「店評価ブログ」を更新しました

昨日の友里ブログで「ハモンイベリコに拘った店をが知りたい」と発信したところ、読者より早速メールなどでそのお店をご教授いただきました。
ここにあらためて御礼申し上げます。
近いうちに時間を取って、ぜひ訪問したいと思います。

さて「店評価ブログ」に、京都は祇園の劇場型創作和食店「祇園さヽ木」と、移転間もない四川料理「趙楊」をアップしております。
お立ち寄りください。

http://tomosato.net/weblog2/?m=20150131

 

 

イベリコ生ハム、最高級ブランドは「5J」なのか

本日はネットで確認したネタであります。

イタリアの生ハムも美味しいけど、また違った味わい(違った美味しさ)なのがスペインの生ハム。

中でもイベリコ豚をつかったハモン・イベリコ、その中でもドングリを食べさせたというベジョータ(正確にはドングリ食べさせるだけではなく、山での放牧とその放牧期間での体重増加率の条件がある)が高額品として有名です。

 

でももっと高級と言われるイベリコ生ハムはあるんですね。
あれは10年以上前、エルブジが全盛の時だったでしょうか。
ロザスの本店に行く前に、セビリア郊外にある通称「エルブジ ホテル」に宿泊したのですが、その「エルブジ ホテル」内のバーで食べたイベリコ生ハムの美味しいのなんのって(マスヒロさんの真似)

 

何種類もイベリコ生ハムが天井からぶら下がっているので食べ比べしたのですが、その中で最高に美味しいと思ったのが(単に高いので先入観からかも)

 

ハブーゴ村産のハモン・イベリコ ベジョータ

 

ハブーゴ、日本ではあまり知られていない村(産地)でして、友里もその時初めて知ったのでした。

 

それ以来、何とかの1つ覚えではないのですが、

 

ハブーゴが最高

 

と知ったかで経験自慢をしておりました。

 

でもあれは一昨年でしたか。
門上武司さんの聞き違い(もとより知識や経験はないのでよくあるはず)で友里ブログに取り上げた

 

カパ・ネグラ(マルティン・ベラサテギが関与)

 

とかいうブランドが最高との話もでてきておりました。

 

http://tomosato.net/weblog/2013/05/17/

 

でもここからが本日のお題。

なんとそんなものよりレアというか最高レベルのベジョータがあるというのであります。

その名は

 

5J(シンコホタス)

 

門上さんのように聞き間違えるとちょっと卑猥感を醸し出す名前であります。

 

これは何かというと

 

イベリコ100%純血の豚を使ったハブーゴ村にあるスペイン王室ご用達・サンチェスロメロ社のブランド

 

だとか。
一般に、イベリコ生ハムは、75%の純血度があれば名乗れると聞いております。よって100%の純血イベリコはレアなのでありましょう。

ハブーゴ村だけではなく、純血という条件も加わっているものでありました。

 

日本、いや東京でハモン・イベリコに拘って品揃えしている店があるのか。
ご存じの方がいらっしゃいましたら、ご教授いただきたいと思います。

 

 

久々のヨイショライターウオッチング

昨日に続いて本日もネタ不足(正確にはネタが浮かんでこない)なので、本日はヨイショライターの小ネタであります。
はっきり言いますと、単なる突っ込み(正確には揚げ足とり)ですね。

 

・京都「浜作」のかぶらグランドスラム

https://archive.today/3nmz5

 

久々に更新したと思ったら、いつも以上に訳のわからないことを言い出しているマスヒロさん。
「グランドスラム」とは

主要なものをすべて制覇した場合に用いられる言葉。(ウイキペより)

とありますが、この「浜作」の炊き合わせ、

 

蕪は何を制覇したんだ?

 

他の食材(湯葉など)だけではなく、出汁まで打ち負かしているとしたら(つまり「浜作」の出汁が蕪に負けている)

 

「浜作」のヨイショにならないぞ

 

と友里は考えます。

 

 

・「ごだん宮ざわ」 京都・東洞院万寿寺・日本料理

https://archive.today/JZ0eT

 

これを読んで友里は椅子から転げ落ちそうになりました。

 

個室にカウンターを設置している和食ってあり得るのか

 

銀座の鮨屋では似たような造作をみたことがありますが、和食の個室をわざわざカウンターにしてこの店は何をしたいのでありましょう。

 

 

・祇園 大渡、1月。

https://archive.today/c32KG

 

橙と白ダシで風味と味を付けた、井戸水のジュレ

 

普通出汁は水を使うはずです。薄口醤油など調味料に直に昆布や鰹節などを入れるはずがありません。

また京都に限りませんが、この出汁を引く水に井戸水を使っている店は結構多いはず。

ですからこのジュレは井戸水と言うより

 

単なる出汁のジュレ

 

ではないか。なんとしても井戸水というキーワードを使いたいなら、

 

井戸水を使った出汁のジュレ

 

でありましょう。

カオリン、統一性がないようでして、どうしても「井戸水のジュレ」を押し通すなら、後半に挙げているお椀も

 

井戸水の吸い地の蟹真丈のお椀

 

と訂正するべきだと友里はアドヴァイスさせていただきます。