友里掲示板で最近思うこと

誰でも参加自由の友里掲示板をつくったのが昨年はじめ。書き込んだご本人からの削除依頼で数回書き込みを削除したことはありますが、原則放置しっぱなしの方針でもなんとか無事1年続けることが出来ました。
その間、何人のアンチが登場してきたか。具体的なHNを挙げることは避けますが、数多くのアンチ友里の方々が、次から次へと現れてはいつの間にかいなくなった1年でもありました。

コメント欄も兼用となる複数スレッドの掲示板、知人からは炎上の危険があるからやめろとの忠告もあったのですが、本当に焼け死ぬわけでも火傷をするわけでもないと強行しまして、今の段階では良かったと思っております。
アンチあってはじめて目立つ友里キャラ、世に性格の悪い料理人とアンチがいなくなったら、友里征耶の存在価値はなくなります。ここだけの話ですが、友里征耶を引退させる方法は簡単。ネットで貶したり個人情報をバラすのではなく、性格の悪い料理人が一時的にでも皆性格を改め、アンチの方々はじめヨイショライターが一時期地下に潜れば良いだけのことなのです。

掲示板からはメールのやり取りでは得られない多岐にわたる情報をいただける機会が増えました。ブログのネタ不足に頭を悩ますことも激減しまして助かっております。実は本日もそうなんですが、ネタに困った時のBBS頼りであります。
アンチの方からは、老中だ、警備隊だと揶揄される掲示板常駐の方にも感謝です。一部のスレでは友里不在の「サロン化現象」も見受けられますが、ある意味「いい味」を出しているのではないでしょうか。

アンチの方々からの緩い突っ込みに一々回答するのは時間的には大変ですが、性格がねじ曲がっているのでしょうか、結構楽しんでやっております。承認制にしたからか、過食のオコチャマ・来栖けい氏のブログは毎日ほとんどコメントがゼロ。
http://www.bishoku.no.ousama.co.jp/kuku-diary/

鮨のみの偏食王「ずこ」さんも、コメントゼロの空しい日々が続いているようです。
昨年の5月、友里征耶を裁判で打ち負かした古川修氏のブログのコメント欄もたまにチェックするのですが、常駐の女性の方以外のコメントは疎ら。不思議に思うのは、指摘や突っ込みがまったくないということです。ましてやアンチなんて皆無。羨ましい限りであります。
http://superlife.at.webry.info/

友里掲示板(掲示板ではなく性格)が特殊だと言われればそれまでですが、コメント欄や掲示板は書き込まれるうちが華であります。
ROMに徹している方、ブログだけで掲示板を読んでいない方には、ぜひこの機会に一度でも書き込んでいただきたいと思います。
常連の方々を見ていますと、書き込みをはじめたらある種「癖」になってしまうところもあるようです。

やはり閉店するらしい、ピンキオーリ

友里掲示板にちょこっと書き込まれていたエノテーカ・ピンキオーリの閉店情報、間違いないようです。

http://www.asahi.com/business/update/0215/TKY201002150515.html

上記asahi.comによりますと、今年12月で東京店の閉店が決まったとあります。
当初は虎ノ門にも姉妹店があったと記憶していますがそれがいつの間にか消え、お台場店は「トイザらス」が入る商業ビルという立地でなぜか大箱にしてしまいこれまた閉店。
残るは名古屋店1つとなりますが、このまま営業を続けていくのでしょうか。普通なら同時に閉店すると思うのですが、その発表がありません。私が思うに、トヨタのビルとの契約ですぐさま撤退が出来ないのではないか。

フィレンツェの本店へ行かれた方ならおわかりになると思いますが、もともと「エノテーカ・ピンキオーリ」はその名のごとくピンキオーリ氏の「ワイン蔵」。東京店やお台場店ほど大箱ではありませんし、バンケットで利益を上げる店でもありません。
日本での経営会社「アターブル松屋」が何を勘違いしたのか、本店とはまったくコンセプトの違う「グランメゾン」に仕立て上げてしまったのです。アニー・ピンキオーリ夫妻にとって「アターブル松屋」と提携したのが間違いだったのではないでしょうか。

