長かったと言いましょうか、とき既に遅しと言いましょうか。4年近くに及んだ小沢一郎裁判、指定弁護士が昨日やっと観念したようで
上告断念で無罪確定
となりました。
小沢嫌いの讀賣でも形だけちょっと触れております。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121119-OYT1T00567.htm
強制捜査や強制起訴の時のような大はしゃぎもなく、淡々とした記事だけ。既に過去の人だからと言い訳したいのでしょうが、過去の人にしたのは己たちなんですけどね。
本心は
無罪確定が悔しいから記事にしたくなかった
もしくは
いかにも有罪と世論誘導したのでバツが悪い
と考えます。
でもこの裁判で大きなダメージを受けたのは小沢一郎だけではありません。
よせば良いのにヒーローになれると思ったのでしょうか、安易に引き受け、つい最近まで
絶対にクロだ
と主張し続けた指定弁護士たち。自業自得とは言え
面目丸つぶれ
であります。
郷原さんなど専門家だけではなく、多くの人も疑問に思っていたこの強制起訴。それなのに有罪との見立てをした指定弁護士3人、今後の生活は大丈夫なのでしょうか。
素人でも無理筋と思われた裁判で、大きく見立てを間違えた弁護士に頼る依頼人がいるのか
人ごとながら友里、心配であります。
しかし未だに「政治家として説明責任は残っている」というお方も生息しているようですが、それなら讀賣はじめ大マスコミたちにも
なぜ如何にも有罪確実という論調で報道を続けたのか
の説明責任を追及するべきではないか。
いやその前にあのお方の説明責任を追及していただきたい。時効になっているかもしれませんが、演説で
中学時代に亡くなった父親の職業は裁判官(要約)
とのお涙頂戴で代表戦を勝ち取った前原誠司氏。実態は判事ではなく裁判所の総務係長という事務官だったことを記者に突かれて
逆ギレしただけで、職業詐称に至った説明を未だにしていない
のであります。
そこで友里は再度前原誠司氏に以下の説明責任を要求したい。
40過ぎるまで判事と庶務係長は同じ職業だと思っていたのか
40過ぎるまで、本当に父親の職業を確認しなかったのか
40過ぎるまで、裏金を銀行振り込みするアフォがこの世に存在すると思っていたのか(偽メール事件より)
与党の重職に就くなど政治力ある前原さんであります。有権者や日本国民の前で
前原誠司は本当にこんな世間知らずのアフォなのか、それとも単なる嘘つきなのか
をはっきり決着つける為の説明責任が残っていると考えるのは友里だけではないでしょう。
あくまで友里の推測ですが、小さい頃から何の気なしについていた嘘
オヤジは裁判官だった
引っ込みがつかなくなったのではないか。
嘘も10回言えば真実になる
小さい頃から10回以上嘘をついてしまったので、自分でも真実だと思い込んでしまったのでしょうか。
でもこの手の偽り、日経の「履歴書」などで財界人や著名人にもよく見られるものであります。
外国人献金問題や度重なる事務所経費などの問題も指摘されている前原さん。
でもこれらの事さえ
立派に説明した痕跡がない
12/16は、京都2区の民度が問われる選挙となるでしょう。
さて本日のブログは宣伝であります。
明後日11/22(木)に発売される
東京冬ごはん(角川グループパブリッシング)
にご注目ください。
http://www.kadokawa.co.jp/mag/bk_detail.php?pcd=201210000132
ファミリーウォーカーの増刊版(25年1月号)でして、ここで友里は
覆面実食隊の副隊長
として
ビストロ煮込み(3皿)
ワインバー使いができる店(3店)
この冬予約済みレストラン(3店)
をオススメしております。ここで
WHY 副隊長 ?
と思われる方も多いのではないでしょうか。
今回の覆面実食隊、上(単なる歳です)はJ.C.オカザワから女性ライターそして編集者などの寄せ集め、もとい、オカザワ除いての精鋭揃いであるのですが、
ボクちゃん一番のオカザワがへそを曲げないよう隊長に担ぎ上げた
のであります。
還暦超えても幼稚、もとい、子供心を失わないJ.C.オカザワ。ホント、扱いが大変なのでありますが、リストアップする店にオカザワ得意の
下町B級店
を入れなければならない事情をご推察いただきたい。
皆様にはぜひ、ご購入の上お読みいただければ幸いであります。