実名を晒すことは悪ではない!(キッパリ)

ようやく落ち着いてきたかに見える乙武vs銀座イタリアン事件。しかしその後は両者にとってかなりの違いがでてしまったのではないでしょうか。

事件の発端となった乙武ツイート、事件前は毎日20本ほども発信していた

みなさんがドキッとするような発言多し

と自称するツイートが、その後は1日1ツイートでしかもかなりのユルユル発言になってしまっています。

http://twilog.org/h_ototake

反面読者の情報によりますと、件のイタリアンは抗議?の電話は鳴り続けているものの店内は客で満席だったというのです。
ツイートが閑古鳥の乙武さん(こんな言い回しはないですね)に盛況なイタリアン。
面白そうだから行ってみるかとの一時的な見物客で盛況なのかもしれませんが、それでも来ないよりはマシ。

反面元気がなくなった乙武さんでありますが、その批判はネット上

実名を晒したとこと

に集中していました。
実名さえ出さなければここまで引きこもることはなかったと思うのですが、友里は敢えてネット上の批判に言いたい。

実名を出すこと自体は悪くないぞ!

この友里も、レストランだけではなくヨイショライターから自称料理評論家、そして世界に誇る日本の三賢人(見城さん、秋元さん、小山さん)まで

しっかり実名を挙げて批判

しております。
しっかり文責をもって当たれば(それによって名誉毀損裁判で負けたことも)良いわけです。

どこかの京都生まれでない京都在住の女性ブロガーのように

実名挙げずにボカしてネチネチと批判する

よりよほど潔い。
京都人の性格なのでしょうか、類は友を呼ぶようで(友里は呼ばれません キッパリ)、彼女のブログのコメント欄をみると

柏井壽さんはじめ実名挙げずにボカして批判

する人が多いんですね。
東京人(友里は大阪戸籍ですが)には理解しがたい京都人とその信奉者たちのご性格であります。

本日の結論ですが友里が考えるに、乙武さんが実名を挙げたこと自体は悪くない。
問題は「事前連絡をしなかったから断られた」という流れなのに(もしかしたら当時までは事前連絡した段階で予約を断られた可能性もありますが現時点ではもう確認できない)

車いす利用者だったから入店を断られた

と受け取れらるような「ねじ曲げツイート」をしたのが問題であったと友里は考えるのであります。
あの時、いくら頭にきたとしても事実に沿って

事前連絡をしなかったので入店を断った○○○○○

と実名発信していたら、乙武さんはここまでツイッター上で引きこもることにはならなかったのではないか。

ネットでは「実名晒し」に絞って批判され続けた乙武さん。
でも実名晒しという行動自体はまったく問題がないと、同じく「実名批判」をウリにしている友里はここに断言させていただきます。

 

 

JALの機内サービスが6/1から変わったみたい

おかげさまで無事、最初の目的地にたどり着きました。
経由地ではかなりの待ち時間があり暇をつぶすのが大変でありまして、ホテルに着いたときにはもうヘトヘト。
この地ではトップレベルのホテルとの触れ込みでしたが、無駄にアップグレードされた室内は広い割に適当な執務机が見当たらない、シャワーブースが狭すぎる、など問題点がいつくか。
治安も良さそうに見えない街なので、ちょっと移動してホテルを変えようかと考えております。

さて海外へ行ってしまうと見られないのが朝のTV情報番組。
友里ブログのイントロのネタはここから仕入れているだけに、海外でのブログではイントロネタなし。
かなり遅れてしまったようですが、日ハムの大谷選手が初勝利をあげたというのもつい最近知ったくらいであります。
そこで本日はすぐに掲題に突入です。

 

友里ツイッター(https://twitter.com/TomosatoYuya)では先に呟きましたが、機内に乗り込んだ瞬間にまず気づいたのが

CA制服のデザインが一新

白いジャケット(責任者だけ)のCAに出迎えられたときは、あの今はなきジョージアン・クラブの末期に敢行してしまったメートル制服の改悪を思い出してしまいました。

http://seoulmiki.blog.fc2.com/blog-entry-1912.html

あくまで友里の主観でありますが、他のCAの制服も含めて

以前の方が品あって良かった

との結論に達したのであります。

さてお次のサービス変更は機内上映の映画&ビデオのリスト。
5月に乗ったときは観たい映画がないなどコンテンツのプアさが目立ったのですが、今回は種類も増え新上映の本数も格段に増加。

