最近訪問した店 短評編 35

自己都合で世論を誘導している大新聞。この大マスコミにジャーナリズムがあるとは思っておりませんが、特にひどく偏向しているのがフジ産経グループではないでしょうか。読売もイマイチですがサンケイ新聞なんて読む気もしません。

でも今朝のTBSの「時事放談」もひどかった。小沢憎しや小沢否定の2名のコメンテーターに、アンチ小沢の司会者が言いたい放題。
菅さんでも早晩国会は行き詰まると思うのですが、

小沢が勝ったらすぐ国会が行き詰まって解散。1年生議員のほとんどは落選

と新人議員に公共の電波を使ってブラフをかけておりました。前原国交相の?

議員は世論を考えて判断すべし

といったコメントも紹介し、フジ産経グループとして何としても小沢政権を誕生させてはいけないという必死の覚悟が伝わってきております。

他のTV局もどちらかというと小沢否定のスタンスでありますが、それでも両陣営を招いて一応公平性を保っているはず。己の立場がありますから、利益を侵す相手を攻撃したくなるのは人情。
でもそこをぐっと我慢して、両者の意見を紹介するのが真のジャーナリズムの「矜持」ではないでしょうか。
TBSは確かトップが「路チュー」で有名になったはずですが、ジャーナリズム的にも

了見の狭い

マスコミだと考えます。一回くらい前原氏に「偽メール事件」の事で

裏金が銀行口座に振り込まれたと本当に信じていたのか

と面と向かって聞いてみたらどうなのか。フジ産経グループだけではなく他のマスコミにも

こんな世間知らず(前原氏)の発言を有り難く世にまき散らかすな
国民がバカになるではないか

と私は言いたい。
あくまで私の想像なのですが、前原氏って学生時代にまわりからいじめられていたのではないか。受け答えに余裕を感じないんです。
若いのにあまりに「ふんぞり返りすぎ」なのも気になります。

さて3店です。

四川一貫
オススメ本の確認で訪問。集客はそこそこ順調なようで、ほとんど満席。コースではなく仕事の合間に夜食を食べに来ている人も多かった。
たらふく飲んで食べて多分一人7000円ほど。(今回は結果的に他腹)満足しました。

あじ花
京都は祇園の小さな和食店。露出していないので空いているのですが、料理に派手さはないですがクラシックな京料理で私は気に入っております。
鱧、茄子、鮎などこの時期の食材を堪能して1万数千円。CP良いと思います。

割烹 やました
昼に訪問。京都にありながら「大阪割烹」みたいな形態の店です。
コースもありますが、ここでは好きな食材を好きな調理で頼むのがベストでしょう。
鮎はありませんでしたが、鱧湯引き、焼き霜、お椀(牡丹鱧)、岩牡蠣、炊き合わせなどを頼みまして、支払いは1万円チョイ。
この店は、昼か夕方早くの訪問がオススメです。

友里征耶の週間食日記 7

昨日は菅総理をサルに例えましたが、本日は薬に例えてみます。
菅さんは、副作用もないけど効能もまったくない、ただのサプリメント。客釣りキャッチには、すべての病に効くとの大仰な効能が書かれております。
対する小沢氏は昔からあるキニーネみたいなものか。副作用が強すぎて敬遠されていたようですが、新薬に対して耐性をもつマラリアがでてきたので、最近又使われ出したと聞きました。

平時の日本なら、サル、もとい、サプリの菅さんでも短足の仙石さんでも良いのでしょうが、現在の日本はマラリアに冒されたているようなもの。副作用(政治と金?)を恐れてこのまま何の効能もないサプリを飲み続けるのか、古い薬で劇薬だがイチかバチかでキニーネを服用するか。
私ならサプリをやめますが、そこはサポーターと地方を含めた民主議員の判断。取り返しのつかないことにならないよう祈るばかりであります。

それにしてもあの前原国交相。今回もマスコミ使ってネガティヴキャンペーンを張っています。でも髪型含めたセンスが悪いだけではなく、己の能力の自己分析も出来ないただの凡人ではないか。
節目節目に、偉そうな態度で発言していますが、彼が一生逃れられないのがあの

偽メール事件

のはず。いつの間にか自殺した永田元議員だけのせいになり、前原氏本人はすっかり忘れ去って禊ぎをすませたつもりのようですが、あの失態を覚えている人はまだまだ沢山いるはずです。確か最後に

口座番号など詳細を明らかにするのでお楽しみに

と前原氏はTVの前で大見得きって、翌日遁走したのではないか。
森元首相の息子と並んであまり評判の良くなかった当時の幹事長の息子でありますが、

裏金を自分名義の口座へ振り込ませる

ようなバカな真似をするはずがありません。普通、現金での受け渡しにするだろう、紙幣番号もバラバラにしてもらって。

前原氏は振り込みを信じたくらいですから、彼の頭はその程度のレベルということでしょう。社会常識は子供並みと言うことです。
それだけある意味純粋無垢なのかもしれませんが、彼の代表としての子供じみた判断で、民主党が壊滅的打撃を受けたことをもう棚に上げて居るのですから呆れるばかりであります。
松下政経塾って、実社会での立ち回りのことを教えていないのでしょうか。

未だにこのオコチャマをリーダーに担ぐグループが数十人いるのですから、民主党のレベルは低いとしか言いようがありません。
政治と金のついてしつこく追求するのも良いですが、マスコミは一度前原氏に

