TVをつけると盛んに「終戦のエンペラー」の宣伝が目立ちます。昨日だったか、主役の外人俳優のインタビュー特集もやっていましたっけ。
友里はテレ朝を見る機会が多いのですが、もしかしたらテレ朝とこの映画は関係があるのかもしれません。
マッカーサーの下に日本人女性と恋仲だったブレーンがいたとは知りませんでしたが、生まれつきヘソの曲がった友里、マッカーサー賛美、アメリカ賛美をしているように感じるCMを流すこの映画を見る気がしません。
我々戦後生まれが知りたいのは、こんな表面的な戦後史ではないはず。
アメリカが日本の無力化&弱体化を狙ったという、たとえば今話題になっている「押しつけ憲法」の他にも、GHQが日本に置き土産として残した
シャウプ勧告や教育基本法
アメリカがどのような意図でこのような占領政策をとったのかを検証する映画の方が日本人には為になると友里は考えるのです。
またこれまた日本では教えられていない
シベリア抑留と瀬島龍三など元軍参謀の関係(ソ連との密約説)
についても映画をつくる必要があるのではないか。
アメリカの性格が嫌いな友里は、アメリカ賛美のような映画を見る気がしません。
さて本日は久々の情報提供&情報提供のお願いであります。
おかげさまで友里ちょくマガ(http://chokumaga.com/magazine/?mid=116)、相変わらず購読者獲得で好調なようです。といっても、あくまで他の著者との比較でありまして、友里的には満足しておりませんけど。
先週末には新規購読者が日に数名と低迷したこともあったようですが、週末からの友里ブログでの「自己宣伝」が効いたのか、それとも
タダ見部分の「新ばし しみづ」出禁物語
のおかげなのかわかりませんが、この数日はまた勢いが戻ったとの連絡を受けました。
ここは更に内容を充実しなければならないと、睡眠時間(本業はしっかりやっています)を削ってまで頑張っているのですが、一番恐れているのが
ネタ不足
「しがらみ皆無の店評価」では新店開拓のための投資をしなければなりません。時間的にも予算的にもこれがなかなか厳しい。
好評の「出禁物語」や「トホホ海外旅行記」も、無限にネタがあるわけではなく(特に出禁は4店しかなくこれ以上好んで増やしたくはない)、早晩終了となるでしょう。
そこで核となるのが、地域的にはウケないところもあるでしょうがネタが豊富と思われる
そこがヘンだよ 関西飲食業界
であります。
実際のところ、ネタのストック量はこれが一番多いのですが、更に考えていかねばなりません。
昨晩、寝ながら思いついた関西飲食業界不思議の1つが
予約困難な店が多すぎるのではないか
ということ。
東京で数ヶ月先まで予約困難といいますと、入場制限をしている新橋の「星野」を除いて
京味、かわむら、くろぎ、三谷、さいとう(カンテサンスは頑張れば友里以外は予約できるので除外)
くらいではないか。ところが関西はというと、現地人ではない友里がちょっと挙げるだけでも
未在、つか本、川口、ほうば、もめん、あ〜ぼん
と、こんなにあります。
関西は狭い社会だと食べ仲間から聞いているように、外食好き、ワイン好きは非常に限定されているとか。関西ではどこかで皆、必ず繋がっているとも言われております。換言すると
関西外食客の絶対数が少ない
それなのに、マーケットが巨大な東京に匹敵するほど、もしくはそれを上回る
予約困難店の存在
の理由は何なのでしょうか。
特に創作韓国料理や創作串揚げの店が数ヶ月先でも予約が出来ないという不思議。東京では考えられない現象であります。
そこでお知恵拝借&情報提供のお願いです。
なぜ関西ではこのように一店集中になってしまうのか
前述以外の関西での予約困難店は他にあるのか
なぜ「ほうば」に人気が集中するのか
などなど。
友里も「ほうば」には数回訪問しております。
確かにあの10種以上のナムルや変わり種のジョン、アワビのお粥はパフォーマンス性も高く初めてだったら楽しい料理。
その他も色々と工夫した創作料理が出てくるのですが、正直なところ
数ヶ月先でも予約が出来ないような料理なのか
一回行ったら納得してしまうのではないか
という疑問。「韓灯」など「ほうば」とは対極を成す料理を好む友里には不思議なのであります。
これは和食にも言えることでして
「ほうば」を「未在」、「韓灯」を「御料理はやし」
に置き換えてはどうでしょうか。後者の2店は友里が気に入っている店ですが、おそらく関西の外食好きにはそれほどウケないはず。
インパクトある料理(味が濃い、見た目が派手)
が関西で受けるからだと言ってしまえばそれまでなのですが、この辺りに関してのご意見もいただければ幸いであります。