最近訪問した店 実名短評編 2013-29

友里ちょくマガ(http://chokumaga.com/magazine/?mid=116)の第3回原稿の見直しが編集(窓口担当ではない)から返ってきました。

何カ所か修正や加筆、再考を求められているのですが、メルマガでここまで校正らしきものをやっているのは友里メルマガくらいではないでしょうか。普通は著者の原稿をせいぜい「てにをは」程度直すくらいだと思います。

おそらくマスヒロさんもここまでやっていないのではないか。やっていれば

量が少ない
内容がない
面白みが薄い

という問題が解決されているはずだからです。
今回も編集から「メチャクチャ面白かった」とのコメントをもらいましたが、ついでに

「ちょくマガ」に気合が入りすぎて本業が傾くのではないか

とまでで心配されてしまった。最初から傾いているとの自虐で返すと社員や関連会社、取引先が動揺しますからやめておきまして

これでもあり余る能力の一部しか使っていないから大丈夫

と上から目線で返すことにします。

すべてのメルマガを見ていませんから偉そうにいうのは何なのですが、以前ホリエモンなど売れ筋トップに君臨する人たちのメルマガを読んだ経験から言わせていただくと、友里メルマガ

面白さと内容の濃さは日本最高峰レベル

ではないかと自負しております。

井戸さんや高城さんなどにもぜひ読んでいただきたいと言い切ると、調子に乗りすぎと怒られるかもしれません。

さて本日の実名店は、虎ノ門からテナント閑古鳥の銀座ビルに移転してきた

サラマンジェ・ド・イザシ・ワキサカ

であります。「かわむら」の帰り道に偶然見つけてからぜひ行ってみたいと思っていたのであります。

店内は思ったより狭かったですが8割方の入りとまずまずの盛況。同伴カップルも土地柄か数組いました。期待していた

自己顕示欲強いシェフの全身拡大写真

は虎ノ門に置いてきたのか存在を確認出来なかった。
アラカルトから連れと頼んだのは以下の通り。

 

リヨン風サラダ

ジャガ芋、鶏レバー、ベーコンなどが乗っており、量はありました。

 

ブーダン ノワール

ブーダンノワールに添えられていたバナナクリームはちょっと理解不可能か。普通のマッシュで十分かなと・・・

 

アンドゥイエット

アンドゥイエットはかなり塩が効いておりました。

 

バベットステーキ

バベットとは「ハラミ」のことだと思っていたのですが、メニューには

ハラミではない(要約)

とあったと記憶。どの部位なのか聞き忘れたのが残念。

この店は「貧乏人のフォアグラ」(なんちゃってフォアグラ)で有名でしたが、俺イタ、俺フラで一応本物のフォアグラを安価で出してきた事への対抗なのか

“貧乏人のフォアグラ”のトリュフ 1400円

とバージョンアップしていておりました。
フォアグラは決して高価な食材ではないと認知されてしまった以上、このような「なんちゃって」は意味なくなったと思うのですがいかがでしょうか。

連れと話が弾みすぎて料理の記憶が残っていません。再訪しなければならないかもです。

 

う~ん、22時配信では意味ないよ、マスヒロちょくマガ

来週月曜に配信予定(担当者をプッシュしていますので今度は正午に間に合うと思います)の友里ちょくマガ、現在原稿の最終チェック中でして、本日昼までには入稿予定です。2日前に原稿を仕上げるのですから、予定通り正午配信出来ないはずはないでしょう。

http://chokumaga.com/magazine/?mid=116

今回もついつい頑張ってしまって文字数は1万超え。好評の「トホホ海外旅行記」はお休みさせていただきますがその代わり、

出禁物語と訴訟回避術

を実質スタートさせます。
出禁物語、多くの予想通りまずは「鮨処しみづ」編でありますが、今回はその伏線となった数ヶ月前の京都のあの料理店での出来事を実名入りで初公開。自分で言うのもなんですが、かな~り面白いと思います。

同じく好評の「関西ネタ」は掲載。今回は大阪の「カレー文化」についての「物言い」であります。
Q&Aは今回マジな質問でしたので、結構真面目に回答しております。実在するレストランの内情を知っているからこそ出来た名回答だと自負しております。

さて自己宣伝はここまでにして、ちょっと本題に触れましょうか。
昨日配信された山本益博さんのメルマガ、今か今かと待っていたのですが

なんと22時

まで待たされてしまった。
入稿が遅れたのか、担当者がサボっていたのかわかりませんが、こんな時刻に配信したら

新しい購読者なんて釣れるわけがない

ではありませんか。未購読の人がこんな時刻に「ちょくマガ」のサイトを見ているはずがないからです。
しかも金曜の深夜であります。翌日は土曜、翌々日は日曜と、ネットの利用は週末激減が常識。

だいたい週末自体ネット閲覧は減ってしまうんですね。友里は自分のブログを始めて7年近くになりますが、通常アクセスは月曜が最高で週末から日曜にかけては半減とは言いませんがかなりのアクセスが減ってしまいます。

そして月曜日になってしまうと、人気の「友里ちょくマガ」が配信されてしまいますから埋没は必至。
マスヒロさんの金曜の深夜配信、最初から新規購読者の獲得を放棄しているようなものなのです。
友里が月曜、しかも正午配信に執着している理由がおわかりいただけたでしょうか。
週の中では月曜、そして1日の中でアクセスが多いのは、9時からの1時間と正午からの1時間だからであります。

