最近訪問した店 実名短評編 2012-38

友里ツイッター(https://twitter.com/TomosatoYuya)はこの数日、かなり盛り上がっております。
お題はアイアンシェフ関連と、無責任に料理人崇拝を煽る食べログヘビーレビュアーTOMIT氏の三鴨シェフ(元レストラン ド レトワールのオーナーシェフ)擁護関連でありました。

アイアンシェフでは嫌なオバサン然と振る舞って一般視聴者の反感を買ったであろう自称フードコーディネーターの結城摂子女史に話題が集中。
飲食業界では隠然たる影響力を誇っているとのことでしたが、彼女の性格からか忌み嫌われ方も半端ではないようで

結城摂子女史のディープなネガティヴ情報

が多方面から数多く友里の元へ寄せられてきました。中には

あの先生と親しい関係は公然の秘密

とのビックリ情報も1つや2つではなかった。

また2回目までの視聴率如何によってはどうなるかわかりませんが、黒木アイアンを否定する彼女のスタンスからか

黒木アイアンシェフは初戦から3連敗することになっているはず

との衝撃情報もありました。
「なだ万」の中村鉄人にように、黒木氏には

負けをウリにできるアイアンシェフ

のキャラを求めているということでしょうか。
でも黒木アイアンの次回登場は来週以降でありますから、視聴率や反響如何によってこのストーリーは180度変わるかもしれません。3連敗という情報がまったくの「ガセ」かもしれませんし。

また久々に登場した三鴨シェフ。恵比寿のフレンチ「ル レストラン ド レトワール」を三鴨氏が閉めたのは

友里の本(シェフ板 黒本)のせいだ

との妄想を押しつける、食べログヘビーレビュアー(勿論無条件に店や料理人に感情移入する癒着型)のHN:TOMIT氏とのやりとりも深夜まで続きました。

拙著の影響でマダムが精神的にまいってしまったとの的外れのイチャモンをまでつけられましたが、友里、三鴨氏から同伴者の無礼がもとで塩をまかれましたが、出禁にはなっていなかったのであります。
正確には三鴨氏、塩をまいた友里の顔や本名を覚えていなかったのかもしれませんが

閉店の前シーズンまでスペシャリテのリエーブルを食べに何回も訪問していた

のであります。
勿論、拙著のためにマダムは精神的ダメージを受けたとのTOMIT氏の誹謗中傷と実際は異なりまして

拙著を出した後何回もマダムの接客を友里は受けていた

のであります。
あれはある雨の夜でしたか、訪問したら我々以外客ゼロ。マダムは

急な雨で予約が皆キャンセルになりまして、今晩は○○さん(友里の本名)たちの貸し切りです

と言われたこともありましたっけ。台風でもないただの雨で、フレンチ予約客が全員キャンセルするとは思えないんですけどね。
またある晩も入店客は友里たちだけ。ホールサービスに出ていた三鴨シェフがなんと言ったのか。

マダムが風邪を引いたので店に出られず、○○さん(友里の本名)たちにしっかり対応するため、他の客を断りました(要約)

真実は神のみぞ知るでありますが、こんな体験を他の店でした方があるでしょうか。

友里、リエーブルに合わせて高めのブルゴーニュワイン(ラ ターシュも)もよく頼んだので上客扱いだったようですが、こんな対応、三鴨夫妻の店でしか遭遇できない貴重な体験であったと友里は思っております。

友里を無検証で誹謗中傷した有名レビュアーのTOMIT氏、ぜひその反論を聞いてみたいものであります。

さて、本日の実名店はパリのランチで訪問したマドレーヌ広場のキャビア店

キャビア カスピ

であります。

キャビア カスピ

 

メニューにはベルーガやオシェトラの色々なランクが載っておりましたが、店側に確認したところ

いずれのキャビアも養殖もの

とんこと。3つ星のギィ・サヴォアのスペシャリテも養殖ものでしたから

東京と違ってパリではWILDものが存在しない

のではないでしょうか。
とはいえツイッターやブログでキャビアを食べるつもりと豪語してしまった友里、引っ込みがつかなくなりベルーガ含む3種盛りを頼んでしまったのであります。

キャビア3種盛り

 

ウオッカ(カラフ入り)付きでしたがお値段は600ユーロを優に超える高額品。養殖ものでよくここまで支払うと我ながらそのネタ追求姿勢に脱帽したのであります。

お味ですが、3種の味(塩気や食感)の違いはわかりましたが、そんなにおいしいものはない。
でも今回はじめてポテトと合わせてたべてみたところ、まずまずと感じてしまったのであります。

ベイクドポテト

 

隣の外人(正確には現地人で友里が外人でありましょう)が食べていたので頼んだペイクドポテト。
キャビアの塩味にマッチしていたのですが、こんなに高いものでポテトを食べなくてもよかったと冷静になって気付いたのであります。

 

「店評価ブログ」を更新しています

昨晩放映の「アイアンシェフ」、友里の予想が又々はずれてしまい

黒木アイアンシェフがノミニー伊藤に敗退

という結果となりました。
試食の段階から黒木アイアンに突っかかっていた自称フードコーディネーター・結城摂子女史の存在。アイアンのお椀にある大きな松茸を指して

出してもらったら客は嬉しいけど、このキッチンスタジアムには無用(要約)

と言い放っておりました。

案の定、結果はタレント2名vs道場六三郎&フードジャーナリスト・柴田泉女史の審査結果が分かれる中、この頭にターバン?巻いた勘違い出で立ちのオバハンの一票でノミニー勝利が決まってしまったのであります。

http://www.fujitv.co.jp/ironchef/records/121102.html

友里はこのターバンオバサンの存在をまったく知らなかったのですが、日本の飲食店業界ではかなり力をもっている人のようでして、友里掲示板では以下のような書き込みがありました。

