友里征耶の週間食日記 2011-24

昨日の友里ブログで宝塚を取り上げたところ、掲示板だけではなくメールにも

実は私も嵌まっている

というお便りをいただきました。中にはここ数年ご無沙汰していた知人からの告白もありました。私は男役のトップや準トップについて書きましたが、娘役に注目されている方もいらっしゃるようで、月組トップの

蒼乃夕妃に嵌まっている

とのこと。確かにパリのクラブのシーンでの、半裸の近い衣装での踊り、何ともエロティックでよかったです。腹部もかなり引き締まっていました。
その方の話によりますと、数列目の中央付近、つまり

SS席

の入手は至難の業なのだとか。持つべきものはホモ達、もとい友達でして、食べ仲間にそのようなレア席の入手可能な方がいたのはラッキーでありました。
すぐさま来年3月からの東京公演の手配を頼んでしまいました。

さて店評価ブログに、西麻布の若者向け味付けの焼肉屋「うしごろ」と、六本木のフレンチ「ブーケ ド フランス」をアップしております。味付けが甘く濃い割に肉の味がしない焼き肉店と、巷の評価が高い割に食後感がよくなかったフレンチ。ぜひお立ち寄りください。

それでは食日記です。

月曜日
昼:青山のピッツェリア
夜:西麻布の焼鳥屋
昼は取引先を連れて行列が出来るというピザ屋。用心してオープン前に着きましたが、数組しかいませんでした。なぜか3階に通されましたが、帰り際にチェックしたら2階も満席になっていました。色々と頼みましたが、まずまず美味しいピザでした。
夜は久々の地下焼鳥店。内臓などレア部も混ぜてのオーダーにワインも頼んでしまったので支払いは軽く大台を超えてしまいました。

火曜日
夜:京都の和食
仕事で関西に出張したので京都に立ち寄りました。お店は初訪問。関谷江里さんの本にも最初の方に掲載されていた店。
1日3組、〆が土鍋の店であります。伝統的な京料理というものではなく食材やその質も傑出したものを感じませでした。でも直近の訪問店に恵まれたのか。8月の嵐山吉兆と比較すると雲泥の差に感じたのです。再訪して評価を固めたいと思います。

水曜日
夜:銀座のフグ屋
知人に勧められてフグではなく鶏鍋を食べに訪問。この地鶏、非常に固いのですが噛めば噛むほど味が出てくる感じ。出汁含めて美味しかったです。

木曜日
夜:広尾のビストロ?
東京で3店の雇われシェフとして名前貸ししている人が真にオーナとして出店したと言われているお店。前評判は良かったですが、料理は自分的にはかなり期待はずれでありました。1回の訪問で評価を決定出来るレベルと判断しました。

金曜日
夜:赤坂の和食
相変わらず美味しかったです。量も多かった。

土曜日
夜:内食?

日曜日
夜:内食

宝塚に嵌まってしまったかも

中電が浜岡原発のタービン羽根損傷で日立を訴えていたようです。その和解が90億円で成立したとの報道がありました。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111006-OYT1T01095.htm

故障して運転停止になったための「二次補償」まで要求されるとなるとは、メーカー側も大変な時代になってきたものです。例えは極端ですが

ソニーVAIOが壊れたため他のPCを代替運転させたので、その余分にかかった費用を友里に弁償しろ

と言っているようなものです。本契約がどうなっているか知りませんが、電力会社だから請求できる

横暴

ではないでしょうか。我々一般人が

停電によってこれだけ仕事が損した

と訴えても、電力会社が補償するとは思えません。

さて本日のお題。ブログに書こうかかなり迷っていたのですが、ネタ不足(実際は宝島社新書の最終校正での時間不足)のため書いてしまいます。
先日生まれて初めて宝塚歌劇団の公演を見に行ってきました。食べ仲間がヘビーなリピーターなのか、チケットを入手してくれたのです。席は前から数列目のど真ん中という最高のポジションでした。演目は

アルジェの男

ストーリーは成り上がりたいアウトローな若者のよくある話でありましたが、結末はハッピーエンドではなく予想外。
はっきり言ったら申し訳ないというか、友里読者にファンがいたら怒られるかもしれませんが、男役トップに

年齢による疲れ(外観も)

が見られたものの、準トップや3番手(現在の月組はダブル準トップという異例の組織構成だとか)などは格好良かったのであります。
天海祐希を例に出すまでもなく、男役スターは舞台映えのためか顔がそれほど小さくないのが特徴だと思っていたのですが、月組の準トップ(一応2人の中では序列があるようで上の人)は

