J.C.オカザワにライバル本登場か

今朝のTVを見ていて椅子から転げ落ちそうになりました。(このフレーズは昨年「モウラ」のコメント欄でご活躍されたアンチの方の得意技でした。懐かしい)
傲岸不遜が服着ているだけの石原慎太郎都知事、何を血迷ったか広島・長崎のオリンピック招致へのバックアップ宣言をするだけではなく驚き発言。

ノウハウをいくらでも提供する!

耳を疑いました。150億円使ってあっさり招致に失敗した石原氏に「何のノウハウ」があるというのでしょうか。
招致失敗のノウハウ? 失敗した時の「開き直り」のノウハウ?
それとも「老害」になるためのノウハウ?
一応昔は作家だと思っていたのですが、友里に勝るとも劣らない言葉を知らない人だとわかったのです。
さて先日、コンビニで面白い本を見つけました。
「東京 おいしい下町 味散歩」(日本出版社)
浅草はじめ、オカザワの唯一得意な「下町」のB級飲食店を写真付きで紹介しているカラー版です。
下町が不得意な友里でも知っている店が「駒形どぜう」、「レストラン大宮」はじめいくも入っておりました。私も思わず買ったくらいです。
ただでさえ「庶ミンシュラン ?」(グラフ社)が苦戦していると漏れ聞きますから、これはオカザワにとって大変な脅威であると考えます。
確かに下町やB級店の紹介本は参入しやすいジャンル。「めしとも」以外にこれといったオファーが来ていないJC、本人のアクや変人度は強いのままなのですが、邱永漢さんのところのコラムや最近の出版本を見る限り、何の「新鮮さ」も感じないタダのB級飲食店ライターか初老の駄洒落ライターになってしまった。
マンネリと言ってしまえばそれまでですが、彼もご多分に漏れず店へ「顔売り」してしまった(店で掲載する料理の写真を自ら撮るのですから当たり前)ことで、毒もアクもなくなりました。
もともと味はよくわからないタイプだけに、埋没は当たり前か。ここはあの「コルヴィエラ」(元フェアドマ)の松橋シェフと因縁の場外バトルを仕掛けることにより、注目を取り戻していただきたいと考えます。
http://feadoma.at.webry.info/200908/article_15.html
この決着を近くつけるともりと言っていましたが「コルヴィエラ」、再訪をもう実行したのでしょうか。
友里掲示板
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ミシュランの季節になりました

普段は閑古鳥だった友里掲示板の「ミシュラン 京都・大阪版」スレですが、昨日星付を発表したからかやけに盛り上がっております。
http://tomosato.net/test/read.cgi/bbs/1255097414/l50
よせばいいのにTV番組で取り上げているようで、ナレ氏の鼻息は荒くなる一方です。
今回は次のような主旨の発言をしたとプレス関係者から聞きました。

京都・大阪版では拒否した店もすべて載せた。今回載っていない店で「うちは拒否した」という店は、単に料理が良くなかっただけだ。

掲載されなかった店が悔し紛れに「掲載拒否した」と言い訳することにたいして先制攻撃をしたのでしょうが、墓穴を掘ったのではないでしょうか。
今まで東京版で「掲載拒否はない」と言い張っていたのはナレ氏自身。

京都・大阪版で掲載拒否でも載せたと強調したということは、昨年までの東京版では「掲載拒否」で載せていない店があると自白したようなものではないか。

まあ友里と同じく脇の甘いミシュランガイドですから、その場凌ぎは常套手段のようです。
リストアップした1000軒を2年かけて調査した、と言っているようですが、7人しかいない調査員、東京版と兼務でどうやって回るというのでしょうか。
昼はやっていない店もあります。2年ということは700日しかありません。一回だけの訪問で評価することを許すとしても、これでは東京の店を訪問する「物理的な時間」がないでありませんか。
この指摘は2年前からしているのですが、ミシュラン調査員は「パーマン」にでてくる「コピー人形」でも持っていると言うのでしょうか。
菊乃井、吉兆 嵐山本店の3つ星。京都料理界への調整役やミシュラン広報としての「論功行賞」に見えますが、あまりに見え見えでかえってサプライズでありました。
おかげさまで、ミシュランネタの取材がもう一件入りました。
掲載される時期に宣伝させていただきます。
友里掲示板
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佐世保バーガーを食べたぞ!

先日六本木へ「しゃぶしゃぶ」を食べに行った際、偶然「佐世保バーガー」の大きな看板を見つけてしまいました。
思えば9月の連休直後、長崎空港で購入した「冷凍モノ」の感想をアップして、「それは本物の佐世保バーガーではない。デタラメ書くな」とばかり集中砲火を浴びた友里。そのどさくさで、「佐世保バーガー」は一営利企業(ザッツエンタープライズ)の「商標登録」であることを知ったのです。
「なんだ、佐世保のどこかの協会の認定品ではないのか」と思いましたが、その「本物」いつか食べてみようと思っていたのです。
知人と赤坂で天麩羅を食べた後、ちょっと物足りなかったので帰りに二人で思い切って突入しました。
3階建てらしき大箱バーガー店、21時過ぎだというのに「出来あがるまで30分お待ち下さい」と言われてしまいました。盛況です。
仕方なく3階で出来上がるのを待っていたのですが、店内が「喫煙可」なのには閉口しました。
佐世保市より「佐世保バーガー親善大使」に任命された吉村社長の率いる(株)ザッツエンタープライズということですが、佐世保市も喫煙をゆるす店に簡単に「大使」の称号を与えてしまっていいのでしょうか。
待つこと30分近くビールと共にやってきた「佐世保バーガー」、レギュラー(690円)を頼んだからか、それほど大きいものではありません。
「佐世保バーガー」(商標登録)の大きな特徴を挙げますと

100%国産牛をつかったパティ

赤玉エッグ入り

自家製レシピのマヨネーズ

でしょうか。
一応ビールの助けを借りて「完食」しましたが、私にはそれは「味濃く甘い」バーガーでありました。自家製マヨネーズがあまりに甘過ぎ。
最近の若者の嗜好と言ってしまえばそれまででしょうが、これをちょくちょく食べていては、和食の出汁の優劣の判断なんて出来なくなるでしょう。
店内は若人ばかり。我々2名が平均年齢を引き上げておりました。
メニューを貰って帰ったのですが、本当に「サプライズ」な商品がデリバリーであるんです。
「特大ハンバーガー」と言っても、その大きさは半端ではありません。17?18人前あるという、洗面器どころかタライに近い大きさ。切り分けるにしても中身がグチョグチョ出てきそうですが、この2万円バーガー、頼んだ人はいるそうです。
今度家族の誕生パーティにでもやってみるかとちょっと考えています。
友里掲示板
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