Tomosato Blog

店訪問

羽田空港国内線ゲート前の立ち食い寿司

by tomosato on 2月.05, 2012, 店訪問

消費税問題のおかげですっかりTPP参加問題が埋没してしまったかの日本。しかし、しっかりアメリカはやっていたんですね。今朝の日経新聞の1面には

米「軽廃止」取り下げ

と出ておりました。アメリカ大手自動車会社が日本の軽自動車への優遇措置は合理的ではないと撤廃を要求していたのですが、7日からの事前協議でその撤廃要求を取り下げるというのです。
地方に行ったら一家に1台はあるかもしれない軽自動車。この優遇措置を撤廃させようとしたら、スズキやダイハツといった軽自動車メーカーだけではなく、多くの人たちを敵に回してしまい、日本のTPP参加が危うくなるかもしれない。そんなことになったら

他の旨み(医療や化学分野など)も手に入らなくなる

と、市場価値としては魅力のない日本への自動車売りつけを諦めたのでしょうか。アメリカは車ではなく他の分野で

もっと日本人から搾り取る

と方針を変更したと読みました。
消費税にTPP、そして遅々として進まない震災復興に株安円高。永田町を見れば己の欲(名誉欲や金銭欲)を押さえきれない議員(特に与党のチビッコギャングや松下政経塾出身者)ばかり。日本脱出を考える富裕層が増えてくるのも仕方ないことであります。

さて先日博多への出張で羽田空港から飛行機に乗ったのですが、出発ゲート近くになんと「立ち食い寿司」があることに気がついたのであります。

又こい家

とありまして、小さなカウンターで外人が寿司をつまんでおりました。ここは話のタネにと出発まで20分ほどあったので友里も入店(ドアがないので入店ではなくカウンター前に立っただけ)したのであります。

セットもあるようですが、1ヶ120円から500円までの握りや巻物に日本酒をちょっと。赤身、中トロ、トロと鮪はミナミマグロ、その他のタネも産地が書かれておりまして驚きました。
マグロは冷凍そのもので提供温度は低すぎ。しかし赤身は120円を考えると仕方ないか。中トロも240円なりのお味。大トロは360円だったと記憶しておりますが、見た目は真っ白でして、ミナミマグロというよりスーパーに出ているメバチやキハダ系と見間違う色合いでありました。面白かったのは

中落ちこぼし(500円)

何なのかと頼んだところ、自称中落ちの軍艦巻きでして、皿にはその自称中落ちがこぼれ落ちておりました。見た目お得感があるように感じさせる一品であります。
日本酒500円の飲みながらの15分、お支払いは〆て

2,560円

でありました。鰺や白身を入れて食べた寿司は7ヶ。日本酒入れての支払額ですから、食後感はまずまずであったと報告させていただきます。

しかし日本だけではない昨今の寿司ブーム。アルバの田舎町にも寿司屋があったくらいですから、本場の空港出発ゲートに寿司屋があっても不思議ではないのかもしれません。
大阪&北日本ではなく、九州はじめ西日本向けのゲート付近(しかもJAL)にある立ち食い寿司屋。出発まで時間がある方は、話のタネに面白いかもしれません。
しかし握り手のオヤジさん、レジでしっかり現金を触っておりましたが、あの後どのような処理をしたのかちょっと心配であります。

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鮨屋の主人が集まるビストロ

by tomosato on 1月.29, 2012, 店訪問

三菱電機の防衛省に対する「不正請求」が発覚したようです。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120128-OYT1T00915.htm

防衛部門とは関係のない従業員の作業実績を防衛装備品の設計に従事したように付け替えていた疑いがある 

とのことです。
あらかじめ製造に必要な作業量や作業時間を推測して人件費を算出して契約額を決定、実際には要した作業量が少ないなら減額して精算するというシステムをとっているとのこと。
見積もりより安くなりそうだとわかったら、なんとか減額を避けたいと考えるのは人情でしょうか。ですからこんな不正が行われてしまうのですが、友里はここで不思議に思ったのです。国の仕事なのにもしかして

競争入札をしていない? 

