最近これほどPC画面のクリックで興奮したことはありませんでした。下手な株取引で損切りするときのことではありません。レストランでのことで予約であります。
先日のブログでちょっと取り上げたNYの予約困難2つ星店のmomofuku ko。ダメ元で予約の画面へログインしてみたら、なんと滞在期間中で
Available
と出ている日があるではないですか。キャンセルが偶然でたのでしょう。再度滞在中の日時であることを確認し、そのマークをクリックしたのです。
次にとんだ画面には日時の確認のほか、AcceptかDeclineの選択ボタンがあるのですが、なんと60秒スタートでカウントダウンが始まってしまうではないですか。
予約済みのレストランを変更できるか、もしくはキャンセルするかを焦って悩んだ末、こんなチャンスはもう来ないだろうとAcceptをクリック。これで一安心かと思ったのですが、次にまた入力画面がでてきたのです。
キャンセルポリシー(24Hr以内だと150ドル徴収)の了承の他、クレジットカードのデータ入力を求められるのですが、なんと180秒からまたまたカウントダウンがはじまってしまいました。
利用カードを財布から取り出し、残り時間を見ながらカードデータを入力したのですが、時間以内に誤入力なく打ち込まなければとそれは緊張し、また興奮した瞬間であったのです。
私が思うに、現地時刻で昼から午後にかけてキャンセルが出るのではないか。特にキャンセルポリシーからランチ、ディナーとも24時間前辺りが狙い目。もしNYでこの店を訪問してみたいと思われる方はぜひお試してみてください。
私はその翌日も同じ時間帯で試しに予約場面を開いてみたのですが、最初は向こう一週間満席。しかしその数分後更新クリックをしたら3ヶ所の空席がでてきました。勿論そのまま画面操作をせず権利を失効させましたが、時間帯によっては結構キャンセルが出るとわかった次第であります。?
さて本日はワシントンでの3店であります。
MISS SAIGON
ミュージカル名と同じベトナム料理店。機内食からリセットしたかったのか、体が東南アジア系の味付けを妙に欲してしまい飛び込みで入りました。
生春巻き2本にレモングラスとシュリンプのスープ、そして海鮮系の鍋を完食しました。生春巻きにはセサミソースでもの足りずチリソースで味付け。スープ、鍋と期待したほどの辛さはなかったですが、たまには食べたくなるジャンルの料理であります。
SEACATCH REST & RAW BAR
前日にオープンテーブルで予約しての訪問。かなりの大箱でありました。
オイスターは、クシ、クマモト、ニューポイントを2ヶずつ。ニューポート以外はまずまずでありました。
ウリのクラブケーキのあと、シーキャッチのリングイネ(トマトベース)をオーダー。ホタテ貝柱、トマト、エビなどが入っておりましたが、トマトクリームが緩くてイマイチ。でもアルケッチャーノよりはレベルが上でありました。
BOURBON STEAK
同じくオープンテーブルで予約。最初に出てきた突き出しのフライドポテトに驚きました。これだけでお腹一杯になってしまう量であります。
昨晩に続きオイスターを頼みましたが種類はお任せなのが残念。モッツァレラと野菜のサラダもイマイチ。
そしてUSDAプライム・エイジド・ビーフにしようか悩んだ末に決めたサーティファイド・アンガス・フィレミニオンの登場です。しかし結果は期待はずれ。やけにネットリ感があり、外側もカリッとしていません。低温焼きステーキみたいな食感なのです。肉自体も温くて味も野趣を感じないもの。NYでのステーキハウスに期待するしかなくなりました。
肝心のステーキはピンぼけで失敗しました。