先ほどしっかり配信ホヤホヤの「マスヒロちょくマガ」をチェックしまして気付いたところを最後に述べてみます。

「ひと皿の歳時記」、今回は荻窪近辺のトラットリアなのですが、友里のストーキングを意識しだしたのか

料理自体に対する論評がない

のであります。「お薦めです」とか「名物」という表記はあるのですが・・・
これでは同じ料理を食べての

マスヒロさんと友里のコメントの比較が出来ない

ではありませんか。しかも店は荻窪とおそらく友里今までの人生で未踏の地。
友里のストーキング攻撃を避けるため

友里にとって不便な地の店を選び、料理自体のコメントをしない

という戦術に転換したと考えます。

興味深いのは「ちょくマガ」読者への「次郎食事会」の募集。
10名限定とのことですが、あくまで友里の推測ですが、彼の購読者が全員申し込んだとしても

競争率はたいしたことない

のではないでしょうか。
20種の握りで3万5000円がリーズナブルだと思われる購読者にはチャンスであります。
ただし友里の記憶では、直に次郎を訪問したら、3万円チョイで終わるはずなんですけどね。

友里ツイッター(https://twitter.com/TomosatoYuya)で、友里の呼びかけで「マスヒロちょくマガ」を購入した人が不思議がっていたのが、Q&Aでの注釈。

全ての質問に答えられるとは限りません

と、友里のQ&Aでの「タブーなしでの受付」とは大きな違い。
原則友里はタブーなしで受け付ける所存でありますが、マスヒロさんにとってはタブーな質問が存在するようです。

これまた友里が推測しますと以下の3点か。

友里征耶について
タダ飯疑惑について
見城さん(幻冬舎)の批判に対し週刊現代で「法的対応」と「領収書公開」を明言しておきながら未だに実行していないことについて

ではないかと。

タブーなしでこの手の質問にもマスヒロさんが本音で対応してきたら、面白みが倍増して購読者が急増すると思うのですがいかがでしょうか。

 

最初から遠慮して諸外国と太刀打ちが出来ると思っているのか、TPP暢気な父さん日本代表

本日はKADOKAWA「ちょくマガ」の更新が4本ほどある予定です。

http://chokumaga.com/

我らが山本益博さんの

マスヒロがこっそり教える 美味しいとっておき

も本日午後には新しいものが配信されるはず。この友里征耶と対極を成すスタンスのメルマガであります。

明と暗ではないですが、物事は一面だけから見ていては判断を誤ることがあります。
未だ友里「ちょくマガ」を購読されていない方、まずはマスヒロさんと友里のメルマガを両方「タダ見」していただきたい。
両者のスタンスといいますか、人生観のまったくの相違をご確認いただけると思います。
興味を持たれましたら、どちらか1つ、懐が許すなら両方を購読していただければ幸いであります。

先日、マスコミ関係者と話したのですが、この手のメルマガの購読を促進させるには

たまに燃料投下

が必要だとか。
メルマガからの単行本出版という正攻法だけではなく、身内同士のバトルをさらけ出す

炎上商法

も良いのではないか。
マスヒロvs友里対談の企画も良いでしょうし、マスヒロさんの「ちょくマガ」で友里征耶を俎上に載せる、もとい、批判を展開するというのも面白いのではないか。
かくして「ちょくマガ」の未来は

マスヒロさんの決断にかかっている

と言うと、大袈裟だと怒られるかもしれません。

さてTPPのマレーシアラウンドが昨日終了したようです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130725/k10013296331000.html

参加2日目は各国からの説明を聞くだけとのことでしたから、最終日はいよいよ日本の主張を展開するのかと思っていたのですが

日本は農業5品目除外などを主張せず次回へ持ち越し

ネットでははっきり書いてあるのを見つけられなかったのですが、どうやら何も自己主張をせず、次回のブルネイラウンドに先送りしてしまったようです。

何を遠慮しているのでしょうか、暢気の父さん然とした外交官など役人たち。普段は何かとグローバルスタンダードをとなえる大マスコミもそうですが

世界では日本式「謙虚な振る舞い」なんて通用しないどころかバカにされるだけ

というのがわかっているのか。
まあ友里の本業世界でもよく見られることなのですが

嫌なことは先送り

がサラリーマンの常套手段。
会社の損得が早急にはリニアに跳ね返らないサラリーマンと、国益を損なっても己の損にはならない役人たち、同じようなものなんですね。
創業者やオーナーがすべて良いとは言いませんが(アフォも多いですけど)

雇われサラリーマン(大企業社長や高級官僚も)は会社や国の損得や将来への思いが希薄

なのは歴史が証明しております。
最初から遠慮なく、日本の為だけを考えて世界の自分勝手・アメリカを見習い

利己主義的に己の主張を強引に主張する

のが真の国益に沿った行動ではないか。
まず最初に、ドカーンと己の主張をぶち上げ、そこから譲歩するフリを見せて自分に有利に交渉をまとめていくのがネゴの基本中の基本なのであります。

そんなことをすると他の国から総スカンをくらうとのヘタレな意見もあるでしょうが、日本の主張が通らなければ

交渉離脱すればよいだけ

のこと。
次回の会合に先送りしようが今主張しようが、

日本の主張が受け入れられるか受け入れられないかは同じ

ではないか。今ダメで一ヶ月後にやるとオッケーになるなんて、普通アフォでもあり得ないと思うこと。要は

秘密遵守(自国民にも交渉内容を開示してはいけない)

を盾に時間稼ぎをし、ずるずる引き延ばし

アメリカの言いなりでの決着

を目論んでいるというのが、日本のTPP戦略であると友里は考えるのであります。
真に日本国を思うならば、日本が主張する時期は

今でしょ!

でありました。
サラリーマン根性の人に交渉を任せた段階で日本のTPP交渉は終わっていたのであります。