【閉店情報 ダンドロダンドロ】 取り巻き連中から集めた金を1円も返済しないのは出資金詐欺みたいなものだぞ、J.C.オカザワ

まずは麻十での閉店情報。
数年前でしたか、dancyuという店宣伝雑誌で「ポトフは夏の定番です」と宣伝していたフランス人シェフ、フォリップ・バットン。
ポトフ好きの友里はすぐさま予約しようと電話したのですが、スタッフの第一声はなんと

ポトフはこの時期(夏ですよ)ありません

友里が椅子から転げ落ちたのは言うまでもありません。

「Dancyに書いてあったんだぞ」と具体的に指摘してなんとか特別に造ってもらいましたが、こんないい加減なシェフとスタッフでありますから当然ながら

満足する出来のポトフではなかった

身内が造る業務用ストック未使用(添加物なし)の方がはるかに美味しいと悟ったのであります。

http://tomosato.net/weblog2/?p=389

その姉妹店である麻布十番店の閉店情報を読者からいただいたのであります。

http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13034853/

雰囲気は本場のビストロに近いものがあったのですが、肝心の料理(CP)が受け入れられなかったということでありましょうか。

 

それでは本番の閉店情報に移ります。
今や居酒屋専門に成り下がりましたが、以前は丸ビルや銀座などの寿司やイタリアンなど比較的高額な店も訪問して売れないガイド本(初版印税貰い逃げ)を出していた

ケーシー、もとい、J.C.オカザワ

http://ikiru-yorokobi.blogspot.jp/

売れなかったレストラン本を出しているだけで職業として文筆業を自称しているのは滑稽ですが、以前から問題に思っていたのが

イタリアンに自ら出資している身で他店をボロクソ評価している

という掟破りの点。
その店は新日本橋近辺にあった自称イタリアン「ダンドロダンドロ」。

http://tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13041303/

公に店経営に関与していると言っているなら未だマシですが、ケーシー、そんなことはおくびにも出さないで

ちゃっかりダンドロダンドロを高評価して客釣り

をしていたのであります。

レストランを評価する立場としては決して許される行為ではないのですが、この店、はっきり言って料理がパッとせず釣られる客がいなかったのか集客に苦しんでいたのです。
よってこの問題を友里ブログで取り上げるとかえって店宣伝になって客が増えては大変とスルーしていたのですが、読者から看過できないオカザワの対応を聞きまして、本日は問題提起(批判)させていただくことになりました。

集客に苦しいから運転資金が足りなかったのでしょうか、ケーシー。

同窓生など取り巻き連中から出資金と称するお金を集めていた

んですね。
でも味音痴のオカザワが経営に関与していたのですからうまく行くはずがない。出資金の返還問題でも揉めたようで

同窓生などケーシーを支えた取り巻きが次々と彼の元を去って行った

のは言うまでもありません。
そんな矢先、なんとこのダンドロダンドロは

この4月4日で無事閉店

となってしまったのであります。

事前の根回しなどなかったのでしょう、唐突に出資者に送られてきたケーシー・オカザワのメールには

業績不振で閉店することになった
最終営業日は4月4日
出資者の方にはご迷惑をお掛けして申し訳ありません。(以上要約)

とまったくの事務的な内容(4行程度のメール)のみだったとか。

出資者は

陸奥の金づる(年商数十億の食品会社の女代表)をコマしたので、ドボンしたのだろう

と憤慨しているとも漏れ聞きました。

己を信じて出資してくれた取り巻き連中(と言っても、出資して何か恩恵を受けようと思っていたでしょうから自己責任でもあります)に対し

一円の返還もせずに逃げ切るつもりなのか

昔は頭と舌が悪く自分勝手でドライな奴だけど、見た目ほど人は悪くはないと思っていただけに

矜持を持たない人でなし

ではないかと考えを変えたのであります。
こんないい加減なことをしたら

読者どころか仕事を依頼する出版社も寄りつかなくなる

のは必定。

女代表を心身共にケアすることで、その食品会社から麺類のアドヴァイサリー契約を結んでもらい収入を得ていると推測するだけに

女代表と共に出資金の返済を細々とでもするのが人の道

であると、訳あり女性コマシ専門のケーシー、もとい、J.C.オカザワに忠告して、本日のブログを〆とさせていただきます。

久々の閉店情報 アッカ(ACCA)

最近は友里お家芸の「閉店情報」がないじゃないかと言われておりましたが、昨日久々にネタを入手しましたのでここに紹介させていただきます。

所用で広尾近くへ立ち寄った際、商店街をちょっとブラブラしてレストランウオッチングをしておりました。
地主がお寺さんなど数が限定されていて競合がないので、地代が高いと言われる広尾商店街。
よって飲食店には厳しい環境だと同業者から聞いていたとおり、結構店の出入りが多いんですね。そして今はラーメンブームなのか、その手の店が目立っておりました。

商店街のメイン通りは廉価店が多いのですが、はずれはアニュ、アクアパッツァなど廉価ではない店がありまして、そう言えば当初は自称フードジャーナリストの犬養裕美子さん(懐かしいお名前です)が絶賛していたアッカがあったなと店前へ行ったところ、なんと