本当に裏金が口座に振り込まれていると信じていたのか

と問い詰めるべきでありましょう。

さて週間食日記です。

月曜日
昼:京橋のスープカレー
夜:銀座の紹介制鮨屋
この夏スープカレーに嵌りまして、結構食べ歩きました。この日は「サッポロ」と名が入る店へ。店が綺麗ではなくイマイチ。
夜は久々に鮪で有名な紹介制寿司屋。経営は変わりましたが、新津氏が居たところです。鮪はやはり「あら輝」よりはるかに上でありました。

火曜日
昼:銀座のスープカレー
夜:池袋の鰻屋
昼はここのところ通っているスープカレー。黒、赤、緑、白と4種のソースから選べます。野菜系に嵌っております。
夜は煙だらけの人気鰻屋。鰻とタバコの煙で喉をやられ、服は燻製になってしまいました。蒸さない天然鰻でありますが、結構柔らかい食感なのに驚きました。

水曜日
昼:銀座のスープカレー
夜:西麻布の焼き肉屋
昼は連チャンでスープカレー。夜は会社関係と焼き肉屋へ。はじめてコースを選択しましたが、結構量がありました。

木曜日
夜:西麻布の鮨屋
悪くはないと思っているのですが、集客に苦労している店。この日も我々以外は1名でありました。上の店も入っていないようですから、この地は鮨屋には鬼門なのかも。

金曜日
夕方:難波の串かつ
夜:ホテルでルームサービス
前から行きたかった「串かつ」を夕方に食べたので、夜は外食が出来ず部屋で簡単な食事をしました。

土曜日
夜:大阪のフレンチ
今関西で評判のフレンチ。今年オープンしたばかりですが、ワインの値付けも安いからかあっという間に人気店になりました。
多皿コースではありますが、「カンテサンス」と違ってちゃんと「ソース」も造れる基本のしっかりした調理でありました。

日曜日
夜:西麻布の焼き肉屋
大阪から帰ってきて焼き肉が食べたいという身内の要求でまた行ってしまいました。

そんなにクリーンを求めるならサルでも担げ!

日本人は変わった人種と言いますか、上辺だけを気にする世界でも珍しい集団です。
アメリカの映画を見てみて下さい。極悪非道の囚人を、恩赦を条件に利用して人質を救出させたり、地球を救う任務を与えたりするヒーローアクションが目白押しではないか。日本のようにいつまでも

政治と金

とかつまらないことに拘っていたら、地球は既に何回も崩壊していたはずです。

要はアウトプット。仕事が出来るかどうかであって、クリーンなだけで無為無策な凡人が首相や社長をやって国民や社員は満足できるのか。そんなにお金にクリーンさを首相に求めたいなら

噛みついているサルを首相に選んだら良いではないか

大会社の社長だってクリーンではないでしょう。新社屋の建設を担当した会社に自宅の改修や建設を任せるケースはよくあること。
会社経費で愛人を抱えている人も多いでしょうし、世にクリーンな指導者なんているのかどうか。電通はじめ広告代理店の多くの社員は、宣伝打つ大会社の役員の子女が優先的に入社しているはず。
マスコミが気を遣って敢えて報道していないだけの事なのです。

菅総理がサル同等だとは言いませんが、決して出来る人間でないのはこの数ヶ月を見るだけで充分判断できます。司令塔の仙石官房長官も、足が短いだけかと思っていましたが、実際は

策士、策に溺れる

ほどの頭もないようで、まったくの過大評価。単なる傲慢で自信過剰なだけの人でした。

1年間で3人も首相が替わるのはいかがなものか、といった意見もありますが、そんな生ぬるい意見を言う人に私は言いたい。

間違ってサル並みの人が首相になっているのに、それを変えない国民はアホだ

例えは極端になりましたが、ダメとわかったら直ぐ切り替える決断が何事も必要です。遊園地の乗り物ではないのですから、サル並みが運転する日本国、私は乗り続けたくありません。

過ちては改むるに憚ること勿かれ

昔から言われていることです。悪いものは直ぐに取り替える、これ常識です。

一国の総理がちょくちょく替わるのにアメリカが難色を示していると反対する人も居ます。そんな人に私は言いたい

お前はアメリカの利益の代弁者なのか

交渉相手に好まれる交渉人は、ただ軽く見られているだけのことです。頭が弱く何でも言うこと聞くから

ウイ奴

と可愛がられるだけのこと。
サル、もとい、菅さんや谷垣さんがイランの大統領になったら、一発で降伏してしまうでしょう。イラクのフセインのように、実力(大量破壊兵器)がないのにあるように見栄を張るから叩かれるのでして、覚悟を決めて持ってしまえば(持つように進めば)、かなり対等に対峙できるわけであります。アメリカのイラク攻撃も、大量破壊兵器がないと確信したから決断したとの話も漏れ聞いております。

相手が嫌がるカードをもって、嫌がる人間が頭となって交渉してこそ、国益を主張できると私は考えます。
そう言う意味では、小沢氏になると、アメリカが単に中国に変わるだけで、対外的にはあまり変わらない気もしますけど。

私が言いたいのは、

世にクリーンな人間なんてそうはいない

と言うことです。

それでも貴方はサルに日本を任せ続ける判断をするのでしょうか。