3つ星店の日本進出はほとんどうまくいっていないのではないでしょうか。ゴードン・ラムゼイやベージュは完全に埋没。ピエール・ガニェールは閉店(3月にANAインターコンチネンタルホテルで再開予定)、あの恵比寿の「ジョエル・ロブション」でさえ厳しいと漏れ聞いております。
唯一勝ち組と言われているグランメゾンの「ロオジエ」(評判は落ち気味ですけど)でさえ慢性的な赤字と言われています。
一見華やかに見えるグランメゾン経営ですが、実態は拙著「グルメの嘘」にも書きましたが、そんなに儲かる商売ではありません。グランメゾン経営は儲ける事を考えず、見栄が張れる為だけと考えた方が無難であります。

余裕がある資産家が道楽や採算度外視で経営するならわかりますが、利益を生み出したい営利企業がグランメゾンを運営するのは最初から無理があると考えます。

お詫びと訂正
本日のブログで「エノテーカ・ピンキオーリ」の経営会社を間違えて表記しておりました。
ここにお詫び申し上げ、訂正させていただきます。

スポーツ選手の言葉が軽すぎる

今朝のTVで、豊田社長の渡米を知りました。以前のブログでやめた方が良いと私が勝手に助言した自家用ジェットに乗っての訪米であります。
トヨタの自家用ジェットはこんなに小さかったのかと思っていたら、アナウンサーは「自家用小型ジェット」と小型という文言を入れておりました。漏れ聞くところ大型ジェットも持っているとのことですから、今回はこれでもアメリカに気を遣ったのでしょうか。
使用した空港は小牧なのでしょうか。セントレア開港は、小牧をトヨタ専用にしたかったからとの噂を聞いたことがあります。

さて掲題です。女子フィギュアの代表3人が記者会見に臨み、安藤美姫選手は

沢山の子供達に夢を与える滑りを見せたい

と発言したようです。最近スポーツ選手がよく口にするのがこの「夢を与えたい」や「感動を与えたい」であります。
しかし競技を見ただけで、人はそう簡単に「夢」や「感動」を得るものなのでしょうか。行き詰まる展開で「ドキドキ」し手に汗握った経験はありますが、私はヘソが曲がっているからか夢や感動を得たという経験がありません。
その道を目指しているトップ選手なら、「私も頑張れば出来る」と夢を得ることがあるかもしれませんけど、そんな人は限られているのではないか。はっきり言うと怒られるかもしれませんが、こんな事で一々感動していたら体が持たないと私は考えます。

「ありえなーい美味しさ」とか何でも感嘆する料理業界もそうですが、最近は言葉がかなり軽くなったのではないか。今一度、「夢」や「感動」の定義を考え直した方が良いと思います。

それともう一つ気になる言葉が「楽しみたい」であります。
おそらく試合で緊張しないように唱える「おまじない」のつもりで彼らは言っていると思うのですが、私は非常に違和感を覚えるのです。
プレッシャーを必要以上に感じて実力を発揮できないことはよくあると思いますが、楽しんで勝てるほど余裕ある実力の持ち主なのかと私は突っ込みたくなるのです。試合中に楽しんで勝てるほどライバルと実力差がある選手なんてほとんどいないのではないか。仮に勝ったとしても、負かした相手に対し

俺(私)は楽しみながら競技しても君に勝っちゃうんだよ

と言っているようなもので傲岸不遜ではないか。逆に負けたら、「楽しみながらやったから負けたんだろ」と私は突っ込みたくなります。

緊張しないで実力を発揮したい
応援して下さる人が喜ぶ結果(メダル獲得)を出したい

と素直に話した方が良いと思うのですが、最近のスポーツ選手はやたらと格好つけたコメントをしようとしているようで、見ているこちらが恥ずかしくなる場面も多々あります。
性格はかなり悪そうですがスノボの国母選手、そう言った意味ではわかりやすく素直な性格なのかもしれません。