祝結婚! 美食の王様・来栖けい氏&ビューティーレシピスト(女優も)・松見早枝子さん

民主党の内紛や自民党はじめ野党の反対による予算関連法案の否決に対しTVや新聞の報道は

国民(実は大企業)の生活を蔑ろにして己のことしか考えていない

と批判しております。でも私は大マスコミにも言いたい。記者クラブというぬるま湯に浸かって、時の権力者やお上に都合の良い大本営発表のような御用記事だけを垂れ流している自分たちの仕事が

国民のため

になっていると思っているのか。私は

政治屋に大きな期待をするものではない

と声を大にして言いたい。彼らはまず己が一番大事。なんとか政治屋を一生の生業として食い続けることが第一目標。その為に、選挙で当選することを最優先にしているのです。はっきり言って、国民の生活や国の財政なんて二の次、三の次の議員(役人も)がほとんどではないか。

己の利益を考えず国民を一番に考えている国会議員や役人が多いなら、これほど多くの無駄な議員が存在するはずもなく、天下りが生き残るはずもありません。無駄遣いなんて壊滅してしまうでしょう。
現実がそうなっていないのは、彼らが己の利益しか考えていないから。今さら自分の事を棚に上げ(御用記事しか流さない)、よい子ぶって国会議員の権力闘争を批判するアフォな大マスコミに呆れてしまいます。

さて昨夜の掲示板で予告したネタに入ります。読者の方から当てられてしまいましたが、表題の通り、私が過食のオコチャマと揶揄していた来栖けい氏の結婚情報であります。

昨年半ばころからでしょうか、「ドゥーベル ベー ラボ」という食ユニットを組む来栖けい氏と松見早枝子さんが出来ているらしいという噂は聞いておりました。飲食業界やグルメ業界、一部出版業界では公然の秘密であったのです。

http://www.double-b.jp/

http://www.matsumisaeko.com/

それが昨年の暮れになって、

近々に結婚するらしい

との情報に変わりました。今か今かと吉報を待っていたのですが、昨日、知り合いの編集者から第一報が入ったのです。

来栖さんと松見さんの結婚披露パーティの案内が来ました!

正確な日時の公表は控えますが、シェフ交替で一時的にクローズする「エキュレ」で3月某日、1万円の会費制で披露パーティが開かれるそうです。
読者の掲示板情報では、4月にロブションで結婚披露宴をするとのこと。今回はカンテサンスではないようです。
人のことを偉そうに言えませんが、これで来栖氏もこの友里と同じ経験となります。一皮むけて今後の更なる活躍を願う次第であります。

しかし4月以降の「エキュレ」、どうなるのでしょうか。二代目シェフは決まったのか。一代目シェフ・後藤氏の再就職先はどこなのか。
すべては3月に発表すると来栖氏のくぅ喰う日記にありましたが、難航していたと漏れ聞くだけにどのようなおさまりとなるのか、友里としては非常に気になります。

後藤シェフ最後の2週間(3/1?12)は、完結コース(1万5000円)一本に絞った営業となるようです。まだまだ予約が入りそうなので、お祝いを述べたい人や今後の動向が知りたい人はぜひ訪問してみて下さい。

3つ星「小十」の近況に関して

昨日、TVで弁護すればするほど、持ち上げれば持ち上げるほど、親分・小沢氏の評判を落とした松木謙公氏が政務官を辞任しました。

小沢軍団の脳は筋肉で出来ている

と揶揄される批判の誕生に大きく貢献したと私が考える正に

肉食系議員

であります。代表戦でのTV露出で小沢支持を大きく減らしたと反省したのか、政務官に登用されて大人しくなっていたのか、真相はわかりませんが久々のマスコミ露出でありました。
この件に関する、TV朝日のアフォなコメンテーターの

意見が合わないなら党を出ていくべき。それが政党政治だ。

という愚見に私は椅子から転げ落ちそうになったのです。いまどきこんな偏向意見を公共の電波に乗せて良いのか。
政党内の意見が金太郎飴のように統一されていたら、もはやそれは議会政党ではない。国民から負託を受けた民主主義・代議員制度を真っ向から否定する暴論であります。
意見が合わなければその組織を去らなければならないと言うなら

未だにエジプトではムバラクが安泰であったはず
カダフィもピンチに陥っていない

ことになります。現状の政権に不平不満の国民は、

全員国外へ出ろ 

とこのアフォなコメンテーターは公に言えるのか。
相手によって己の意見を180度変えるダブルスタンダード人間のいやらしさを感じてしまいます。
彼の今回の言を借りれば、世にはクーデターどころか政権交替も改革も何も存在しない。現状に不満の野党勢力や国民は国を出なくてはならないからです。これでは

