中国人が復活か?

大震災で帰国してしまったと聞きましたが、昨年後半から銀座でまた目立ち始めた中国人。コンビニのレジでも復活を遂げているようです。
聞いた話でありますが、あの香港にも大陸から押し寄せてきてブランドものを買いまくっているとか。香港のすべてのエルメス店に「革製のバッグがない」と聞きましたから驚きであります。
あの長嶋茂雄氏が今の香港に行ったとしたら

香港は凄い。中国人ばかりじゃないか。

との迷言が飛び出すかもしれません。(笑
友里は昨年末からパリ、ブルージュ、ブリュッセル、ベニスと回ってきましたがやはり目立ったのは中国人観光客でありました。観光スポットだけではなく、街中からブランド店まで極端に言えば

中国人ばかり 

早い話が良い意味でも(この要素はないかも)悪い意味でも「存在感」がありすぎると言うことでしょうか。実際の人数よりも多くいるように感じてしまうのであります。
本日のブログはとりとめのない話になりました。アンチの方々からはまたまた「差別だ」、「偏見だ」と批判されそうですが、友里としては事実をそのまま伝えているつもりであります。

最後に。今回のパリで遭遇した中国人ウオッチングであります。友里グループが「ブリストル」の入り口に一番近いテーブルに座っていたと思ってください。
しかしこの位置のテーブルに2回連続で座らせられた友里、ダイナースの実力のなさにあらためて逆の意味で感心したのであります。今後(今年ですね)はアメックス経由(最近予約出来るようになった)でホテルやレストランの予約をしようと決心したのであります。

20時過ぎだったでしょうか、前菜が食べ終わった頃5人の家族連れが入ってきたのです。一目で中国人家族とわかったのは、顔がアジア系だっただけではありません。

男性の髪型イメージが前原民主党政調会長にそっくり

だったからであります。
驚いたことに、彼らは我々を飛び越えてどんどん奥へ歩いていくではありませんか。着席したのは最深部でありました。家族連れといっても子供たちは就学前としか思えないような小児たち。
そしてもっと驚いたのが家族のリーダーなのでしょう、ご主人の出で立ちであります。なんと

ロエベの鞄(郵便鞄のように大きい)を肩からたすき掛け

しているのであります。あまりの垢抜けない風貌に絶句したのですが、このグループより我々は遙かに格下と見られたわけですからショックでありました。ここ3年、1~2回入店していたのですが、

中国人パワー(金力パワー) 

にはまったく敵わないと悟ったのであります。

久々の床屋談義

新年早々で大きな話題がないのでしょう。つまらない5000万円マグロを大々的に報じているのですから、大マスコミも友里同様ネタ不足のようであります。
当然本ブログもネタ不足でありまして、本日は久々に床屋談義となりました。

どうやらドジョウは近々に内閣改造など最後?の大仕事をするようです。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120108-OYT1T00731.htm?from=main2

人材不足でオコチャマと暢気の父さんしかいない民主党。誰がみても能力不足と判断できる問責2閣僚のほか、あのアナゴさんと揶揄されている平野国会対策委員長の交替も検討しているようです。交替理由は

国会運営でも盤石の態勢を敷くため

とありますが、と言うことはいままでは

盤石の任命

ではなかったということでしょうか。能力のない人に重職を任せていたということか。なぜ大マスコミはそこをもっと突っ込まないのでしょうか。大マスコミの記者たちには友里掲示板のアンチたちに弟子入りすることをオススメしたい。(笑

以前友里は、平野さんが国対委員長になると聞いてブログで

悪い冗談

と記しました。官房機密費公開では腰が引け、普天間問題などでも調整能力が皆無であることを立派に証明した御仁。菅さんの「なんちゃって辞任」でも簡単に騙されて覚え書きを造ってしまったほど純粋無垢な人でもあります。
そんな人を重職に任命すること自体あり得ないのですが、やっと辞任させるのかと思ったら次は

