今朝の「やじうまプラス」を見ていて、コメンテーターの発言に私はひっくり返りました。日本よりも外国(欧米)を慮った思想に思わず「売国奴か」と思ったのです。
その売国奴的な発言と受け取れるコメントをした人は末延吉正氏であります。
彼は元TV朝日記者で自民党に強い人脈を持っているようですが、イギリスの雑誌記事を持ち出して
欧米は小沢氏が総理になるのを警戒している。中国やアジア重視の姿勢は、アングロサクソンにとって不気味に感じるので問題だ。
と小沢は総理になってはイカンとも受け取れる発言をしていたのです。私はこの売国奴・末延氏に言いたい
あんたはアングロサクソンが舐めきる人が総理になって、欧米に操られたほうが良いと思っているのか
外交は武器を持たない戦争です。相手が嫌がるカードをチラチラ見せながら、自国に有利な条件を引き出すのが愛国者。
相手に歓迎されると言うことは
組しやすいおバカさん
ということの裏返しではないか。
立っているものは親でも使え
と良く言われています。欧米も中国もそしてアジア諸国も、時と場合によって日本に最有益になるよう距離感を調整して外交を行うのが国益第一であります。
国同士の付き合いには、個人のような
貸し借りや仁義、人情、そして心の底からの信頼
なんてものはありません。諸外国の考えは自己中心でドライです。
前回譲ってくれたから、今回は我が国が損してでも日本を立ててやろう
なんてことは絶対考えません。いかなる時も自国の利益しか考えないのが外交なのであります。(表面上はそんな素振りを見せないのが老獪な国)
ODAだろうが人的支援だろうが、すべては自国を有利にするための手段なだけ。心底から他国を思っている首脳は、日本以外には皆無でありましょう。
日本だけが欧米(特にアメリカ)の利益を考えてしまうから、すべてがおかしくなるのです。
少しは「イラン大統領の爪の垢でも煎じて飲め」、と私は言いたい。
さて昨晩、あるフレンチでワインを飲みました。一昨日はビールや赤ボルドーを不味く感じて飲めなかったので心配したのですが、意外や結構量も多く飲め、美味しく楽しめたのです。
まずはグラスシャンパーニュ。そこらのNV(ピペ・エドシック)でしたが、恐る恐る口にしたら悪くはない。最後に若干喉に引っかかるような気がしましたが飲めました。
気をよくして次に頼んだのがソゼの1級畑ブルゴーニュ。これまた結構な濃さで美味しかった。
そしてこの日のメインは40年以上前の1級ボルドー。これも状態が良く美味しかった。
飲食店業界には申し訳ないのですが、どうやら友里征耶は順調に回復しているようです。
料理も酒も大丈夫!
極端な話今回の病で死にかけたほど苦しみましたから、余命の食事にかける執着はますます深くなったのではないか。
今後はCP感に対して、より厳密に店評価をしていきたいと思いますのでよろしくお願い申し上げます。