まずは宣伝です。
先週末からツイッターをはじめております。3連休の最終日でお忙しいかとおもいますが、無料掲示板の替わりにこのツイッターを使っていこうと思っておりますので、参加(フォロー)していただければ幸いであります。
https://twitter.com/TomosatoYuya
さて昨日の楽天ジャパンオープン(テニス)の決勝戦、なかなか面白かったです。
ツイートしましたが久々に見たダブルス、デュースの次のポイントを取った方がそのゲームの勝ちとなってしまうルールに、友里は驚いたのです。この10年ほどテニスから遠ざかっていたので今浦島なのかもしれませんが、このルールは
ノー・アドヴァンテージ・スコアリング方式(ノーアド方式)
というもので2000年前後に出来上がっていたルールのようです。
要は従来の40オール(デュース)から2ポイント連取しなければそのゲームを制することが出来ないというルールから、はやく決着をつけようと編み出したもののようです。
http://www2.biglobe.ne.jp/~hit/rule2009/s1_r_append4.html
デュースのあとのプレーを
ディサイディング・ポイント
と言うらしく、レシーバーが右か左のサイドを選択できる(レシーバーを選べる)ようです。(ミックスダブルスではサーバーと同じ性別の人がレシーバー)
タイブレークだけでは時間短縮効果が薄いと考えたのでしょうか、多分ダブルスに限定しての特別ルールであると考えます。
しかしテニスのルール、見る度に変化(進化)しております。なにやら拍手がわき起こっていると思ったら
チャレンジ・システム
というルール。審判の判定に異議がある場合、このコンピュータ解析?によるリプレイで、ボールがインかアウトか最判定するいわゆるプレーヤーのクレームシステム。
画面ではかすかにラインにかかっていて(外れていて)判定が覆ることもあり、拍手が起こると結構わくわくします。その他、調べてみますと
セットブレイク方式
という、第1ゲーム終了後のエンドチェンジでは90秒の休憩を取れない、逆にセットが終わった後はゲームスコアに関係なくエンドチェンジに120秒使える、などのルールも出来ておりました。
http://www.tennis-c.com/~rescue/qbox/qbox38.htm
ノルディックスキーや柔道では、日本人を勝たせないようにルール変更をするとの僻みが日本にありますが
日本人が劣っているテニスでも頻繁にルール変更をしていた
のであります。
タイブレークが出来てある程度「運」が左右するようになりましたが、このノーアド方式は更に「運」が大きく作用すると思います。
頭の固い老害支配のプロ野球(アマチュア野球も老害支配)、せめて判定にTVカメラをすみやかに導入するべきでありましょう。そうなれば、
無駄な抗議で時間を消費する
ことがなくなります。同じく頭の固い前時代的体質の大相撲でもTV録画判定を採用しているはずですから、
プロ野球はシーラカンス(現在はガラパゴスか?)
と言われてしまうのでありましょう。
さて、ツイッターで昨日つぶやいたのですが、あの「エキュレ」を今月中旬で閉店する自称・美食の王様
来栖けい氏が何を勘違いしたのか、オールドヴィンテージワインのネット販売に進出してしまった
のであります。
http://www.bishoku.no.ousama.co.jp/kuku-diary/
下戸で鮨だけではなくフレンチまで酒なしで食べる能力の持ち主だけに、
なぜ今更ワインに進出してくるのか
友里は大きな疑問を持ったのであります。
サイトを覗くと、思ったより安い値付けの古酒が並んでいたので、話のタネにと慌てて
‘45 シュヴァルブラン
をクリックしてしまいました。
送料を計算して正式な見積もりがくるようですが、クリックしてから気がついた点が2つ。
リコルクものかノンリコルクか開示がない
シャトー(ドメーヌ)元詰めなのか否かの開示がない
ことに気がついたのであります。
シャトー元詰めではないネゴシアン詰めが劣るというわけではありませんが、古酒を扱うなら上記2点は最初から開示するべきではないか。
特に、リコルクを嫌う古酒好きは結構いるはずでして(友里もその一人)、メールで見積もりが送られてきたらこの2点を確認して、場合によってはキャンセルさせていただくかもしれません。
餅は餅屋
と言います。
下戸が5年ほど頑張って酒を飲む訓練をしても、30前後からはじめたらもう遅い。肝臓に酵素がないからいくら頑張っても体に悪いだけだと思うのですが、そんな下戸が扱うワイン、まったく説得力がないと思ってしまいます。
自動送信の注文確認メールの発信元は
[販売業者] CAVE de TANAKA
[販売責任者] 田中 操
[所在地] 〒284-0027 千葉県四街道市栗山345 9-301
と「ヴァン クルス」ではなく、「カーヴ ド タナカ」。販売責任者も来栖氏ではなく田中さんでありました。
ただしその下に表記されていたURL
http://kk22620.vd.shopserve.jp
をクリックすると、「ヴァン クルス」に飛んで行ってしまうんですね。
知名度あると思い込んでいる「来栖けい」の名前貸し商売の可能性が高いですが、彼の信奉者は
TVの垂れ流しヨイショ報道を素直に信じる純粋無垢な人だけ
古酒を買うどころか、経験もない層ではないか想像しますので、「エキュレ」と同じく今後の商売はかなり厳しいと予想させていただきます。