閣内で処遇する案が浮上

とありますから、友里、椅子から転げ落ちそうになったのであります。
無能なアフォ議員を重職で使い続けなければならない民主党、もうお終いにしてもらいたいものです。

文藝春秋社の就職に挫折し、小遣いくれるからと松下政経塾に入ったドジョウが証明するように、無能な人が一生の食い扶持に政治屋を選ぶことが大きな間違い。
国会議員に能力がないのですから、内閣は期間限定ですべて(首相も)民間人に門戸を開くとか、直接選挙による首相公選制を早急に検討する必要である友里は考えます。

同じアフォなら、アフォな国会議員ではなくアフォな国民に直接首相を選ばせた方が、まだ救われるというものであります。

最近訪問した店 短評編 2012-1

昨日のブログ、5000万円の初競りマグロを取り上げることを優先して、週間食日記を忘れてしまいました。
掲示板でいくつかいただいたご意見、通常の10倍の競り上げだろうが、売名行為だろうが宣伝行為だろうが法的には何の問題もないのだから文句をつけるなというような内容が主でありました。

確かにどんなに高く買おうと、損切りして売ろうと、それが店宣伝であっても人の勝手ではありますが、TV局はじめ大マスコミがみな賞賛しているだけに、少数意見だとしても反対意見を述べるのは必要ではないかと考えたのであります。
普通に500万円(ご祝儀としても7~800万円)で競り落として、損しないで純粋無垢な一般客に提供した方が健全な経営ではないか。
商売ですから損したら取り返すのが常識。その5000万円マグロがなくなったらレベルの落ちるマグロの提供に戻るだけに、1日か2日間限定の高額近海生マグロ提供は、例えれば

カプリチョーザがアルバ産白トリュフをキロ500万円(通常は1/10)で仕入れて1日限定で提供する

ようなもの。友里はそんな背伸びしても意味がないと思った次第であります。

さて本日は年末年始の欧州での3店です。

ムーリス
現在のシェフになってから初訪問。数年前、夏の改装が1日後れたとのことで、店側から予約をドタキャンされてしまっただけに楽しみな訪問でありました。
何と言っても特筆すべきものはホールの天井の高さ。非常に豪華でありました。
テーブルで統一しなければならないデギュスタシオン、結果的には可もなく不可もなくまずまずといった感じ。いずれも印象に残る皿はありませんでした。
今回わかったことですが、肉などの火入れは低温調理ではなく、また立派にソースも存在していたこと。未だに日本で続いている

ソースなし 長時間ロースト生焼け

はもう廃れたのではないかと思ったのであります。
問題点はコース構成。お任せなのに大きなフォアグラが2皿(フォアグラ大根と牛ヒレのロッシーニ)はしつこすぎるのではないか。おかげでそれ以降、フォアグラが食べられなくなりました。(旅行中)
ホール含めた雰囲気は最高でしたが、料理は期待が大きかっただけにちょっと残念かなという感じです。

カルメリート
ブルージュの3つ星。アラン・シャペルの直弟子だそうですが、シャペルのスペシャリテと掲示板で教えられた「フォアグラ大根」はメニューにありませんでした。
アラカルトで頼んだのは、スペシャリテと言われたスペインの海老(ラングスティーヌに似ているが味がもっと濃い)とホタテ。ホタテは黒トリュフを切れ目に挟み込んでおりましたが、いずれもベーコンをベースにしたようなソースでして、濃厚でありました。
アストランスやカンテサンスとはまったく方向性が違う調理であります。悪くはなかったけど、胃が疲れていたからか印象に残るような皿はありませんでした。

ハリーズバー
高い。あまりに値付けが高すぎです。
カルパッチョ、小ポーションでも5000円近く。肉の味もなく、マヨみたいなソースもイマイチでありました。
2皿目はトマトベースのパスタ。3人前はあるかとおもう大ポーション。客単価を上げたい気持ちはわかりますが、あまりにCPが悪いというものです。
前菜とパスタだけでしたが、一人当たり1万円を突破したのではないでしょうか。