プリンチペのお節を頼んでしまった!

今年限定でありますが、盛者必衰という言葉がこの2人以上に当てはまる人がいるのでしょうか。
まずは賞味期限切れとうより、既に食あたりをおこしてしまった感がある猪瀬直樹。(なんと、新刊を近々に出すそうです)

弱り目に祟り目というのでしょうか、普段の行いが良かったからか、集団での袋叩き状態に陥ってしまったようで、ついに新たな

公選法の虚偽記載

問題まで表沙汰になってしまいました。

http://p.tl/qqsK

まあ、誰でもやっている事かもしれませんが、スケープゴートとしては今最適なのがこの猪瀬さん。

(知事職を)辞めれば立件、しがみつき続けたら更なる醜聞

進むも戻るも出来ないだけに、もダメポでありましょう。

都知事不信任&都議会解散

政府&与党自公の暴走を止めるため、猪瀬さんの都民、いや日本国民への最後のご奉公はこれしかない。
有終の美を飾ってから、人知れず静かな余生を送っていただきたいと考えます。

もう一人は最近めっきりマスコミ露出がみられなくなった橋下徹大阪市長。なんと

市議会から無視

という高等戦術を仕掛けられたようです。

http://p.tl/qzC7

確かにTVに出られなくなったら

単なる子沢山の弁護士

でしかないお方。
既得権まみれの老人政党と合流して潮目が変わったのは明白でありますが、本人はこれほどのデメリットが返ってくるとは思っていなかったのでありましょう。
来年は猪瀬さんに続いて食あたりとなる可能性大であります。

さて先日、TVショッピングに釣られてしまって

タツヤ・カワゴエのお節を衝動買い

してしまいました。
このお節、ネット販売でもありました。岡田一族が大嫌いなのでイオンの宣伝をしたくないのですが、詳細なサイトがここしか見つけられなかったのでURLを貼り付けます。

http://saqwa.jp/Item/RC0919

最初はキワモノとして聞き流していた(視流していた)のですが、

三段重で22,000円

という、一見お安く思える価格設定に

ブログネタになる

と飛びついてしまったのであります。

実は年老いた身内のために、友里は既にお気に入りの和食店にお節を頼んでいたのであります。初めてのことなんですが。
よってそれ以外のお節(しかもキワモノ)は必要なかったのですが、

慢性ネタ不足の身として脊髄反射してしまった

ここ10年以上、年末年始を海外で過ごすことも多かっただけに、お節、特に店売りのお節というものを生まれてこのかたほとんど経験していない友里。

和食とイタリアンの食べ比べ

に今回初めてチャレンジとなりました。

しかしこの「お節商売」、非常に狭い期間限定商品でありますが、多くの店が手を出してくるところをみると

かなりの儲けが計算

できるものなのか。

名前貸しだけで自店で造らない有名店もありますが、高額和食では自前で店を上げて取り組むお節事業。
平均5万円前後、高いものだと10万円超えもあるようですが、そんなに大量生産ができるとは思えません。(プリンチペのお節は別もの)

店を閉めた年末数日での勝負ですから、保管場所の問題もあって

製造数は多くて数百

ではないでしょうか。
売り上げ的には多くても1000万円前後か。
白トリュフをかじらせて高額ワインを提供したら割と簡単にたたき出せる売り上げだと思うだけに(限られた店での話です)、年末の忙しい時期にここまで頑張るモチベーションはどこからくるのか。

高額店でのお節商売、

原価率がかなり低いので(利益率がかなり高いもで)かなりの儲けが期待できる

のではないかと友里は考えるのであります。

店が造るお節、本来は

その1年お世話になったお客に無償で提供するべきもの

と、ある和食店から聞いたことがあります。
最近は、焼き肉やファミレスは元旦から開いている店も多い。
いやホテルの店だけではなく、銀座の路面の鮨屋でも年中無休がある時代であります。(奥沢にもありますね)
京都では少なくとも2日から高額店でも営業しているはず。

つまり昔と違って、食料や料理を正月に溜め込む必要がなくなっているだけに、

なぜこんな割高で究極の「造り置き料理」に大枚をはたくのか

友里は不思議であると宣言すると、数ある高額和食店から出禁をくらうかもしれません。

最後に。
株高で順調な受注スタートだったお節事業でありましたが、一連の偽装問題でキャンセルが続出したとの最新情報も入っております。

 

