お飾りポストに群がる文化人や財界人

タイガーマスクが全国で八面六臂の働きをしているようです。提供品はランドセルだけではなく、その他の学習品へも拡大してきました。

遊び感覚での寄付

とも言われているようですが、どんな動機でも結果が良ければいいのではないか。今回の現象のおかげで児童養護施設の

実態や数

をはじめて知った人も居るでしょう。かくいう私も今まではほとんど知りませんでした。ここはタイガーマスクにだけに任せるのではなく、友里が世でもっとも尊敬している

島耕作

にも頑張っていただきたい。島耕作には、TECOT(島耕作が社長の会社)の利益と女性だけではなく、児童養護施設にも目を向けてもらいたいものです。利益を追求する企業にも社会貢献は必須。

役員報酬の増額を株主に認めさせるため配当を増額する

ことが第一と

法人税の減税

を要求している日本企業(花火職人さま アジアへ逃げた金融系以外の財界トップも要求しています)のサラリーマン社長たち。まずは億単位の報酬のごくごく一部を提供して

タイガーマスク

になってみろ、と私は言いたい。

さて読者の方からもいくつかメールでいただいたのですが、かなり揉めてきたようです

NHK会長人事

ここ数日の報道で、安西祐一郎氏が就任を拒否したと聞いて私はホッとしたのです。その理由は

友里は安西祐一郎氏が嫌い

であるからです。理工系出身の私が言うので説得力があると思うのですが、理工系大学で長年研究してきた学者一筋人(通常言われる表現が禁止用語になるかもしれないのでこの表現を考え出すのが大変でした)が

バランス感覚と経営能力

を持っている可能性は皆無に近い。(経済学者も同じですけど)
元塾長を批判して塾長に就任したのに、路線を変更せずゼネコンに

箱物を発注し続け

その資金を捻出するために手を出した資金運用で

大きな穴

を出した最終責任者が、この安西祐一郎慶應義塾前塾長であるからです。
大企業の社長とおなじく、安西氏も個人的に責任をとりませんでしたが、塾長三選を狙ったにも関わらず、最終選考にも推挙されなかったというみっともない塾長退任であったのがせめてもの救いか。
安西氏がお飾りポストでまた

高報酬を得る

という美味しい思いをして良いはずがありません。
安西氏がNHK経営委員会の会長就任に際し

会長の交際接待費
都内の住宅提供(現在の自宅は他県らしい)

の条件をつけたと週刊誌にすっぱ抜かれて、仕方なく就任辞退(表面的には怒りを爆発させて)したというのが今回の就任拒否の真相ではないか。だいたい今回のNHK会長人事は、

民放の会長(氏家氏)と政府閣僚(慶応教授だった片山総務相)

が強く推したと言われています。
例えお飾りポストとは言え公共放送のトップ人事を、特定の民放トップやお仲間前教授が推し進めて良いものなのか。私は資金運用で大穴を開けた安西氏に言いたい。個人で大穴を補填できなくても

せめてタイガーマスクになってランドセルを寄付してみろ

と。親戚を入学難関な学校へ入れることに影響力を振るう前に、元教育者としてやることが他にあるだろう、というのが本日のお題であります。