 

結城女史は増井女史がミシュランの裏の支配者だとすれば東京ガストロノミーの裏の支配者
龍吟とナリサワの元締め相談役みたいな存在で日本の料理屋の世界進出イベントの全利権を掌握しているとされている(彼らは頭が上がらない)
徹底的な料理進歩(進化論)主義者であり反=京味系(古典派)の急先鋒(であるが故に黒木は血祭られた、と)
友里先生にとって批判するに足る人物ではありますけれども、多少のリスクは覚悟されたし(政治的に面倒な相手ですから)

気むずかしくて自意識過剰、自己顕示欲も強くてヒステリックな勘違いオバサンに見えましたが、

日本人料理人の世界料理イヴェント進出の全利権を握っている

とのこの書き込みを信じるならば、かなりおいしい商売をしている女性と考えます。
しかし「東京ガストロミー」なんて業界?が存在しているのでしょうか。

結城女史に関して他の情報がありましたら、ぜひご教授いただきたいと考えます。
この手のお方(高飛車&厚顔)、本能的に友里嫌いでして、弄りたくなってしまうのです。
古典を嫌い進歩(単なる創作だろ!)を好む方のようですから、友里の嗜好とは正反対の立ち位置の舌の持ち主であると推測します。

さて「店評価ブログ」に、スリランカカレーで有名な「紅花 別館」と麻布十番のお好み焼き屋「やいやい」をアップしております。
お立ち寄りください。

http://tomosato.net/weblog2/?m=20121103

 

 

今晩は第二回目のアイアンシェフ

鳴り物入り(最初から盛り上がっていなかったかも)でスタートしたフジテレビの「アイアンシェフ」。
低迷するフジの役員として二階級特進した大多亮常務は収録をみて

鳥肌が立った

と述べていたようですが、世間は鳥肌どころか鮫肌にもならなかったのではないか。
2時間特枠の特別放送でしたが視聴率はなんと

10.7%

と、あくまで推測ですが、フジの思惑の「半分」ではなかったでしょうか。
本日の第2回目放送は、満を持しての和のアイアン

神の子(あくまでフジTVの言)という「湯島くろぎ」の店主・黒木純氏

の登場であります。
「京味」の末端席へ出入りして久しい友里ですが、西さんの弟子で

神の子

が居たとは録画をみるまで知りませんでした。
挑戦者の自称フレンチシェフ(岩手県より)と

ラングスティーヌ対決

のようですが、果たして神の子がその肩書きに負けず勝利を上げることが出来るのでしょうか。
初っぱなからアイアン(しかも神の子)が負けたら番組として威厳(アイアンの任命責任も問われる)が保てません。
しかし日本人は優しい国民性ですから

被災地からの挑戦者

をむげに跳ね返すことも難しいのではないでしょうか。勝負は

僅差でのアイアンの勝利

となるのではないかと予想します。

そこで本日は初回の録画をみて気付いた点をいくつか述べさせていただき、今晩の視聴へむけて盛り下げ、もとい、盛り上げてみたいと思います。

1、ハイヴィジョンを侮るな

TV画面の解像度が格段に上がったので、出演者の顔のアップは非常にシビア。歌舞伎俳優の歯並びの悪さが歴然の件は以前のブログで述べましたが、審査員連中の容貌も現実は大変厳しい。
特に感じたのが林真理子女史。気付いた方も多いと思うのですが、彼女、

週刊誌の対談など書籍上(ウエブ上も)の写真を操作していないか

との疑問がわいてきます。
TV画面では如実にお歳がわかる顔面なのですが、週刊誌など写真はかなり若く(しかも皺やタルみが目立たない)見えるのではないか。
TVに出て現実を披露してしまうのですから、週刊誌などの写真も現実に戻した方が自然であると考えます。

2、TVに出るなら箸使いを学び直せ!

モンゴル出身の日馬富士はしっかりした箸使いを披露しておりましたが、友里が録画画面で見た限り、日本が世界に誇るお二人の箸使いが非常に心許なかった。

20年近く「世界一ソムリエ」の肩書きを引っ張り続ける田崎真也氏の箸使いはクロス
BMIがかなり高いからか歳の割に顔の皺が目立たない秋元康氏の箸使いは「握り」状態

世には箸使いをマスターする矯正箸も売っているくらいですから、フジは出演させる前に箸使いを特訓させるべきであったと考えます。

3、食材があらかじめわかっているのだから、はじめて知ったような顔をするな

初回をみてわざとらしいと思ったのが須田アイアンに挑戦した宮永氏。師匠の道場六三郎氏を真似たのか

その場でお品書きを書いていた

のであります。
しかし、彼らは事前に出される食材がわかっているんですね。一応表面的には、5つの食材をあらかじめ教えられていることになっております。(実際はピンポイントかも)
今回は収録前に

ジャガイモ、鮭、ラングスティーヌ、アグー豚、トリュフ

の中から選定されるとわかっていたはず。
よってこの宮永氏、1時間しか調理時間がないのですから、その場でゆっくり時間つぶしせず

あらかじめ5種のお品書きを用意

しておけば、すぐに調理に取りかかれたというものです。
どうせ前日までに、各食材によってどんな料理を造るか、色々と試行錯誤して決めているはずなんですね。

果たして今晩の視聴率、初回の10.7%を超えることが出来るかどうか。
微力でありますが、この友里ブログのアシストの効果があるかどうか、楽しみであります。