焦って商売っ気を出し過ぎだぞ、来栖けい

今年の友里、正月からツキまくっているようです。株が上がって含み益が増え続けていることもその1つでありますが、一番のツキは

ネタが不足しかけると現れる救世主(読者曰く、オモチャ)

まずお年玉として登場したのはあの日本一和食の「壬生」。それに関連して「姫」まで話題にさせていただきました。
そしてそろそろネタが尽きてきたかと焦り始めた先週に颯爽と登場いただいたのが

通風、もとい、朔風さん(読者から教えられたシャレですのでお怒りにならないように)

そしてその朔風さんの岩陰に生息していた大物にもたどり着いてしまった。その大物とは

飲食店へのドタキャン(今や店に入ろうとした瞬間ですよ、あまりに非常識)を勘違いして公然と自慢してしまった京都在住の歯科医兼業ライター・柏井壽氏(魚拓をとっているので今からコメントを削除しても遅いです)

本日は本業でドタバタして時間がないので柏井御大の登場は明日以降とさせていただきまして、やや格落ちとなりますが最近の過食のオコチャマ、来栖けい氏についてちょっと触れてみたいと思います。

友里ツイッター内にはオコチャマウオッチャーがいるようで、何度となく来栖氏の最新動向をツイートしていただきました。
過食のオコチャマを世に出してしまった責任がある友里(最初に彼の存在を放送作家に教えてTV出演してしまい中途半端にブレイク)、彼のブログなどを時々チェックしてきたのですが、最近は更新が激減しているではありませんか。

http://www.bishoku.no.ousama.co.jp/kuku-diary/

今年になっての更新はわずか3回。最初の更新が元旦ではなく1/16なのですから更に驚きであります。
しかも内容はリベートが入るのでしょうか

鍋販売の宣伝

とグーグル日記へのお誘いのみ。

ブログは毎日更新しなければアクセス(ページビューなど)が減少し続けるのは佐藤尚之氏の「さなメモ」が立派に証明しております。
ではなぜネット上での埋没を覚悟の上でブログ更新をしないのか。
飲食店経営など本業が忙しいとは思えないだけに友里は

信奉者を有料メルマガに誘導するための苦肉の策

と推測。
苦しい言い訳にしか受け取れない「エキュレ閉店」理由をブログで語っていただけに、専門外のネットワイン販売と同じく有料メルマガの現状も

客がいなくて苦しい

のではないかと思ってしまうのであります。

http://www.bishoku.no.ousama.co.jp/kuku-diary/?p=717

年末か今年のはじめに廉価な店をオープンすると発信していましたが、ブログでは未だに報告なし。
オコチャマウオッチャーの情報では

アロマフレスカ系列の「エッセンツァ」にシェフやスタッフ丸ごと拾ってもらった

とありますが(現在のブログでは河島シェフの動向が消えている)、実際のところはどうなんでしょうか。

先日放映されたTVでは、奥さん含めた親子3人が仲良く写っておりました。
単なる偏った店に通っていただけのバイト青年だった来栖けい氏。
筑摩書房が間違って出版させず、また友里が放送作家にその存在を教えなければ

バイト青年から普通のささやかな外食好きサラリーマン

になって平穏な生活を送っていたかもしれません。

今年末にオープンすると自称している「新生エキュレ」も実態はどうなることやら。
人間は飽きがくる動物であります。このままあのキャラで10年、20年と業界で食べていくことは至難の業。
早晩行き詰まってしまうようなことになるのではないか。そうなってしまったら

筑摩書房と友里の罪は重い

と反省する今日この頃であります。

京都地元民のマッチポンプにやられてしまった!

ここのところ連日ちょっと触れている外食好きな京都人のブログ「朔風のつぶやき」。
先方から突っ込んできたのに(マッチ)、こちらでちょっと反論や問題提起したら、勝手に

そろそろお開きに(ポンプで自己鎮火)

終了宣言をされてしまいました。

http://sakufuu315.exblog.jp/17322968/

友里ブログを以前より読まれている方ならおわかりいただけるのですが、このブログの主宰者や柏井壽氏に対する取り上げ方(問題提起など)は

マスヒロさんや関谷江里さん向けと違って非常に柔らかいもの

彼らにはある意味リスペクトをもって配慮してコメントしたつもりでありました。
ところが彼のブログのコメント欄をみると、友里に対して

異常性格
リテラシーが低い
品性に欠ける

などまさに罵詈雑言。それを諫める主宰者でもなかった。逆に主宰者に対する批判的なコメントは皆無に近いのであります。
それなのに、自分から仕掛けておいて

そろそろお開き

とは、京都人の自分勝手(これもイケズの一種でしょうか)を感じてしまうのであります。

おらが京都の代表者の土俵の住民であるから、異を唱えてきた(突っかかってきたので防戦しただけですが)友里を良く思わないのは理解できますが

異常性格云々

とはそれこそ品性の質を晒すものではないでしょうか。
反面友里ツイッターでは、柏井壽氏やブログ主宰者に対する汚い中傷コメントはまったくなし。
友里ツイッターのフォロワーと「朔風のつぶやき」の読者の書き込みの品性がこれほど異なるのは、両主宰者の性格に由来しているのではないか。それとも京都人(ネイティヴ)の性格とはこんなものなのか。

