オリンピック東京招致、残念でした。でも本当に招致できると考えていた人っていらっしゃるのでしょうか。
私がそうだから言うわけではありませんが、今朝のTVにもありましたが、「リオへ行ってみたいと思う人が多かった」というのがブラジルの勝因のようです。IOC委員も人の子、経費で行くならシカゴや東京より南半球に行きたかったのではないでしょうか。IOC委員の国別の分布を知りませんが、北半球の人が多かったのではないかと推測します。
要は「少なくとも東京には来ない」という結果がわかっていた今回の招致運動。動機が石原都知事の「新銀行疑惑隠し」と言われるくらいですから、純粋ではなかった。100億円とか200億円と言われる運動資金は、コンサルや広告代理店など限られた人たちだけの「景気対策」に使われてしまいました。
ところでスペイン、ブラジルの代表者たちのスーツを見ましたか。
ペレ、ラウルと両国ともダークなスーツを着ていました。
頼んだデザイナーが悪かったと言ってしまえばそれまでですが、一着30万円、総額数千万円がこれまたデザイナー周辺(もしかして石原都知事のお友達?)へのむなしい「景気対策」となりました。
まあこれで石原ファミリーが、「オリンピック利権に絡んで儲けるのではないか」といった疑惑から解放されるわけですから、ある意味彼らにも良かったかもしれません。
さて「店評価ブログ」に、麻布十番の創作系イタリアン「ヒロソフィー」と祇園の創作系和食「山玄茶」をアップしております。
世界のヒロが復活を目指してオープンした高額イタリアンに、赤い麗人・関谷江里さんの取り巻き店主の和食店、ぜひお立ち寄りください。
店評価ブログ
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「店評価ブログ」を更新しています
「めしとも」の原稿がやっと終了
今週のブログは「さとなお」批判一色になりそうだったのですが、昨日の「さなメモ」が珍しく難産(夕方更新?)だったことを確認しましたので、本日は別のネタとさせていただきます。
「さとなお」さんに関しては、何人かの友里読者(アンチの方も)の膝ポン書き込みもありますので、興味のある方は以下のURLをクリックしてください。「友里ブログを語るスレ」の33番目くらいから登場してきます。
http://tomosato.net/test/read.cgi/bbs/1253964849/
さて、昨日ようやく「めしとも 11月号」で担当する原稿を書き上げることができました。まだ「鼎談」のゲラチェックなどが残っておりますが、朝晩や移動中のモバイルで今回もなんとか締め切りに間に合いました。
今回は「ハレの日の洋食屋」として都内4店をピックアップ。J.C.オカザワ、食品会社開発部員A、そして私がそれぞれ訪問して「実食レビュー」を書いております。
さすが開発部員、専門的に分析していてオカザワの総評とはレベルが違うのに驚きました。(友里よ、お前もだ、と突っ込まれるでしょうけど)
連載の「銀座“裏”ガイド」(すぐに打ち切りと言われながら5回目)は、銀座のあるカウンター割烹店です。口コミサイトや評価本で点数が高いこの店、文化人、業界人、スポーツ関係者のたまり場になっているように感じました。店名はまだ明かせませんが、ご期待ください。
11月14日発売予定の「友里新書」も校正原稿が印刷所へ回ったようでいよいよ最終コーナーへ入ってきました。タイトルも決定しましたので、近々に発表させていただきます。
しかし内容が内容(飲食店業界の問題指摘など)なので、オカザワ本のように、浅草のバーなどでの何10冊もの大量購入は期待できません。オカザワのように配送された本にせっせと店内でサインする必要はないので助かりますが、組織票ではなく浮動票だけが頼りなので、「風」が吹くかどうかで発売数がかなり左右されると考えます。
友里掲示板
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節操がないからビックになれたのか、さとなお氏
いよいよ2016年オリンピック開催地決定まであと2日となりました。以前のブログで、個人的には他国で開催して貰った方が嬉しいと書きましたが、委員やアスリートも現地に乗りこんで大詰めを迎えております。今朝のTVでは、彼らのお揃いのスーツ姿が映っていましたが、色がかなり明るいことに驚きました。これが1着30万円かけたという高額スーツなのでしょうか。
IOC総会が開かれるコペンハーゲンは確か北半球。秋だというのにこんな色合いで良いのでしょうか。公的資金でそろえるなら、もっと落ち着いた色合いにすれば良かったのではないか。変な意味で目立ちすぎになり、足を引っ張るような気がしてなりません。
石原都知事も、プロモーションビデオの作り直しに加えて、スーツの作り直しも指示するべきではなかったかと考えます。
さて読者の要求で今週取り上げてきた「さとなお」さん。以前から突っ込みどころ満載と指摘してきましたが、昨日のブログでまたまたやってくれました。まずはお読み下さい。(かなりの長文です)
