いやー、こんなに感情的で純粋無垢な考えを持つ人が政治評論家や毎日の客員編集委員を名乗って良いのでしょうか、岩見隆夫さん。
自称ジャーナリストの割に、前々から巷のオバサンのように感情的に小沢批判を展開してきた人ですが、今朝のTVでも民主議員2名(殺小沢派と親小沢派)、自民議員(平沢さん)と共に出演して、更にお怒りになっていたのです。
16人の民主党に留まっての会派離脱宣言に対し
意味がわからん。こんな事例は今までなかった
と声を荒げて批判しておりました。まあ小学生でも小沢氏の意向を受けての行動であることはわかるクーデター行動。民主に留まり会派を離脱と宣言したことは?
より菅政権にダメージを与えられる
と考えただけのこと。今までにない新手の戦略をとってきただけなのですが、長く
ぬるま湯の記者クラブ
に浸かってきただけあって、頭も温くなったままのようです。TV朝日の三反園コメンテーターは昨日から
小沢氏が勝負をかけてきただけのこと
と感情的にならず淡々と解説しておりました。いい歳こいてどのくらい私怨を抱いているのかわかりませんが
もっと大人になっていただきたい
と私は岩見氏へ提言したい。
しかし親小沢議員の発言に私は驚きました。予算関連法案が3月末で通らないと国債が発行できないので予算が執行できず、国民生活に多大な影響を与えると言い続けている菅政権ですが、親小沢の川内博史氏は
予算関連法案が通らなくても臨時に政府が国債?(具体名失念)を発行して予算を執行することが出来ることを財務省に確認している
と爆弾発言し、岩見氏だけではなく殺小沢の渡辺周氏、そして平沢氏も言葉を一瞬失っておりました。
私もこのことをまったく知らなかったのですが、大マスコミも知らずに「大変な事になる」と菅政権を応援していたのか、それとも知っていても国民へ伝えていなかったのか。
与党の立場からそのような発言をするのはおかしいとの渡辺周氏の発言に川内博史氏は
真実を言っているだけ
と反論。その時の渡辺周氏の困った顔が印象的でした。政治と金の小沢氏の肩を一方的に持つわけではありませんが、この与党内対立によって
予算関連法案が通らなくても一時的には何とかなる
という真実が開陳されたのです。民主党が菅さん一辺倒であったら?
予算関連法案が通らないと大変なことになる
という真実ではないブラフがまかり通り、菅さんの政権延命に利用されてしまうところであったのです。与党内でもどんどんやり合い、緊張感を維持し続けることが重要だと私は考えます。
国民にとって何が一番重要、必要かを考えて行動すると菅さんは言っております。誰でも(小学生や代表戦で支持した議員でさえ)
器でない菅首相の一刻も早い退陣
だとわかっているはずですが、裸の王様と女王である本人と伸子さんだけは永遠にわからないでしょう。?
さて店評価ブログに、神戸の過大評価3つ星店「子孫」と、態度の悪いホールスタッフで不評だった「ローブリュー」をアップしております。ぜひお立ち寄り下さい。
それでは週間食日記です。?
月曜日
夜:港区の和食店
ここ数年は定期的に訪問している和食店。土日も含めて毎日外食が続いて胃に負担がかかっているからか、コースを食べきるのが大変でした。オススメ本の原稿を書き終えたら、しばらくは精進料理や饂飩、蕎麦だけに徹する必要があるかもしれません。
火曜日
夜:門仲のイタリアン
久々の訪問。出足は遅かったですが、飛び込みも含めてカウンターは満席になりました。次から次へと創作イタリアンを食べまくりました。
水曜日
夜:銀座のすき焼き屋
接待で訪問。それなりの食後感でありました。
木曜日
夜:日本橋のフレンチ
博多にも支店を出したと聞きました。オープン当初と違って料理がまるっきり変わったように感じました。野菜のモザイクテリーヌもなかったのが残念。
金曜日
夜:新大久保の韓国家庭料理
久々の訪問。ラブホ街を通らなければならず、店へ行くまで緊張するのはいつもの通り。アンチ料理人にねじ曲げて目撃されたら大変だと心配です。
相変わらず店内は満席で、まっこり、韓国焼酎を飲みまくり、2種の鍋はじめ他の料理も食べまくった一夜でした。
土曜日
夜:銀座の鮨屋
これまた久々の訪問です。いつの間にか足が遠のいてしまって行きにくくなり、知人に連れていってもらいました。オタクや一人客(男性)が2回転するなど盛況でした。
日曜日
夜:自宅でイチボステーキ
知り合いから焼き方のレシピ付きでいただいたイチボを、私が焼き上げて(フライパン)家族で食べました。プロのレシピ通りに焼き上げた結果は、自分にとってはややレアっぽかったか。家族は美味しいと満足しておりましたが、火力が弱かったのか、もともとこのレア感が最上の焼き上げなのか。味も焼き方の好みも、人それぞれかもしれません。