本日は久々の床屋談義

すっかり「スッカラ菅政権」に取り込まれてしまったのか大マスコミ。昨年の民主代表戦前後では毎週のように新聞やTVで「世論調査」を発表していましたが、最近はまったく内閣支持率の発表がないのではないか。民主党応援団の友里としてはどれだけ

内閣支持率が落ちているか

を確認したいだけに、大マスコミの政権ゴマすり体質が気に入りません。私は昨年の代表戦で菅氏に投票したサポーターに

今でも菅さんに一国のリーダーとしての資質があると思っているのか

と問いたい。大マスコミも世論調査だけではなく、代表戦の時のようにサポーターや地方議員、そして国会議員に対して再調査を繰り返しするべきだと考えます。

それにしても今回の意味のない内閣改造。ゾンビのように甦った2名(江田さんと与謝野さん)に注目が集まっていることから見ても、支持率の更なる低下が続くのではないか。
しかし何でもありの政治屋稼業とはいえ政権のうま味を求めて

自民党(比例復活のくせに)→たちあがれ日本→民主政権入り

と変節を繰り返す与謝野氏の執念には頭が下がるだけであります。今期で引退を決意し、東京一区で張り合う海江田万里氏と民主党に貸しを作ることも考えた一石二鳥の入閣と言われていますが、後足で砂掛けて立ち去った変節漢が

自民や公明との接着剤

になるとは思えません。巷で良く言われる言葉に

ポストが人を造る

というのがあります。少々荷が重いと思われる役職に就いても、ポストがその人を育ててくれるという意味だと思いますが、民主党国会議員にはこの格言がまったく当てはまっておりません。
菅総理を筆頭に、枝野元幹事長、前原大臣、岡田幹事長、玄葉氏や安住氏(何のポストだったか)などすべての議員が

ポストに押し潰されて資質の無さを晒してしまった

と言っても過言ではない。だいたい民主党で一番頭が切れるといわれている仙石氏が

度重なる失言とヘタ打ち

を連発しているんですから、民主党国会議員は全員

ソースが造れないフレンチシェフ

と同じく再修業をするべきと考えます。
国会議員を一生の食い扶持にしようと保身ばかりに精を出すからまともな人間がいなくなってしまう(初心を忘れて魂を売り渡してしまう)のです。
本気でやったら改革なんて10年かからず出来るはず。任期を10年くらいにして再選を禁止。しかもその間無報酬(食費など最低限の生活費だけ支給)にしてしまえば、

政治屋を生業にしよう

とする人間は根絶できます。経済対策に正解がないのと同じく、政治システムにも絶対がなく

民主主義や自由主義

が最良のシステムであるとは限りません。経済、政治など人間は過ちを繰り返しながら同じような歴史を繰り返して行くのでしょうか。

支店を出して儲けたいと考える料理人

と同じく

一日でも長く良い生活(見栄も)を続けたいと考える政治屋

も「欲」の強さでは次元は同じ。
日本(いや世界も)の将来は、指導者達の「欲」がなくならない限り安泰ではないでしょう。

お飾りポストに群がる文化人や財界人

タイガーマスクが全国で八面六臂の働きをしているようです。提供品はランドセルだけではなく、その他の学習品へも拡大してきました。

遊び感覚での寄付

とも言われているようですが、どんな動機でも結果が良ければいいのではないか。今回の現象のおかげで児童養護施設の

実態や数

をはじめて知った人も居るでしょう。かくいう私も今まではほとんど知りませんでした。ここはタイガーマスクにだけに任せるのではなく、友里が世でもっとも尊敬している

島耕作

にも頑張っていただきたい。島耕作には、TECOT(島耕作が社長の会社)の利益と女性だけではなく、児童養護施設にも目を向けてもらいたいものです。利益を追求する企業にも社会貢献は必須。

役員報酬の増額を株主に認めさせるため配当を増額する

ことが第一と

法人税の減税

を要求している日本企業(花火職人さま アジアへ逃げた金融系以外の財界トップも要求しています)のサラリーマン社長たち。まずは億単位の報酬のごくごく一部を提供して

タイガーマスク

になってみろ、と私は言いたい。

さて読者の方からもいくつかメールでいただいたのですが、かなり揉めてきたようです

NHK会長人事

ここ数日の報道で、安西祐一郎氏が就任を拒否したと聞いて私はホッとしたのです。その理由は

友里は安西祐一郎氏が嫌い

であるからです。理工系出身の私が言うので説得力があると思うのですが、理工系大学で長年研究してきた学者一筋人(通常言われる表現が禁止用語になるかもしれないのでこの表現を考え出すのが大変でした)が

