今年限定でありますが、盛者必衰という言葉がこの2人以上に当てはまる人がいるのでしょうか。
まずは賞味期限切れとうより、既に食あたりをおこしてしまった感がある猪瀬直樹。(なんと、新刊を近々に出すそうです)
弱り目に祟り目というのでしょうか、普段の行いが良かったからか、集団での袋叩き状態に陥ってしまったようで、ついに新たな
公選法の虚偽記載
問題まで表沙汰になってしまいました。
まあ、誰でもやっている事かもしれませんが、スケープゴートとしては今最適なのがこの猪瀬さん。
(知事職を)辞めれば立件、しがみつき続けたら更なる醜聞
進むも戻るも出来ないだけに、もダメポでありましょう。
都知事不信任&都議会解散
政府&与党自公の暴走を止めるため、猪瀬さんの都民、いや日本国民への最後のご奉公はこれしかない。
有終の美を飾ってから、人知れず静かな余生を送っていただきたいと考えます。
もう一人は最近めっきりマスコミ露出がみられなくなった橋下徹大阪市長。なんと
市議会から無視
という高等戦術を仕掛けられたようです。
確かにTVに出られなくなったら
単なる子沢山の弁護士
でしかないお方。
既得権まみれの老人政党と合流して潮目が変わったのは明白でありますが、本人はこれほどのデメリットが返ってくるとは思っていなかったのでありましょう。
来年は猪瀬さんに続いて食あたりとなる可能性大であります。
さて先日、TVショッピングに釣られてしまって
タツヤ・カワゴエのお節を衝動買い
してしまいました。
このお節、ネット販売でもありました。岡田一族が大嫌いなのでイオンの宣伝をしたくないのですが、詳細なサイトがここしか見つけられなかったのでURLを貼り付けます。
最初はキワモノとして聞き流していた(視流していた)のですが、
三段重で22,000円
という、一見お安く思える価格設定に
ブログネタになる
と飛びついてしまったのであります。
実は年老いた身内のために、友里は既にお気に入りの和食店にお節を頼んでいたのであります。初めてのことなんですが。
よってそれ以外のお節(しかもキワモノ)は必要なかったのですが、
慢性ネタ不足の身として脊髄反射してしまった
ここ10年以上、年末年始を海外で過ごすことも多かっただけに、お節、特に店売りのお節というものを生まれてこのかたほとんど経験していない友里。
和食とイタリアンの食べ比べ
に今回初めてチャレンジとなりました。
しかしこの「お節商売」、非常に狭い期間限定商品でありますが、多くの店が手を出してくるところをみると
かなりの儲けが計算
できるものなのか。
名前貸しだけで自店で造らない有名店もありますが、高額和食では自前で店を上げて取り組むお節事業。
平均5万円前後、高いものだと10万円超えもあるようですが、そんなに大量生産ができるとは思えません。(プリンチペのお節は別もの)
店を閉めた年末数日での勝負ですから、保管場所の問題もあって
製造数は多くて数百
ではないでしょうか。
売り上げ的には多くても1000万円前後か。
白トリュフをかじらせて高額ワインを提供したら割と簡単にたたき出せる売り上げだと思うだけに(限られた店での話です)、年末の忙しい時期にここまで頑張るモチベーションはどこからくるのか。
高額店でのお節商売、
原価率がかなり低いので(利益率がかなり高いもで)かなりの儲けが期待できる
のではないかと友里は考えるのであります。
店が造るお節、本来は
その1年お世話になったお客に無償で提供するべきもの
と、ある和食店から聞いたことがあります。
最近は、焼き肉やファミレスは元旦から開いている店も多い。
いやホテルの店だけではなく、銀座の路面の鮨屋でも年中無休がある時代であります。(奥沢にもありますね)
京都では少なくとも2日から高額店でも営業しているはず。
つまり昔と違って、食料や料理を正月に溜め込む必要がなくなっているだけに、
なぜこんな割高で究極の「造り置き料理」に大枚をはたくのか
友里は不思議であると宣言すると、数ある高額和食店から出禁をくらうかもしれません。
最後に。
株高で順調な受注スタートだったお節事業でありましたが、一連の偽装問題でキャンセルが続出したとの最新情報も入っております。