類は友を呼ぶ
主宰者に似通った読者が集まる

と言ってしまうと、イケズ人種すべてを敵に回して京都出禁となってしまうかもしれません。(笑

「もうお開き」と勝手に終了宣言をした主宰者の最後っ屁でしょうか、彼は友里の痛いところを突いてきました。
京料理を語る上で

茶道・華道・書道などの心得があり日本の文化に詳しい事が望ましい

うーん、茶道、華道、書道と心得があるとは言えない友里。小学校時代、インチキ(先生のアシスト付き)で大会(確か毎日書道展だったかと)特選や、3段だか4段認定になったことはありましたが、茶道や華道の心得は皆無に近い。
でも友里は主宰者に言いたいんですね。

茶道の心得がある人でも、箸使い出来ない人がいくらでもいる

という事実。
またお仲間の柏井壽氏。京都でフレンチやイタリアンについて語っておりますが

本場のフレンチやイタリアンの心得がそんなにあるのか

こう言っては全国で開業している医師や歯科医を敵に回す可能性がありますが、敢えて言わせていただくと

開業医は連続した休みが取りにくいので、欧州など遠方へはなかなか行く機会がない

のであります。
開業医が6日間で一応堪能できるハワイ好きな理由がここにあります。
まったく行くことが出来ないわけではないでしょうが、柏井壽氏がまともな開業歯科医であるならば

南仏出身のシェフ(ケザコですね)

を語るほどの渡欧経歴があるとは思えないのであります。
いや、「鮨まつもと」をオープン当初から注目して

粋な江戸前

と大勘違い。客前で正式に握らせてもらったことがない人(鶴八系は主人しか客前で握らない掟あり)の握りを絶賛する不思議。
もしかしたら柏井壽氏は

欧州どころか江戸にもほとんど行ったことがない

のかもしれません。

「朔風のつぶやき」の主宰者には、最後っ屁で友里にイヤミを言う前に、お仲間の柏井壽氏に対して

本場の心得が薄いんだから、フレンチやイタリアン、江戸前鮨は語らない方が良い

とアドヴァイスすることを提言させていただきます。

柏井壽氏の絶賛する京都の店については、また別の機会に取り上げまして、彼の仮面をはがしてみたいと思います。

 

 

最近訪問した店 実名短評編 2013-7

予想と反した展開になってきました京都の方主宰のブログ「朔風のつぶやき」。

http://sakufuu315.exblog.jp/17322968/

昨日の友里ブログで、フォアグラ奈良漬け巻きなる奇っ怪なゲテモノ料理を出す京都の自称フレンチ(KEZAKO)を絶賛する大味舌の持ち主・柏井壽氏のコメント

出汁をしっかり取れば、薄味でも濃い旨みを感じ取れます

に関して疑問を呈したところ、以下のような反撃をいただきました。

友里氏は、昆布と鰹でだしを引かれたことがおありなのだろうか。
「出し汁をしっかりと取る」事は、素人でも出来るというものではない。どうも、友里氏は「しっかり」という意味を濃い旨みを出すというように取り違えられている。「しっかり」という言葉。これが、関西人と関東人の意思の疎通を生む元なのである。

柏井氏が書いた「しっかり」という言葉には、「適切な技法で取ったほんまもん」と言う意味が含まれていると朔風は解釈する。

友里が言いたかったのは、

濃い旨み(雑味を含む)を出すだけなら素人でも出来る
濃い旨みの料理は薄味ではない

フォアグラ奈良漬け巻きに感激するような舌の持ち主である柏井さんですから、彼が言う

「ほんまもん」の味もたかが知れている

と申し上げたかっただけであります。
民宿料理でしかない「草喰なかひがし」のなんちゃって和食(味濃いですよ)まで評価しているのですから、京都のネイティヴも大阪人と同じように大味好きとしか考えられないのであります。

さて本日の実名店は月刊ゲーテで3賢人が絶賛していた

サロン ド グー

であります。

サロン ド グー

 

六本木にあったウシオ電機が経営していた「まっくろう」。富裕年配客で人気だったようですが種々の理由で閉店。
西麻布は日赤通り近くの地下(現在はアッピア アルタがあるところ)で再開をはかったけど1年もたなかった。
そこで今度は西麻布の星条旗通り沿いの地下で店名を変えて再々登場となったのであります。

今回の店はバックについている金主の力があるようで客入りは順調。でもこれって当たり前なんですね。
つい最近聞いたのですが、この店のスポンサー2名は

トライとゲーテの代表者

だというのです。
スポンサーの一人である見城さん、自社の月刊誌で

自店(もう1店関与しているとか)を絶賛している

んですから客が入って当たり前。自分が関与する店を自社の月刊誌で堂々と推奨するのですから、その心臓の強さに友里脱帽であります。

店内は半個室ばかり。でもパーティション(すりガラス)で完全に隔離していないので、隣の部屋の声が丸聞こえでありました。
メニューに価格は載っていないので明朗会計とは言えないでしょうが、店の提言どおり前菜4皿のメインと〆のご飯ものを頼んだら

1万円台後半

くらいか。
主要ターゲットである年配客に配慮しているのか、料理の特徴は

塩が緩め

でありましたが、価格を考えなければ悪くない洋食チックな料理(早い話がCP悪い)でありました。

それでは評判のご飯ものの写真と一言コメントです。

オムライス

このオムライス、悪くはないけど(オムライスで悪いというのは珍しい)まったくの普通味。

 

カツカレー

カツカレーは、チリペッパー?の辛さとカルダモンを強く感じました。

洋食としては「吾妻」の方が完成度は高いと思いますが、お忍びなどのその手の使い勝手から、特定の人(見城さんにゴマする事業家も)には価値がある店と考えます。