最近訪問した店 実名短評編 2012-25

昨日のブログの続きになりますが、ディープな大阪を探索した出張ついで京都に立ち寄って久々の和食を食べてきました。この時期なのでやはり食材は

鱧と鮎

が主体。鱧は「落とし」と「焼き霜」の両方をいただきました。
今シーズンの京都での鱧は初めて。最近は東京の和食店でも鱧は珍しくないので既に食べておりましたが、大阪の店で食べた鱧も含めて

今年一番の鱧(お椀のタネは別にして)

であったと感じたのであります。産地は淡路とのことでして、主人曰く

一時は韓国産も流行ったけど、今では若い料理人(京都)くらいしか使っていないのではないか
韓国の鱧は「養殖の魚」に共通するものがあってダメだ

とのこと。
東京でも淡路や天草(九州圏)の産の鱧を扱っている店がありますが、友里もこの意見にほぼ賛同したのであります。

さて本日の実名訪問店はオープンして半年、立ち飲み(正確には「立ち食い」のはず)でCPよい割烹だと人気の

銀座しまだ

であります。あの麻布十番の3つ星和食「幸村」出身の料理人の店というのがウリでもあります。
カウンター10席ほどの立ち食い主体ですべてアラカルト対応(いわゆる割烹)。
しかも値段の割にしっかりした調理ということで、瞬く間に行列店(カウンターは予約不可)になってしまった人気店であります。知人の誘いでこの店の存在を知り、早速行って参りました。

まずはその行列をご覧ください。とはいっても、オープン20分前に到着したので、並んでいる人はこのオバサン2名だけでありましたが、オープン時には10名近くになってしまっておりました。

しまだ 行列

 

料理は予想以上に豊富、何回も行かなければ制覇できない種類であります。黒板メニューの写真をご覧ください。

しまだ 黒板メニュー

さて肝心の料理ですが、ほとんどが単品1000円前後。中には6000円と破格の料理(ばちこそば)もありましたが、その価格を考えると充分満足する質と調理であったのです。味も「からすみそば」などを除けばそんなに濃くもありません。その中で面白かったのは

トリュフと蟹のコロッケ(2ヶで2000円)

1ヶ1000円は高いと思いましたが、トリュフ(勿論オイルです)と蟹の風味が結構マッチしておりまして、お酒(ビールや焼酎)がすすみました。

しまだ トリュフと蟹のコロッケ

かなりの料理を次から次へと頼んで、最後の〆は

しまだ うにそば

 

ウニが沢山振りかかっていると思っていたのですが、エマルジョンと言いますかスープ仕立てでありました。
結構飲んで高い料理も頼んだからか一人当たり1諭吉に近い数字になりましたのは予想外でしたが、また再訪したいと思って店を後にしたのであります。

 

 

大阪でディープな街のディープな横町を発見

今ロンドンオリンピックの開会式を見ているのですが毎回思うこと、それは

日本のユニフォームがダサすぎる

お約束の赤白上下でありますが、同じ赤でももうちょっと品ある色に出来ないのか。白いパンツも足が短く見える(実際短いですが)ではないか。
今回の上下は高島屋が担当したと聞きますが、元々の購入スペックが悪いのでしょうか。どこが担当してもノーセンスにしか見えません。

またTVのアナウンサーが言っておりましたが、300人弱の選手団になんと

300人弱の役員が同行

しているとか。
引退後もオリンピックで生計を立てて一生を終えたいという気持ちはわからなくもないですが、選手と同数の役員がこの業界で本当に必要なのか。
先日のTVでは、なでしこのエコノミー席(正確にはプレミアムエコノミー)が問題になっておりましたが、友里はオリンピックイヴェントにコバンザメのように張り付いている役員たちに言いたい。

ロンドンヘはエコノミー席で行っているんだろうな

ただでさえ無駄な数の役員派遣。彼らが体調を崩したところでメダルの獲得数が変わるわけでもないだけにエコノミー席どころか

貨物スペースに乗っていけ

と言ったらまた暴言と怒られるでしょうか。
友里が思うに、ビジネスどころかファーストに乗っていく役員(アップグレードではなく正規購入)もいるのではないか。
以前、デュッセルドルフからの帰便(JAL)で日本柔道選手団に遭遇したのですが、なんと同行していた年輩男性(篠原監督とラウンジで親しく話していた)は

