リストランテ・キオラが閉店!

カダフィ政権の賞味期限が迫ってきたようです。まさか狂犬、もとい強権のカダフィがこんなにあっさりピンチになるとは思いませんでした。複雑な部族間問題があったからでこの流れが北朝鮮ですぐ起こるとは思いませんが、中国は単一民族ではないですから結構厳しいのではないか。
友里としては、はやく一党独裁が崩壊してしまえばよいと思うのですが、こんな事が言えるのは中国相手に商売していないからでしょうか。トヨタなんて口が裂けても言えないでしょう。経済界では

中国へ進出するリスクより、進出しないリスクの方が大きい

と言われているそうですが、中国で商売しようとしている企業は、一党独裁を応援しているのか。中国で儲けるということは、中国を儲けされることになり、結果現状の一党独裁の片棒を担いでいると思うのは友里だけでしょうか。

まあこう言っている友里も、本業で目の前に中国での儲け話があったら飛びついてしまうかもしれません。絶対に上がるという中国株があったら、株下手の友里は全資産はたいて買ってしまうかも。
中国で友里本の翻訳版を出すというオファーがきたら、印税欲しさに飛びつくかもしれません。世には総論と各論、本音と建て前があるわけでして、最終的には

お金がすべて

なんでしょうかね。

さて掲題へ入ります。
昨日、いつも香ばしい情報を提供していただく読者からのネタであります。

喜々として閉店情報を発信している

と批判された友里としては、いの一番に取り上げなければならないでしょう。まずはHPをご覧下さい。

http://www.kiora.jp/

昨日、2/27(日)が最終日だったんですね。そうとわかっていたら最後に訪問していたと思うだけに残念です。
以前のブログ(昨年秋)に書きましたが、昼に入ったところ客はゼロだった。やはり閉店は集客が厳しかったからでしょうか。

このキオラがカンテサンスやサン・パウと同じく、グラナダが経営する数ある多店舗(40店くらい)の1つであることは有名です。
銀座ベルビア館の蕎麦屋もなくなり、サン・パウの集客も相変わらず。レスタジなんてまだやっているのか。イゾラも多すぎて食傷気味。そして要のカンテサンスは岸田シェフの独立問題と、難問山積みと思うグラナダ。
今後どのような方向へグループをもっていくのか、注目です。

ところでキオラの初代シェフだった鵜野氏が働いているイル・マンジャーレですが、順調だとの噂を聞きません。キオラ時代は好きだっただけにどうしちゃったのでしょうか。

最近訪問した店 短評編 2011-8

今朝の「時事放談」を見て椅子から転げ落ちそうになりました。小沢側近から一転小沢批判の急先鋒となって小沢批判の舌鋒鋭かった渡部恒三氏ですが、予算案と引き換えに菅首相の退陣も選択肢の1つ、と言ったついでに

小沢さんは潔白だと思っている

と発言したではありませんか。とにかく一度党を出て無罪になってからまた党に復帰してもらいたい、とのフォローもありましたが、つい最近までは

政治と金の問題に決着

とあくまで「クロ」のように小沢氏を批判していたはず。
老齢ではありますが変節漢、もとい風見鶏、もとい是々非々で行動する渡部氏、泥船からの脱出を考え立ち位置を変えて(変えようと)きたと読みました。今まで小沢批判一辺倒だったTBSの「時事放談」も、風向きが変わったのでしょうか。

そういえば同じく小沢批判急先鋒のフジサンケイ系のフジテレビですが、「新報道2001」では民放初出演という輿石東氏を担ぎ出し

元熱血先生でブレない人

と大賛辞していました。おいおい、日教組の中心人物ではなかったのかよ、小沢氏に最も近い人を持ち上げて今までのスタンスはどうしたんだ、と驚いた人は友里征耶だけではないでしょう。
輿石氏がブレない人かどうかわかりませんが、渡部氏、TBS、フジテレビはブレているとしか思えません。

本日のこのブログを読んで、

友里は本業の利権絡みでまた小沢を擁護している

とアンチが吠えるかもしれません。でも違うんですね。
週刊誌だけではなく、TV、大マスコミ、そして菅首相支持派が立場を変えて菅批判、小沢賛辞になってきたら、へそ曲がりな友里は今までとは逆に場合によっては菅擁護、小沢批判に奔ることもあり得るからです。ブレる人、権力を持つ人を批判するのが友里の基本スタンスであります。

さて短評編です。

シェ・イノ
年に一回訪問している店でして、今年のノルマを果たしました。18時過ぎに入店したのですが、早くも半分近くの席が埋まっているではありませんか。
よく見ると軽く還暦を超えた男性グループ(女性はいない)など普通のフレンチの客より平均年齢がかなり高い。お歳を召した方は夜が早い(友里も早寝です)から17時過ぎには入店しているのでしょう。ちょっと奇異に見えるその老男性グループ(6名くらい)は、漏れ聞く話(声がデカイ)から医療関係であることがわかりました。その他、年齢の高い夫婦ではないカップル、シャチョーと秘書など独特の客層は健在でした。
いつものようにスペシャリテを集めたコースを選択。トリュフ玉子、フォアグラ、アルベール風舌びらめ、マリアカラスなど定番は相変わらず美味しい。ただしどれもディープな味付けで、年々完食するのが厳しくなってきました。友里も他人から見たら「老」の範疇になってしまったのでしょうか。