別の店

になっていたのであります。

 

犬養裕美子さん自体が埋没してしまったからか、アッカも埋没気味で集客に苦しんでいたと漏れ聞いておりましたがまさかの閉店。
食べログでは店舗の運営状況が確認出来ず

掲載保留

となっているのですが、友里ツイッターで以下の情報をいただきました。

http://archive.today/g7juR

なんと昨秋に、居抜き(造作譲渡費1200万円)での新たな賃貸契約が締結されていたのであります。

しかしこのサイト

現況 イタリア料理「アッカ」営業中 (内密に願います)

は開示のし過ぎではないか。
いくらディスクローズの時代と言っても、営業中の店の実名挙げてのテナント募集、これを知ったら常連以外の客は行きたくなくなります。

オープン当初と違って晩年は食後感が落ちていたと記憶しているのですが、当時ヨイショ宣伝して持て囃していたフードライターたちは何か発信しないのか。
店からの見返りが期待できなくなると、この手の人たちは寄りつかなくなるのでありましょうか。

では新しい店はどんなものなのか。ちょっと調べてみました。

http://www.ponte-del-piatto.com/

どうやらイタリアンのようですが、残念ながら昼夜とも

コースのみの営業

友里には魅力的に感じない形態でありました。

最近は食材の歩留まりを考慮して、(店経営として)経済的であるこのコース1本が流行でありますが、果たして常連含め客から長く支持を受け続けることが出来るのでしょうか。
友里が知る限り

和食や鮨以外のジャンルでは集客力が右肩下がり

となるのではないか。

あのカンテサンスも、辺鄙(失礼)移転の影響もあるでしょうが、電話は繋がりやすくなり、一ヶ月以内でも

空席日をいくつか提示された

と漏れ聞きました。
以前のように2ヶ月先までびっしり満席とはならないようです。(結果的には連日満席にしているようですが)

そこで友里は、新たに店を出そうと考えている和食と鮨以外の料理人たちに

長く店を続けたいなら無理してでもアラカルト対応をするべき

とアドヴァイスして、本日の〆とさせていただきます。

 

 

目の前でトリュフオイルをスプレーされて喜ぶとはオメデタ過ぎる、大阪人

ミズノのスペック違反ボールの原因がわかったようです。
要はこのボール

中国製

なんですね。サンデーモーニングで張本氏は

熟練の職人が造っている

みたいなことを言っていましたが、

中国の工場に、いわゆる「熟練職人」がいるのか

友里は疑問。
湿度(たぶん温度も)を一定に保たない生産環境(しかも中国)でボールを造っていたんですから、性能にバラツキがあるのは仕方がないことでありましょう。
原価を安くあげるための中国生産、今回は金銭的な面だけではなく信用的にも大きなダメージをうけることになったようです。

 

さて本日は、拙著「堕落のグルメ」(角川SSC新書)でも強調している大阪人の習性について、読者から面白いネタをいただきましたのでここに紹介させていただきます。

まずは、門上武司一家のスター、カオリンのブログをご覧ください。

http://archive.today/8sRzD

ビルボード大阪へ行って、世界に名の知れたレストラン(カオリン曰く)の料理を堪能した様が書かれているのですが、なんとカオリン、目の前でサラダにトリュフオイルをシュッシュされて

喜んでいる

のであります。

ほのかな薫香&トリュフ香が心地よい

とまで宣っているんですね。

友里ツイッターに1日限定で乗り込んできた「別荘帰り」のお方(ホリエモンさん)もそうでしたが、

なぜ人工のトリュフ香を喜ぶのか

友里は不思議でならないのです。

本物を経験すれば、普通の味覚と嗅覚を持ち合わせていたら

その不自然さに辟易

すると友里は思うのですがいかがでしょうか。
まして目の前でスプレーされているんですからね。

問題はカオリンの味覚&嗅覚だけではありません。
普通のまともな店では、オイル添加は隠れてやるものではないか。
本来なら

本物トリュフを使うべきところ、ケチって人工オイルを使う

からであります。世の女性、社交の場で

堂々と人工ダイヤの指輪を取り出して指にはめない

ですよね。普通は自宅で隠れて指につけて公の場に出てくるはずです。(あくまで人工ものを使用している人がいると仮定しての話です)

世の男性

人前で堂々とヅラを装着しない

と思いますがいかがでしょうか。

でも大阪では

堂々とバチもんを出す店があり、そのバチもんを喜ぶ人種がいる

のですから、大阪DNAを持っている友里でも、椅子から転げ落ちるほど驚いたのであります。

こんなことを堂々と客前でやる店が存在するということは

大阪人、舐められすぎ

ではないか。

本物を知らない(知ろうとしない)
味や質より客あしらいを優先

このような大阪人の習性(悪弊)に関しては、「堕落のグルメ」(角川SSC新書)でより詳細に述べております。
機会がありましたら参考にお読みいただければ幸いです。