ファーストに座っていた

ことを思いだしたからであります。

さて先日、大阪は天神橋筋商店街を歩く機会がありました。あるミシュラン星付き店へ行く前に時間があったので探索したのでありますが、そこで面白い横町を見つけたのであります。
この商店街自体が東京在住人にとってかなりディープに感じるのですが、それ以上に凄かったのが

一松食品センター 天五横町

でありました。

一松食品センター 1

 

隔離された路地のようなところに飲食のお店が並んでいるのですが、トイレはどうやら共有で1つ。しかも使用する場合は店で鍵を借りて行かなければならないようです。
ハワイの小さなショッピングモールで見られるシステムでありましたが、そういえば西成の焼き肉店がある横町もこのシステムでありましたっけ。

検証精神を発揮して路地の中に入っていったのですが、居酒屋、カレー、ラーメンなどの店のほか、イタリアっぽい配色をした店が奥にあったのです。
こんなところにイタリアンかと覗いたら

パスタはあるけど主体は串焼き

でありました。
以下に横町を図解しているURLを貼り付けます。

http://www8.plala.or.jp/rinkuru/ichimatsu.htm

注目したのはカレー屋さん。店名が

ガネーシャ

と札幌のスープカレー「ガネー舎」に似ているので同じくスープカレーかと思ったのですが、別物カレーの店でありました。

一松食品センター 2

 

時間を忘れて探索しつづけ、せっかく早く着いたのに待ち合わせでは最後に到着と、同行者に迷惑をかけた大阪ディープ商店街探索でありました。

 

 

 

 

 

「さなメモ」に倍の差をつけたぜ!

世には寂しい人がいるんですね。友里掲示板に連日au端末から書き込んでいる若者、憂さ晴らしというか、自己をアピールできる場所はここしかないとの必死の書き込み攻撃に、友里閉口気味であります。
周りには女性どころか友達もいないのでしょうか。外食をしない(出来ない)というか、まったく興味がない人が、外食ライターの土俵で日頃の鬱憤を晴らそうとしているのですから、議論が噛み合うはずがありません。

副業と言っても、そんな寂しい独身男性に救いの手をさしのべる慈善事業をやるほど暇も余裕もない友里、10月スタート予定の会員制掲示板が待ち遠しい限りであります。(参加者ゼロの可能性もありますけど)
憂さ晴らしが目的の人に対してまともに問答しても面白くないので「捻り」をいれてお答えしているのですが、ますますエキサイトしてきてしまっております。どなたか寛大なお心の持ち主の女性が彼の前に奇跡的に現れることを祈るばかりであります。

さて本日は準備不足といいますか、ブログアップの時間的余裕がないので、「自慢ネタ」で終わらせていただきます。
何の自慢か、それは毎月恒例となった佐藤尚之氏のサイトと友里サイトのページビュー比較であります。

 

            月間ページビュー  PVランキング

友里サイト     1,000,000   8,181位

佐藤尚之サイト     480,000  15,233位

 

友里サイト
http://donnamedia.shoeisha.jp/site/detail/21484

佐藤尚之サイト
http://donnamedia.shoeisha.jp/site/detail/11852

掲題のようにおかげさまで、開設17年で自称4500万弱アクセスを誇る佐藤尚之サイトに、月間PVで倍以上の差をつけることが出来ました。
こんな事を書くと「僻み」と言われるのですが、自己陶酔と人脈自慢、それに仕事のPRが日増しに強くにじみ出てきた「さなメモ」、人のこと言えませんが内容が面白くないことに加えて、ブログアクセス数アップに必須条件である

毎日更新

を怠ってしまったからでしょうか、「さなメモ」PVの右肩下がりが止まりません。

自慢の政界人脈も、お友達?の元官房副長官が引退表明でパー。
独立して大変なのか連日講演自慢など仕事のスケジュールを公開して健在をアピールしておりますが、肝心の仕事収入、PVの衰退に果たして逆らうことが出来るのか。
3日、3ヶ月、3年と言いますが、来年以降も独立前、電通時代の慣性力が続くかどうか、注目していきたいと考えます。本日のお題は

さなメモへの僻み

でありました。