やらせメールにストレステストで原発再稼働がピンチ

レバ刺しが法律で禁止される可能性がでてきたようです。お上は

危険が大きすぎる

との見解のようですが、生好き、特にレバ好きには厳しい規制となるでしょう。

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/07/2011070601000476.htm

ユッケ騒動の影響にめげず焼肉屋では相変わらずユッケを頬張っている友里。ここしばらくレバ刺しを食べていなかったこともあり、レバ刺しを禁止されてもガッカリしないのですが、新鮮なレバ刺しをウリにしていた店にとっては大きなダメージになるのではないか。

レバ刺し以外の生食をも自粛する店が増えてきましたが、このままでは日本の生食文化(あるのか?)が途絶えてしまうことでしょう。
また掲示板で「脱生食」の方々から批判されそうですが、馬刺しとタルタル(日本の文化ではないかも)に目がない友里は、節電騒動と同じ「やり過ぎ」にはちょっと心配であります。

さて昨晩帰宅してTVをチェックしていたら、玄海原発再稼働の説明会で九電が

やらせメール?

を指導との報道がありました。
子会社や一部社員に対し、一般市民を装って再稼働に賛成する意見を電子メールで説明会に送るよう指示していたとの驚きの内容であります。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110707-OYT1T00001.htm?from=main1

特に感心したのはメールの最後のところ。PC処理能力が云々とごまかしておりますが、要は「やらせ」と足が付かないように会社ではなく自宅のPCから接続するように指示している点。不正に近い行為と自覚している証左でありましょう。

そしてまたまた菅総理もやってくれました。今さらながらと言いますか、後出しの感もある原発再稼働への新指針

ストレステストを含めた新ルールの作成指示

この新ルールが策定されるまで定検で停止した原発は再稼働できないことになりますから、運転停止の原発はこのまま増え続けるのみ。
とりあえず原発再起動の判断を先送りして

脱原発解散カード

を温存するつもりなのでしょうが、この暫定的な「縮原発」で本当にこの夏日本は電力不足に陥ってしまうのか。それとも各電力会社は、企業の自家発電を含めた

埋蔵電力

を吐きだして電力不足を回避するのか。
大マスコミ含めた日本人の検証精神が真に問われる大きな試金石であると私は考えます。

原発の輸出はもう出来ないかも

松本龍ネタも賞味期限の問題から今日で終わりでしょうか。昨日あっけなく辞任してしまった前復興相でありますが、今後は大臣など日が当たるポストに就くことはないのではないか。
地が出てしまっただけとは言え、あまりに品性の欠片もない言動。おそらく家庭を含めて普段からあんな感じなのでしょうが、公人としての最低限の常識がないことがわかりましたから、もう世論が恐くて誰も重職では起用できないのではないか。バックボーンと同じく、表に出ず裏から影響力を行使する立場がやはり似合っている人だと思います。

しかし民主党にはこの手のチンピラ発言をする人が他にいますから、それほど驚くことではないかも。その代表格が安住国対委員長でありましょう。
タッパの無さを金正日並みの逆立て髪型でカバーし、無意識なのかもしれませんが舐められまいと体を揺さぶりながらの発言。口調も

・・・だからさー・・・

とか、まともな大人が衆人環視の中では発言しないアンチャン言葉の連発。早稲田大学やNHKで社会人常識を教育されなかったのでしょうか。

さて、あの自民党も

原子力政策の見直しに着手

との新聞記事がでておりました。
菅総理の「脱原発」を争点とする解散総選挙の亡霊に怯えたからでしょうか。結党以来推し進めてきた原子力発電を中心とするエネルギー政策のどこに問題があったかを総括し見直すと言うことですから、菅さんの存在感もまだまだ捨てたものではありません。

そして原発依存からの脱却は民主や自民党だけではないようです。経済同友会も「脱原発」ではないですが

縮原発

を掲げてきました。
原子力発電を直ちにやめる「脱原発」ではなく、比率を徐々に減らしていくのが「縮原発」だそうです。そして再生可能エネルギー特別措置法案にも賛成すると表明してきました。
「脱」になろうが「縮」に留まろうが、もう以前のような「原発持て囃し」は永遠に来ないのではないか。