「プラチナデータ」のように独りよがりでつまらない、時間の無駄だった、と後悔する邦画もありましたが、これなら選択を誤らなければ搭乗時間中飽きることはないのではないか。
今回特に友里が注目したのがアメリカドラマ2本。いずれもシーズン1のエピソード1(つまり初回)の

グッド・ワイフ
私はラブ・リーガル

であります。
前者は原題そのままのようですが、後者は違うようでちょっと垢抜けないのが残念。
両者ともアメリカで人気のようでして続編に突入しているようです。

両ドラマとも友里が好きな弁護士が主役の法廷ドラマ。50分弱と一話は短かったですが十分楽しめる内容。アマゾンでちょっと検索したら、すでにDVD化されていました。
BDは未だ出ていないようなので続きを観たい友里、画質が落ちるDVDを買おうかどうか現在迷っているところであります。

最後に機内食。これは山本氏(龍吟)、下村氏(エディション・コウジ・シモムラ)に、なぜか店のシェフとしての実績がない狐野扶実子女史3名の名前貸し、もとい、監修料理はそのまま。

機内食以上でも以下でもない食後感

もまったく以前と変わらないものでありました。

 

 

 

 

最近訪問した店 実名短評編 2013-22

この原稿は欧州乗り継ぎの地で書いております。
破綻しそうになっている時にANAに乗り換えなかった友里、自己責任とは言いながらも乗るたびに

JALのサービス劣化

を感じてしまいます。
前回の海外、往路はロンドン経由だったので新内装のビジネスクラスをチョイス(個人旅行だったので)。アメリカ便のFクラス(旧型)並の個室だと勝手に思い込んでしたのですが

安普請で、なんちゃって個室ではないか

シモムラや狐野扶実子女史の名前貸し機内食もイマイチだった。アラカルトの種類もどんどん減っているのではないでしょうか。
帰りはアップグレード出来たのですが、お替わりしようとしたらドンペリが切れてサロンしかないとの返事。(最近のサロンは美味しくないのでドンペリの方が未だマシ)

新しいボトルを開けるのがイヤなんだろう

と突っ込みたくなりました。

今回はCAのユニフォームが一新していたのにビックリ。座席も1つ前のアメリカ便の仕様(旧型)にグレードアップしておりました。
機内食は龍吟の名前貸し料理をチョイスしましたが、名前貸しの料理人が変わっても食後感はかわり映えしないのではないかと感じてしまいました。

さて本日の実名店は、予約が困難と言われている

L‘AS

であります。
持つべきものは後輩か。誰も頼んでいないけど3つ星ハンターが生まれながらの使命と錯覚している後輩に誘って貰っての初訪問でありました。

L’AS

 

この店のシェフは麻布十番の「カラペティ・バトゥバ」の雇われだった人。その時の店評価ブログはこちらです。
なぜか独立して大人気となりまして、いつかは訪問したいと思っていたのであります。

この店は

5250円コース1本

価格としては神泉の「バカール」と同じでありますが、より大箱でして、テーブルの引き出しにあるカトラリーを客が自分で取り出していくのがこの店の特徴であります。

テーブルの引き出しの中身

 

さて、主な料理の感想を写真と共に書いてみましょう。

 

フォアグラのクリスピーサンド 包装

これはこの店の定番のようですが、西麻布2丁目のフレンチで出すアップルパイのパクリではないでしょうか。
ハーゲンダッツをイメージしたと聞きましたが、伸ばしすぎでフォアグラが緩い。

フォアグラのクリスピーサンド 中身

 

 

これはグレープフルーツを皮ごとジャムにしてしまったような味わいで甘すぎ。デザートが出てきたかと思ってしまった。 シェフは下戸なのかもしれません。赤蕪と水茄子の柑橘サラダ

 

 

今どき珍しくなった泡仕立て。キャベツは多かったけど肝心のマスが少ない。低温ローストのような食感でした。
皿出しが異常に早く、メインの1皿前のこの段階で入店して1時間くらいしか経っていない。

富士マスのミキュイと春キャベツ

 

 

メインの仔牛。フランス産にしては肉味が緩かった。かなり残念。

フランス産仔牛 岩塩蒸し

 

 

ワインペアリングいれて支払いは1万数千円。
安いと言えば安いけど、これならビストロでたらふく食べた方が満足するのではないかというのが、友里の結論であります。