http://www.satonao.com/archives/2009/09/post_2718.html
他人(友里征耶?)の憶測が気になるらしく、最初と最後に見苦しい「言い訳」をしているのがわかります。あくまでその日の朝の突然の誘いで、キッカケは電通関係ではなく友人である松井官房副長官からの誘い。鳩山さんと写真も撮らなかったしサインも貰わなかった、と必要以上に弁解しております。
でもこの弁解、かなり無理があるんですね。当日朝の急な誘いを、松井議員は「携帯メール」に委ねたのでしょうか。私なら時間がないから、そして友人なら、自宅や携帯へ直接電話します。電通は朝が遅いですから、「さとなお」さんは当然自宅にいるからです。いつ読むか、そして読んだことが確認出来ない「携帯メール」に松井議員が頼ったとしたら、危機管理能力がないと言われても仕方がないでしょう。
また、「首相の夜のご飯予定が急にぽっかり空いた」というのも怪しい。それが本当なら、幸夫人と居酒屋巡りをした方が世間へのアピール度は高いはず。
だいたいその日の朝の急な計画で、「さとなお」さんいわく「濃いメンバー」が何人も集まるものなのか。「さとなお」さんへの携帯メールの前に、早朝にこの「濃いメンバー」二人の出席が決まっていること自体がおかしいとは思いませんか。
言い訳をあれこれ考えるくらいなら、ブログにわざわざ鳩山さんとの「人脈自慢」を書かなければいいのです。新聞の首相動向記事なんて読んでいる人は少ない。鳩山さんの会食相手に佐藤尚之氏の名前を知る人は非常に限られているのです。いや、映画の試写会を申し込んでいたのですから、キャンセルしないで誘いを断ればよかったではないか。言い訳するくらいなら。
純粋な読者の信奉を更に集めたいので「自慢」したのでしょうが、相手は彼が大好きだった小泉さんの「改革」や「郵政民営化」を否定している党の代表者です。
「流行に便乗する」、「利用できるものは何でも踏み台にする」というスタンスとは言え、あまりに「節操」がなさ過ぎです。
実は今回の会食には2日前に複線があったのではないか。
9/27の「さなメモ」をご覧下さい。
http://www.satonao.com/archives/2009/09/post_2715.html
突然「さなメモ」に鳩山さん賞賛が登場したのです。節操もなく。
私が推測するに、この時点で29日の会食の話はできていたと考えるのが普通ではないでしょうか。まあ、真相は松井官房副長官に直接確認出来る人にはすぐわかることだと思いますが、ブログでこう人脈自慢をされると、相手(今回は松井議員)にも迷惑がかかると言うことがわからないのが「さとなお」さんのKYなところでしょうか。
上昇志向や自己顕示欲は人一倍強い方ではありますが、「脇の甘さ」も人一倍だと思います。
友里征耶の読者には、「さとなお」さんの読者のような「純粋無垢な方」とは違った冷静な目をもった方が多いようです。
最後にその方達の書き込みを引用させていただきます。
鳩山氏は小泉改革を真っ向から否定していますが、さとなお氏はどういう趣旨で会ったんでしょうね。鳩山氏に小泉改革の正当性を主張したなら筋は通りますが。既に27日のさなメモで鳩山氏をヨイショしはじめていますから、(小泉氏とは相容れない)鳩山改革にエールを送るさなメモがアップされるのでしょうか。本来なら河野太郎氏あたりに会って、小泉路線復活のためのアドバイスをする
べきでしょう。もし小泉改革の総括、自己批判無しに鳩山氏に擦り寄ったりしたら、世間的には変節漢と呼ばれます。しかし、私がさとなお氏について指摘した面での一貫性は維持されるわけです。
郵政民営化を見直そうと真剣に努力している人々と会うのが気持ちいいらしいです。それにしても、自分の社名、名前が新聞に出てるなんてことわざわざ書かなくていいのに。自民党と商売していた勤務先への言い訳?
それにしても今日のさなメモ、思い通りの展開で腹筋鍛えさせてもらいましたワ。総理大臣と居酒屋でお酒を飲むさまが、計算どおり「さとなおの日常でたまたま遭遇した風景」として描写されていたからです。たぶん今日のブログについては、昨日の深夜帰宅してから、いやさ夜に居酒屋で別れてから、いやさ朝にデンワをもらった瞬間から、いやいやもしかしてそうなったらと考えていたころから、
「どうやって(嫉妬反発をかわないように)オレ様の箔を表現したろうかい」と脳ミソがギュンギュン回転してたんでしょうね!その結果、「映画の試写会と天秤にかけ」、「普段着のまま」、「写真も名刺も忘れて楽しい時間を過ごした」という描写に行き着いたと見え、そのあまりの直球勝負ぶりに逆に爽やかさすら感じました。本当にこの方、その隠れもない上昇志向にためらいがないのですね。さすがデビル・トモの透視力です。でもこの方、主戦場の社内ではこれ以上の出世は望めないでしょう。人間に嫉妬心がある限り、こういうパフォーマンスをする方に今以上のポストは与えられないからです。ご本人もそれに気付かれたから、新たな舵を切られたんじゃないでしょうか。
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