そこで友里は大震災まで国策として注目されていた原発輸出に関して考えてみました。
自ら事故を起こし、そのリスクの大きさを知って原発依存体質から脱却しようとする国(日本です)が、その方針転換を棚に上げて

他国へ原発を輸出する

という矛盾する行為を世界が認めるでしょうか。フランスのように多少の反対があろうと原発を推し進める国が原発を他国へ売り込むのはある意味理解できます。
しか?し、自分は止めよう、これ以上造るのをやめよう、と判断した日本が、他国に

原発は安全で一番効率的な発電方式です

と売り込む厚顔さを世界は受け入れるのか。いやそのような二枚舌商法を許すとは思えません。日本に矜持があるなら、自国で造らない原発を輸出するとは考えられない。

捕らぬ狸の皮算用ではありませんが、世界には何10基も需要があると原発輸出でバラ色の未来を描いていた日本の原発機器メーカー、大きな転換期に差し掛かっていると考えます。

計算尽くされた最低評価☆1つレビューに脱帽

翌日に謝罪するなら最初から言うなと突っ込まれるでしょう傲岸不遜な松本復興相。己のバックグランドを考えるとヘタレな性格のはずがないのですが、あっけなく被災地での暴言を謝罪してしまいました。しかしその言い訳が気にくわない。?

私は(中略)、B型で短絡的・・・

おいおい、今度は日本中のB型人間を敵に回すつもりか。何を隠そう友里も立派なB型人間であります。しか?し、翌日謝罪しなければならなくなる誰が聞いても不快な発言をするほど

短絡でもアフォでもない!

「チームドラゴン(本名・松本龍の「龍」をもじって)」と何か勘違いした発言に、突然のサングラス着用。
一応天下の中央大学・政治学科を卒業した頭脳明晰な方のはずですが、なんでこんなに壊れてしまったのか。なぜ与野党だけではく日本中に物議を醸す言動を続けるのか。そこで友里的に考えた結論は以下の2つ。

実家のゼネコン松本組が復興事業で旨みを得ていないので恫喝
暴言で国会を混乱させて菅さんを延命?

こんなところでしょうか。何の下心もなかったら、普通の頭の持ち主ならあんな発言はしないでしょう。

さて7月1日のブログで、拙著「絶品レストラン」に対してアマゾンで

レビューが少ない
☆1つのクソミソレビューがない

と書きましたら、早速2つ投稿されておりました。

絶品レストラン

?

そしてしっかり☆1レビューも登場していたのですが、その内容に私は脱帽してしまったのです。以下に一部を引用します。

世の中には「食べログ」の高得点店やテレビで芸能人が薦める店を有り難がる人が大勢います。
そういう人達に、ここに取り上げられている店には行って欲しくはありません。
人気が出て予約が取れなくなったりしたら迷惑です。
どうせ味なんかわからないのに、ここに載っている店に来られるのは困ります。
テレビや食べログの情報で満足している人達に、わざわざおいしい店を教えるのはやめてください。
知らない方が幸せということもあります。
今まで、ぼったくっていた店も迷惑です。
ミー○ー(ママ)のおかげで経営が成り立っている店もたくさんあるんです。
本当においしい店をみんなが知ってしまったら、大勢の人が困ります。
この本はいけない本です。
みんなが迷惑します。
絶対にお薦めしません。

何とか「絶品レストラン」に☆1つをつけて総合評価を下げたいアンチが考え出した究極の戦略でしょうか。
書いている内容にはさすがの友里も異論を挟む余地がありません。そんな見方もあるなと納得してしまいました。
同じアンチの☆1つレビューでも

本業を明らかにしないヘタレ

と、感情的なだけで意味不明な投稿をしたベスト1000レビュアーの「ゆりさ信介」さんとは頭のレベルが遙かに違う高等戦術であります。

自分の行きつけの店や本当に美味しい店を食べログ信奉者などミーハー客に荒らされたくないから、内容の是非は別にして売れては困るという表向きの理由で

☆1つ

友里、今回は完敗であります。
今後このような戦術の☆1つレビューが増えないことを祈るばかりであります。