑という客なら、大人でも沢山いるはずです。
芸能人やお笑いタレント、決してお行儀がよい人ばかりではありません。放送作家もしかり。カウンターの店でも大声で「口説く」など他の客に迷惑な行動をとる人をかなり見てきました。
友里掲示板では、あの双子の映画評論家が高額イタリアンで店に迷惑な行為をしていたとの書き込みもありました。
寿司屋でコハダだけを食べ尽くす迷惑な女流作家も居ましたっけ。
このような人たちを野放しにして、小学生だけを無条件で排除することに私は矛盾を感じます。
2、食べるマナーが悪い
騒ぐという理由の次はマナーを問題にしているかもしれません。
しかし私は言いたい。小学生よりマナーが悪い業界人や文化人も多いのではないか。TVを見てみて感じるのですが、箸遣いが出来ていない芸能人や文化人のなんと多いことか。
また、食べ方が汚らしい人も結構居ます。
山本益博さん、以前ブログで取り上げましたが「舐め箸」を推奨しておりました。
過食のオコチャマ・来栖けい氏もTVを見る限り、食べ方がかなり邪道。箸使いはじめ基本から作法を学び直した方が良いのではないか。
ある寿司屋で遭遇した女性フード・ジャーナリスト、予想通り箸遣いが心許なかった。
小学生より作法の悪い大人はやはり大勢いるようです。
3、その他
うるさい、作法が悪い、以外に小学生を排除する理由を考えてみましょう。
「小さくて1人前食べないから売り上げが減る」
確かに低学年だとその可能性がありますが、高学年だとどうでしょうか。最近の小学生を見ると、来栖けい氏より大きな子供は沢山います。
彼ほどバカ食いはできないでしょうが、一人前くらい食べるのは当たり前ではないか。
バーやクラブといった食事が主体でない店ならいざ知らず、「洋食」で小学生を排除する正統な理由があるとは私にはどうしても思えません。
小学生を排除するなら、うるさい芸能人や業界人も入店拒否したらどうか。マナーの悪い料理評論家やヨイショライターも拒絶したらいいではないか。
要は客が永久に殺到して行列が続くと勘違いし、それなら効率の悪い(お酒も飲まず客単価が上がらない)子供の入店を拒否してしまえ、との安直な狙いであったと考えます。
客足が落ちても引っ込みがつかないので訂正できないのでしょうが、店内で食べている客は、通りがかりの人たちから、「あっ、紳士淑女たちが食べている」と見られることに気恥ずかしさを感じるのではないでしょうか。
友里掲示板
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