最近訪問した店 実名短評編 2012-19

昨日のブログ、時間がなかったので頭を使わなくても簡単に書ける

ヨイショ料理紹介

を門上武司さんの文調を真似てアップしました。前後にそれらしき断りを書いたつもりでしたが、友里が変心してついに

ヨイショライターに転向

したと受け取った読者がいらっしゃるとしたらここにあらためて確認させていただきたいと思います。昨日のブログ、あくまで

時間がなかったので、頭をつかわないで出来る(頭がなくても書けるが真相か)ヨイショ文を門上武司さんにイヤミ的に書いただけ

なのであります。彼のブログは結構チェックしているのですが、店名と料理名を除けば、

内容はほとんど同じ表現の繰り返し

店内で料理の写真さえ撮れば、あとは簡単にブログ(本も)が出来てしまうのであります。「あまから手帖」含めこんな簡単な仕事で生業をたてることができるのですから

ヨイショライターほど楽な商売はない

と考えます。

さて、今回のダラス出張に際して事前勉強のつもりで、麻布十番のテキサス料理「ホワイト スモーク」を訪問しておりました。場所は「AWキッチン 10」のとなり。前からAWへ行くたびに気になっていたのであります。
結構大きなキャパで、メインホールは2階。外人含めてそこそこ盛況でありました。

テキサス出身のオーナー(スモーク職人)が提供する料理は、野菜から牛、チキン、豚などをつかった前菜&メインのほとんどがホワイトオークで薫製したもの。薫香の度合いは料理によって違いましたが、素材そのものを燻しているんですね。(ピクルスや単品のニンニクにも)
よってテキサスBBQ(ステーキ)はすべて薫製にしていると思って今回ダラスに入ったのであります。

ところが、2軒だけの訪問でありましたがその事前調査で得たものと実際はちょっと違っていたのであります。
確かに薫香は肉などに感じたのですが、それは周りにまぶしてある

ベーコンやパプリカにつけた薫香

なんですね。肉自体(野菜も)は薫製にしていない。そして「ホワイト スモーク」のように辛くそして塩も強いというのではなく

甘辛味

ばかりであると感じたのです。
ダラスはテキサスの一部でしかなく、他のテキサスでは身ごと薫製していると言われれば経験少ない友里は返す言葉がないのですが、ちょっと意外に感じたのであります。
テキサス、もとい、ダラス料理は甘辛で味濃いため、塩胡椒だけのステーキより食べきれる量は少なくなると思います。

 

 

Perry’s Steakhouse & Grille 

本日はちょっと移動などで時間がないので門上武司氏をまねて簡単なブログにします。

テキサスで訪問したステーキハウスです。

Perry's Steakhouse & Grille

 

まずは生牡蠣です。ダラスで生牡蠣を食べられるとは感動です。

ダラスの生牡蠣

 

続いて野菜不足が心配だったので頼んだチョップサラダです。薫香のついたベーコンが良い味出しています。

チョップサラダ

 

そしてメインのフィレステーキです。上に乗せたクラブミートとの相性が絶妙です。

フィレステーキ

テキサス料理を堪能できた夜でした。

こんなブログなら、日に何回でも書けますね。頭使わないで簡単に出来ました。

 

ネスプレッソに詰め替え用の互換カプセルがあった!

水曜のブログでネスプレッソのカプセルコーヒーについて取り上げました。
品質を一定にしての大量生産だから、中身はそれなりものしか提供できない。よって各カプセルの違いが出にくいはずだと書いたのですが、掲示板では執拗にネスプレッソの良いところだけを力説される方がおりました。
業務用マニュアルマシーンと違って多くを求めるのは酷でありますが、友里は単に

各カプセルの特徴が出ていない(出せない)

と書いただけで、ビジネスモデル含めたネスプレッソ自体を批判しているのではありません。あれはあれでよく考えた商法であると思っております。

さて自分で好きな豆でエスプレッソを造りたいと思っていたら、読者の方々から面白い情報をいただいたのです。なんと、

ネスプレッソ用の空カプセル(使い捨て 100ヶで4000円弱)

があるというのです。ネスプレッソで好きなコーヒーを詰めてエスプレッソが出来るというのであります。

http://www.ne-cap-for-nespresso.com/?pid=42331979

アマゾンでも扱っていたので、話のタネに早速注文してしまいました。
これでいつでも自宅で好きな豆でエスプレッソが飲めると喜んでいたのですが、プロの方からそれは甘いとの指摘を受けてしまったのであります。

エスプレッソは短時間(30秒ほど)圧力をかけて抽出するので、コーヒー豆は

パウダー状(極細)

にしなければならないそうです。でも細かくしてしまうと、酸化が早いのだとか。
業務用だと量が多いですから毎日豆を挽くことが出来るでしょうが、1日に数杯しか飲まない家庭で都度豆を挽く、もしくはその分量だけ粉を仕入れるのは不可能。

家のミルで挽けば良いだろう

との考えも、家庭用のミルでは無理だと否定。では業務用を買えば良いかというとそれも難しい。
友里は業務用に近いミルを以前購入したことがあるのですが、大きすぎて個人では使い勝手が悪く、しかも調整が難しくて使用を断念したくらいであります。
つまりこの互換性カプセルで自分好みの豆を使ったとしても

劣化を想定したそれなりのエスプレッソ(なんちゃってエスプレッソ?)

しか飲めないということになります。これならネスプレッソオリジナルのカプセルと大差がないかも。
とはいえ、これが本当のエスプレッソだというものを飲んだことがないかもしれないので、それでも満足してしまうかもしれません。

結局の所、後始末(洗いなど)がちょっと面倒ですが、前にも書いたようにスペシャルティコーヒー(挽いたものの購入でもオッケー)をプレスで飲むのが一番簡単でそれなりにコーヒーの本当の味が楽しめるとの結論に達したのであります。
友里がよく主張する言葉に

世の中、良いところ取りはあり得ない

があります。
楽して(カプセル&メンテナンスなし)高質なエスプレッソを飲もうと考えるのは甘かったというのが本日のお題であります。