北島亭
満席ではありませんでした。食材の事前プレゼンでは盛んに今日のオススメとして「イチボ」を勧めてきましたが、これは客へのオススメではなく、店の経営としてのオススメ(早い話はやく使いたい)と判断し拒否。仔羊の岩塩蒸しを選択しました。
コンソメウニ、白子のムニエル、そしてこの仔羊とスペシャリテを選択したのですが、美味しいながらも昔のような感激は沸いてこなかった。席の埋まり具合も考えると、賞味期限が迫ってきているのかもしれません。

たまキャアノ
久々の訪問。不景気のせいか予約は半分くらいでしたが、飛び込みが次々に入って満席になりました。
来る度に見かけていたご主人、なんと奥にバーみたいなものを造ってそこで店主人として待機しているではありませんか。たまキャアノの客の流れを期待しているのかわかりませんが、トイレに立ったとき覗いた感じでは盛況ではなかった。
まあ、たまキャアノで席に座ると客が一人減るわけですから、この方がトータルの営業的としては良かったのかもしれません。豊富なメニューから次々とオーダーし続け、食べ過ぎまして今までで最高の支払い額となりました。

友里征耶の週間食日記 2011-8

政治ネタを取り上げるレストラン評論家も珍しいですが、その本業とも言えるレストラン批評ではなく政治ネタだけをしつこく攻撃されるレストラン評論家は、日本広しと言え友里征耶くらいでありましょう。
レストランへの評論ではもはや天下無敵(アンチに対する挑発でして冗談です)で突っ込みどころがないと、アンチが戦略を変更してきたのでしょうか。

日刊ゲンダイと同じスタンスで、菅批判、検察審査会批判、大マスコミ批判を気持ち良く展開していたのですが、友里征耶だけ

小沢を批判しないのはけしからん。本業で小沢に癒着しているはずだ。

とお叱りを受け続けております。せっかく掲示板が食ネタやレストランネタでやや盛り返しの兆しが見えたときだけに、この水をかけるアンチの攻撃はグッドタイミングで効果は大でありました。

批判をしない→癒着でよい思いをしている

と短絡的に考えるのは個人の自由でありまして、最初から友里をなんとかやっつけたいと思っている方々にいくら説明しても考えが変わることはありません。
まずは小沢が悪い、と聞く耳持たない大マスコミにさじを投げた小沢氏の気持ちがよくわかりました。

まあ突っ込み続けるアンチの方々も、友里が癒着を認めるとか今までの立ち位置を変えて小沢批判に転ずるとは思っていないでしょう。このことをずっと掲示板で引きずって攻撃し、掲示板を機能不全にしようという、対小沢の大マスコミと同じ戦略と読みました。

まあ私は、副業は組織に属しておらず本業もオーナー社長(自称ではありません)ですから、小沢さんと違って多数決で失脚や一社員になることはありません。副業の仕事を干し上げる、オーナー社長から引きずり降ろす、には、

メディアに友里の排他を決断させ、本業の取引先を説得して取引停止にする

しか今の日本では道がないのです。おっと、国税に嘘でも何でもたれ込んで査察を入れさせるという手もありますか。
ハニートラップを仕掛けられたら拒絶する自信はありませんが、それ以外ならどうってことない友里。執拗な書き込みで掲示板が

実質閉店状態

になったとしても、それは致し方ありません。もともとHPのコラムと違ってアクセス数がかなり少ない掲示板です。毎日細かく対応しなくて助かると思いこめば良いからであります。
トトキや王様の前例を見てきただけに、追い込まれても(こんなこというと更に怒りを買うでしょうが、追い込まれることはない)一方的な閉鎖や書き込み拒絶はあり得ません。

さて週間食日記であります。

月曜日
夜:車中食
私用で遠方へ宿泊のため、電車の移動中にデパ地下で買った弁当とシャンパン、ビールで夕食をとりました。宿舎に到着後、バーでパニーニを補充しました。

火曜日
夜:宿泊先のレストラン
自称イタリアンへ。郷土色云々という以前の食後感でありました。ワインも高かった。

水曜日
夜:宿泊先のレストラン
自称和食店へ入店。無難と思われたシャブシャブと頼みましたが、脂が多すぎてがっかり。まあこの立地ですから多くの期待を持つこと自体がおかしいのですけど。

木曜日
夜:内食
帰宅後、簡単な食事ですませました。

金曜日
夜:中央区の鮨屋
ワイン会関連で訪問。大半がシャンパンでしたが、たまらずビールと日本酒も追加。ツマミと握りには満足しました。

土曜日
夜:内食
居住していている集合住宅の管理組合の集まりがあり、家で内食となりました。

日曜日
昼:茨城県の宴会場
夜:デリバリー
昼は法事関連での食事。夜は遠出で疲れたので、ピッツァのデリバリーとしました。?

この週はめぼしい話題のない、平凡な食日記であります。