 

最近訪問した店 短評実名編 2013-49

今年もあと2週間あまりとなりました。
アベノミクスで景気が良くなっているはずですが、果たしてこの師走の稼ぎ時、飲食店は連日満席なんでありましょうか。

空席情報を発信するポケットコンシェルジュやオンライン予約のオープンテーブル、そして最近では食べログでも予約状況を確認できる場合がありますが、はっきりいって

一部の店を除いて連日満席ではない

のではないか。

京味、くろぎ、星野、かわむら、三谷、さいとう、あら輝など有名予約困難店は別格として(なぜ星野が予約困難なのか不思議)、ほとんどの店が結構簡単に予約が入るのではないか。
最近は勢いのある鮨屋や和食店が出てきていないとの話をよく既存の店で耳にします。
雨後の竹の子のように乱立し続けるのも問題ですが、追随する若手が出てこず、いつまでも上述の店だけが予約困難というのも、なんだか寂しい気がします。

これらの予約困難店、いずれも

常連客の帰り際予約

をメインにしている店。
誰が最初に考えたのかわかりませんがこのビジネスモデル、うまく軌道に乗せることが出来たなら黙っていても予約台帳がフル回転となりますから、すばらしいアイデアであると考えます。
客の飢餓感(今予約しないと予約が入らなくなるのではないかと妄想)に訴える素晴らしいシステムであります。

さて本日の実名店は、門上武司さんが宣伝していた大阪の洋食店「乃呂」であります。

乃呂

 

1階のカウンター席は満席、でも2階のテーブル席は結構空いておりました。
まずは生牡蠣。この時期ですから当たり前ですが美味しかった。ただ出すだけですから、料理と言えないかもしれませんけど。

生牡蠣

 

カルパッチョは加熱しており、バルサミコと白トリュフオイルの味付け。これはイマイチ。

牛肉のカルパッチョ

 

野菜サラダはスティックタイプありましたが、量も野菜の種類も多くて○

スティックサラダ

 

面白かったのはこのタルタル。この店のオリジナルなのか、なんと

ポテトサラダが混ざっている

のであります。味わいと食感がマイルドになるだけに、好き嫌いがわかれるかもしれません。

タルタル

 

松茸のコンソメ。

松茸のコンソメ

シャンピニオンのスープとしては○ではないでhそうか。

 

ビーフシチュー、タンシチューいずれも色はツメをしっかりしているように見えますが、それほどでもない感じ。悪くはないですけど。

ビーフシチュー

 

タンシチュー

 

そして〆はドライカレー。

ドライカレー

シメジのようなものも入っておりますが、カレー系のスパイスをほとんど感じません。
洋風炒飯といった感じでありましょうか。

1回の訪問ではよくわからないので、きっちり評価するとしたら臨場感あるカウンター前提で再訪しなければならないでしょう。

 

 

店評価ブログを更新しています

昨晩はサラリーマン時代の同期たちとの忘年会でありました。
友里の歳になりますと、もうほとんどが役職定年に引っかかって現役引退。

この友里の性格ですから仲の良い同期連中に

ゴマスリの得意技で役員昇格している人は皆無

でありまして、よくいって子会社社長、ほとんどが人材派遣会社(これも子会社)との再契約による雇用延長となっております。

昨晩も指紋をすり減らすまで頑張って出世した連中への愚痴(正確には批判や揶揄)などで、かな~り盛り上がりました。

ヒラメ(上しか見ていない)
上に弱く下に強い(シャチョーなど幹部には絶対服従、部下は罵倒してでもこき使う)

大会社といえど、好き嫌いだけでの人事異動が出来る不思議。(意見する奴は吹っ飛ばす)
はっきり言って

このレベルの連中なら、誰が経営しても(シャチョーになっても)同じ

であると考えます。
その他にも、入社当時の社内女性への

ナンパの暴露(誰と旅行に行ったとか)

など料理(四川料理)も美味しく楽しい3時間以上の宴会となったのであります。 

さて、本日の「店評価ブログ」は、四の橋商店街近くのシチリア料理店「ロッツォ シチリア」と、白金高輪近くのビストロ「BISTRO GYORAN 魚藍」をアップしております。

お立ち寄りください。

http://tomosato.net/weblog2/?m=20131214