バランス感覚と経営能力

を持っている可能性は皆無に近い。(経済学者も同じですけど)
元塾長を批判して塾長に就任したのに、路線を変更せずゼネコンに

箱物を発注し続け

その資金を捻出するために手を出した資金運用で

大きな穴

を出した最終責任者が、この安西祐一郎慶應義塾前塾長であるからです。
大企業の社長とおなじく、安西氏も個人的に責任をとりませんでしたが、塾長三選を狙ったにも関わらず、最終選考にも推挙されなかったというみっともない塾長退任であったのがせめてもの救いか。
安西氏がお飾りポストでまた

高報酬を得る

という美味しい思いをして良いはずがありません。
安西氏がNHK経営委員会の会長就任に際し

会長の交際接待費
都内の住宅提供(現在の自宅は他県らしい)

の条件をつけたと週刊誌にすっぱ抜かれて、仕方なく就任辞退(表面的には怒りを爆発させて)したというのが今回の就任拒否の真相ではないか。だいたい今回のNHK会長人事は、

民放の会長(氏家氏)と政府閣僚(慶応教授だった片山総務相)

が強く推したと言われています。
例えお飾りポストとは言え公共放送のトップ人事を、特定の民放トップやお仲間前教授が推し進めて良いものなのか。私は資金運用で大穴を開けた安西氏に言いたい。個人で大穴を補填できなくても

せめてタイガーマスクになってランドセルを寄付してみろ

と。親戚を入学難関な学校へ入れることに影響力を振るう前に、元教育者としてやることが他にあるだろう、というのが本日のお題であります。

インビザライン

友里掲示板は活況と言いますか、一部のアンチの方のおかげで

大炎上

みたいになりました。(友里が自ら燃料を投下しているというご意見もあります)
そのおかげかどうかわかりませんが、昨日の「税金ネタ」ブログでもHP全体のヒット数が30万に迫る勢いになりました。(正確には299,625)

ここで本日もと調子に乗って「政治ネタ」を投入するのは

ちょっと流行っただけの店が再開発ビルに支店を出すようなもの

でありまして、すぐ転ける可能性が大きい。よって本日はいままで取り上げたことのないテーマにします。

掲題の単語をお聞きになった事があるでしょうか。私もここ数年ではじめて知ったのですが、いわゆる

歯列矯正の一種

でありまして、ワイヤーなどを使わず、透明なアライナー(マウスピースみたいなもの)を上下の歯にはめて歯列を矯正する装置であります。

http://www.invisaligncec.jp/about/index.php

切っ掛けは、身内に歯列矯正(ワイヤー方式)を説得する際、私も範を示す必要があるのではないかと考えたこと。目立たないのですが下の歯列のちょっとした歪みが前々から気になっていたこともあり、新しもの好きな性格でこの最新式?矯正を選択したのです。

はじめてから半年近く。28週(2週間に一回アライナーを交換する)で理論的には治療が完了するので現時点は第四コーナーを回ったところでしょうか。
大がかりな矯正はこの方式に向いていませんが、軽い矯正でしたら、

目立たたない(アライナーが透明)
着脱が自分で出来るので食事の時にはずせる

などメリットは多いと思います。ただしデメリットもありまして、その中で私が一番に感じているのは

滑舌が悪くなる

であります。このことはネット検索でもインビザラインのデメリットでヒットしませんが、私の実感であります。

私の子供時代は、矯正をしている子供は珍しかった。時代が変わったと言えばそれまでですが、最近はかなりの比率でワイヤー式矯正をしている子供を見かけます。
特に外人の比率は高い。通っている矯正歯科の患者のほとんどが外人であることに驚いたのですが、知人から

外資系に勤める日本在住の外人の子弟の矯正は全額会社持ちのはずだ

と聞きまして私は納得したのです。
日本人ではせいぜい医療費控除ができるかどうかでありますが、全額無負担だとしたら、これほど楽なことはありません。

最近は競争が激しく、業界の平均収入は減少し続けていると聞いている歯科業界。虫歯治療だけではなく、インプラントや矯正へはしらなければ厳しいのかもしれません。

本日はまったく関係ない話でしたが、矯正中だから

友里は味がわかるはずがない

と突っ込まれる燃料を投下してしまったかもしれません。