中国の一党独裁
強権独裁政権
北朝鮮の元首世襲

は永遠に続くことになるではないか。意見の異なる人を排除することを肯定するTV朝日コメンテーター。

菅政権から機密費で飯でも食わせてもらっているのか

と私は疑ってしまうのです。

さて掲題の話へ行きましょう。

世界一小さい3つ星店と自称していた「小十」(現在は「鮨さいとう」が世界最小のはず)に関する情報を2つ入手しました。
1つはもう既にオープンして公になっている姉妹店「鮨かくとう」のこと。

並木通り資生堂本店の近くに昨年末にオープンした、小十主人の奥田氏プロデュースの寿司屋だとか。お任せで一人1万円ほど。付出し2皿に焼き物、そして握りが10ヶほどのコースだそうです。

食べログなどを見ると、ツマミ系はまずまずながら(小十のスタッフが造っているのでしょう)、握りの評判ははっきり言って良くない。ネガティヴなレビューを嫌う食べログでここまで書かれるのは不思議だとちょっと調べてみて、私は納得したのです。
店名の「かくとう」は、握り手である雇われ主人の苗字の「角藤」からとったとのこと。そしてこの角藤氏の出身が、あのマグロの解体ショーで有名な廉価寿司店

すしざんまい

であることがわかったからであります。上述で、私が「鮨屋」ではなく「寿司屋」であると書いた理由がこれであります。

http://www.kiyomura.co.jp/

この店を開くに当たって色々な事情があったと漏れ聞きますが、まさか多店舗展開の廉価寿司店職人をヘッドハンティングしてくるとは思いませんでした。
1万円と銀座スシとしては中途半端な位置づけ。握りらしいものを出す小料理屋の位置づけでありましょうか。

もう1つは、裏をとっておりませんが近く

小十が同じ銀座内に移転する?

という仰天情報であります。オープン当初は、最高値コースを値上げしない(現状は2万5000円コースが出現しています)、支店も出さない、と言っていたと記憶しておりますが、デュカス、ロブション、ガニェールと並ぶ世界の3つ星シェフとなった今、先達の3つ星シェフにならって

膨張路線

に突き進むのか。キャパは今より大きくなるとの情報も漏れ聞きます。店が大所帯になったことによる苦渋の決断との話も聞きましたが、

大所帯にしなければ良かったのではないか

と言ってしまうと元も子もないでしょうか。

これからの小十グループに注目です。

割引クーポンのビジネスモデルはもう限界か

先日、年末年始のお節問題でブログにグルーポンを取り上げましたが、今度は「鯛焼き屋」で問題を起こしたようです。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00193502.html

店で普段出している料理(鯛焼きも)の半値ほどで売り出す「割引商法」。ただし、グルーポンが手数料として50%を抜くそうですから、店に入るのは1/4になってしまいます。
しかも普段は現金商売(手数料を客に転嫁してカード決済している店もあるでしょうが)なのに、グルーポン経由だと売り掛けになってしまい現金がすぐには入って来ない。

普通に考えたら、売り上げが1/4で運転資金に事欠く投げ売り商売。利益を出せるはずがありません。利益を出すなら、普段の料理より遙かにクオリティを落とさなければならないでしょう。集客に悩む店に

そのとき一時的に粗利は減りますが客が来るので宣伝になり、将来的には客が増えて儲かる

とでも言って勧誘しているのでしょうか。客はあくまで

50%割引

にだけ魅力を感じてクーポンを買うわけで、売値を戻したら割引に釣られた客がリピートしないのは、ちょっと考えれば子供でもわかると思うのですが、切羽詰まった店経営者にはまともな判断が出来ないのかもしれません。

人の弱みにつけ込む商売と言ったら怒られるかもしれませんが、順調な集客の店なら絶対に飛びつかないシステム(割引クーポン自体の宣伝のため売り上げを補填して割引額を有名店へ戻す場合は別)ですから、私は

筋の良いビジネス

ではないと考えるのです。
アメリカで考え出されたビジネスと聞きましたが、金融工学といいロクなことを考えない自分勝手な国だと思ってしまいます。

割引クーポンビジネス、私がやるなら50%の手数料を抜かず、将来的に客が増えて利益が増大したら、その利益から還付してもらうシステムにします。客(集客に苦しむ店)が儲からない段階で大きなマージンをとるビジネスは感心しません。

昨日のブログ、決して株投資や金融株を勧めたものではなかったのですが、私が取り上げたのがいけなかったのか、日経平均、個別金融株とも急落してしまいました。
サッカーの予想と株はすべて逆に外れて迷惑だからブログに書くな、とのお叱りもいただきました。しばらく封印したいと思います。

本日はちょっと個人的な事情がありまして、簡単にブログを〆させていただきます。