最近訪問した店 短評編 40

昨日、久々にある週刊誌の取材を受けまして2時間近く話してきました。今年になって初めての「ミシュランネタ」での取材でもあります。
今週末、いよいよ「ミシュランガイド 京都・大阪版」が発売されるということで、ミシュランに載らない「美味しい店」の話をするのが目的でした。
実はアポの電話を貰ってやっと「今週発売」に気付いた友里。ミシュラン批判の急先鋒だと自他共に認める私が、副業のタネ(飯のタネにはなっていません)を忘れてしまうくらい埋没してしまったということでしょうか「ミシュラン」。
去年、一昨年だったらこの時期週刊誌だけではなく、TV局などからも接触があったのですが、友里が埋没したのかミシュランがもう「ネタ」にならないのか、すっかり寂れてしまいました。
そう言えば明日13日は「ミシュランガイド 京都・大阪版」の記念パーティが建仁寺であるようです。
あの「ピザ窯」で有名な人気店主も近いからではなく、菊乃井の村田さんに呼ばれて仕方なく出席すると漏れ聞いております。離れた店ですと、昼か夜を臨時休業にしてはせ参じる料理人もいるのでしょうね。
この「ミシュランガイド 京都・大阪版」、16日発売ですが事情がありまして、友里が手に取ってチェックできるのは月末になりそうです。
さて3店です。
川上
8月末で高齢の主人が引退してしまうということで、滑り込ませていただきました。
雰囲気含めて正にクラシックな京料理。後を継ぐ方もこの良いところをしっかり継承していただきたいものです。
ひらまつ
「ワイン革命」は「ポール・ボキューズ」だけではなく「ひらまつグループ」の本店にまで及んでおりました。値付けが安い。
何年かぶりに、お店でDRCのワインを頼んでしまったくらいです。
料理の記憶はほとんど残っておりません。支払った総額は当たり前ですが高くなりました。
鮨 太一
同業の鮨職人も訪問しているという人気店。ただし「宮葉」のように主人(今は療養中)の技を見に全国から来るというのではなく、単に値付けが安いからだそうです。
この日も3人でツマミから握りまで、日本酒もかなり飲んで一人当たりの支払いが一万円台に踏みとどまったのには驚きました。
詳しくは来週の日刊ゲンダイで。

大チョンボ ブログの更新を忘れました

掲示板の盛り上がりで昨晩の就寝が遅くなったからか、今朝は遅めの起床。
そのまま何を思ったのかジムへ「筋トレ」へ行ってしまい、ブログを更新するのを忘れておりました。
今帰宅して、読者の方からのメールで気がついた次第です。
石原都知事を「老害」と言いましたが、私ももう歳で「ボケ」たのかもしれません。
そんな訳で本日は今さらながらですので、「最近訪問した店 短評編」は明日にまわさせていただきます。
本日は大変失礼しました。

「店評価ブログ」を更新しています

舌禍がウリとは言え、ここまで連日物議を醸して良いのでしょうか、石原慎太郎都知事。オバマのノーベル平和賞受賞で運良く消し飛んでしまったようですが、昨日の記者会見でまたやらかしていました。
http://www.asahi.com/national/update/1009/TKY200910090500.html

税金100億円を含む招致活動費(オリンピックの東京招致)150億円について「財政再建の余剰分であり、東京の財政は痛くもかゆくもない」「余剰分で夢を見ようと思って(招致活動を)やったのは間違いじゃない」

さすが強欲・石原慎太郎さん。自分の貯蓄からの出費でないので「痛くもかゆくもない」のは当たり前ではないか。
上に立つ者、みんなのお金を預かる者は、より公正さ、出費の痛みを考えて「判断」しなければならないのに、この人には「選ばれた者としての矜持」がまったくありません。
IOC総会へのファーストクラス航空券、自分で200万払って行ったとしたら、「痛くてかゆくて」仕方なかったと思いますが、こんは発言を平然としてしまうボケオヤジ、石原伸晃代議士はじめ落選した石原宏高氏(そう言えば一昨日の夜、善福寺でみかけました)など血税導入兄弟は恥ずかしいと思わないのでしょうか。
いい歳になっても、オヤジの首に鈴をつけるどころか意見も言えないヘタレ息子たちです。
さて「店評価ブログ」に、性格の悪いとしかいいようがない店主の和食「本湖月」と移転して不入りになったと思われるフレンチ「マノワール・ダスティン」をアップしております。
お立ち寄りください。
http://www.tomosato.net/blog2/index.html