背が高いのに顔が小さい

ことに気づいたのです。
歌自体も、劇団四季でたまに見られる観客が恥ずかしくなるような

音程はずし

など耐えがたいものはなく、さすが「歌唱力の月組」と感心しました。
劇中で一番驚いたのは、伯爵夫人役の方。どうみても

御歳50を超えている

としか思えないお顔。ご一緒したもう一人の方は最初

特殊メイクか

と思ったそうです。宝塚にあんな年齢の人がいるとは知らなかったのですが、退団せずに残った人が所属する

専科

所属の人だと後で聞きまして納得した次第です。
しかしこの宝塚、完璧な階級制度でありまして、劇や踊りもすべて

トップの為

だけのもの。準トップたちも多少その他大勢とは差がありましたが、衣装や出番がまったく違うんですね。トップを三日やったら辞められないのではないでしょうか。(一公演で辞めた人もいるそうですけど)

最後に知らなかった宝塚の豆知識を披露して本日のブログを〆たいと思います。

・入団7年目(新人)までは阪急電鉄の社員扱い
・衣装は支給だがブーツ(靴)は自前
・よく言われている足の引っ張り合いなど陰湿なものはあまりないらしい
・一番前列の席はトップが権利を持っている
・元トップで一人だけ専科へ行った人がいるそうで、今では理事とのこと。年に一回ほど、トップと同じ扱いで出演している

ではこの辺で終わりたいと思います。

審美歯科治療から抜けられない

宝島社から新書の最終校正原稿が出来上がってきました。これをこの週末までに最終チェックし、10日が校了となります。
紆余曲折ありましたが、何とか出版の目処が立ちましたので、ここにあらためて宣伝させていただくことにします。発売日は11/22(金)の

グルメの真実(宝島社)

どうぞよろしくお願いします。

さてTVの司会者から背後の障子が怖いと揶揄された京都在住ヨイショライター・関谷江里さんが通っているという河原町歯科医院の半値(50万円台)でインビザラインという歯列矯正t治療を受けた友里、恐れていましたがさらなる審美歯科治療から抜け出せない状況に陥ってしまいました。

だいたい自分の審美に関することをブログとはいえ世間一般に公開するのは落ち目の芸人がよくやる

プライベートの切り売り

だと思うのですが(友里も人のこと言えません)、関谷江里さん、己のひどい並びの歯列を公開してまでなぜ

河原町歯科医院を宣伝

し続けるのか。単によい矯正治療法(インビザライン)を紹介したいと思うだけなら、友里のように歯科医院の名を伏せればよいわけです。安く治療しているならまだ理解出来ますが、?

河原町歯科医院は広尾の歯科の倍の請求

でありますから、そんな高い治療を行っている歯科医院をなぜ執拗に

百万読者

に宣伝し続けるのか。私は彼女と飲食店との関係と同じようなものが、この

河原町歯科医院

との間でも構築されているのではないかと推測せざるを得ないのであります。
世間一般のインビザライン治療費を検証せず、己のひどい歯列を公開して高い請求をする歯科医を宣伝し続ける関谷江里さん、友里はある意味彼女が可哀相に見えてしまうのです。

さて矯正治療を終了した友里、動かした歯列を完全に固定するためインビザラインより分厚い(丈夫な)アライナー(マウスピース)をしているのですが(1日20時間以上が目標)

滑舌が黒柳徹子並に悪く

悩んでおります。以前友里ブログで

「ひ」と「し」がはっきりしない人を店でみかけたら友里かも

と書きましたが、食事の時はアライナーを外していますので滑舌は戻っていることに今気づきました。よって飲食店で友里を見つけるには

マスヒロさんとそっくり

の人をチェックした方が早いでしょう。
話は反れましたが、現在は歯列固定をしながら次なる審美治療を受けているのです。それは

FAPホワイトニング

タバコを吸っていませんのでヤニはついていないのですが、赤ワインをほとんど毎日飲んでいますからステインなどが付着して若い頃より白さがどんどんなくなってきたんですね。そこで歯列矯正が終わった段階で勧められてしまって飛びついてしまったのです。
5回でとりあえず終了なのですが、やればやるほど白くなっていくように感じまして、

10回の施術

まで予約してしまいました。白くなったのは有り難いのですが、そうなると?

以前の治療跡と白さが不自然に異なる

ことに気がついたのです。せっかく白くしても局所的ですが以前の色のところが目立つように感じてしまうのです。よってホワイトニングが終了したら、次は

詰め物を再治療

しなければならなくなってしまったのであります。

奥歯の部分にはメタルのところがありまして、こうなると

?インレーをオールセラミック化

まで拘ってみたくなってしまったのです。整形手術を始めたらどんどん深みに嵌まると聞いておりましたが、

歯の審美治療も深みに嵌まってしまう

のであります。単に便宜をはかってくれる

河原町歯科医院の宣伝に没頭する

だけではなく、関谷江里さんにはこの

歯の審美治療の蟻地獄

についても世間に広く訴えなければ平等性に欠けると友里は考えます。

自分の歯列がほぼ完璧になってしまったため、最近はTVでアップされるタレントなどの歯並びが気になってしまいます。
人に会ってもつい歯列チェックをして自分と比較するという

性格の悪化

も審美治療の弊害ではないでしょうか。