のではないか。本来、設計時間や製造時間の見積もりは見積もりをする会社の責任範囲。しっかり請負で競争入札するなら、見積もりのリスクは応札側にあるはずで、発注側がさじ加減するものではありません。つまり今回のプロジェクト

請負契約ではない

ということですから、随意契約などではないか。競合社を集めての

競争入札をしていない

のではないかと考えるのであります。
今回は三菱電機がやり玉に挙がっておりますが、こんなことは他の受注会社でも日常茶飯事なことではないかと友里は推測します。
己の役員報酬の増大を考えるだけの社長や役員が指揮する大会社が、正直に減額のデータを提出するとは思えないからであります。
トカゲの尻尾のように三菱電機一社の問題に矮小化することではない、日本のシステムの大きな問題であると私は考えます。

さて本日も「最近訪問した店 短評編」の変形であります。
先日、店が引けた鮨屋の主人たちがちょくちょく顔を出しているというビストロへ行ってきました。店名は敢えて書きませんが、高額ステーキ店が入るビルの4階というと察しがつくかもしれません。

久兵衛の3代目若(若といっても香港系に譲渡されて、2代目3代目の親子はただの雇われのはず)や、「しみづ」や「寿司 幸」の主人もちょくちょく出入りしているとの情報に、鮨を食べ終えてお腹が一杯でありましたが、滅多に行かない二次会場所に選んだのであります。

飛び込みでも何とか入れましたが店内は満席。カウンターとテーブル席が2つくらいの小さな店でありました。
メニューをみるとビストロというよりワインバーの位置づけでしょうか。ワインリストには値付けの安いワインが沢山並んでおりました。
なんでもこの店のオーナーシェフは、銀座の有名ワインバーのシェフだったとか。サラダなど2皿とグラスワインを数杯飲んだところで、今田さん、杉山さん、清水さんが来ないようなので、次の店へ移動したのであります。

25時過ぎまで営業しているというこのワインバー、深夜でも寿司業界のスターたちに会いたいと思う方は話のタネに訪問されてはいかがでしょうか。彼らの店ではわからない立ち居振る舞いやちょっと変わった私服姿が見られるかもしれません。

3次会はいわゆるバー。モルトではなくカクテルが得意の店のようでありました。この手の店の経験がほとんどない友里、男性一人客の多さに驚いたのであります。鮨オタクやミシュランオタク以外に

ワインバーオタク

の存在を知った瞬間であります。
カクテル2杯、モルトを1杯とこの夜はへべれけで深夜に帰宅しました。

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こんな味濃い(塩も強すぎ)店が8年持つ不思議

by tomosato on 1月.22, 2012, 店訪問, 訃報

読者からの情報です。
「絶品レストラン」(鉄人社)で友里がオススメ店とした京料理店「あじ花」、ご主人が体調不良と聞いておりましたが、17日に亡くなられたとのことです。お店は閉店となると確認しました。
喫煙可でありましたが、小さい店ながら奇を衒わないほんわかした京料理を出していた店であるだけに非常に残念であります。
心からお悔やみ申し上げます。

さて本日は「最近訪問した店 短評編」の変則版です。つい最近訪問した店でありますが、他腹であったこともあり即実名出しちゃいます。
どこかと言いますと、以前店評価かブログで、「こんな料理で客を呼ぶのはムリーノ」と揶揄してしまったと記憶する「イル・ムリーノ」であります。

オープンしたのは六本木ヒルズが出来てしまった年末でありましたから、もう8年になりますか。今年はじめ、8周年イヴェントの1つでしょうか、2/29までの期限付きでありますが、運営会社WDI得意の

1万円引きクーポン

が送られてきたのです。
急に思い立って前日の夜に電話をしたら、あっけなく予約が入ってしまった。当夜は閑古鳥一色と予想していたのですが、最終的には満席に近かったから驚いたのであります。
食べログなどネットの評価では

塩強すぎ、味濃すぎ、ガーリック効き過ぎ 

と批判的な評価が多い料理でありますが友里も、水の味がわからないアメリカ人向けの味付けを再度確認してきた次第であります。
なぜここまで日本人に合わない(本場イタリア人もビックリでしょう)調理を続けるのか。まともな味付けにしたら、まともな客が来ると思うのですが(人のこと言えませんが来ている客、ちょっと違うと感じる客層ばかり)、なぜ運営会社のWDIはこんな調理を放置したままでいるのか。それは、調理を変えようと許可を申請しても

提携先の「イル・ムリーノ」本家が許可しない

からだと漏れ聞いたことがあります。評判が良かろうが悪かろうが、客が入ろうが来なかろうが、WDIが儲かろうが損しようが、本家は

ロイヤリティーが入ってくるから関係ない

と思っているのでしょうか。
黙っていても出してくる突き出しに、前菜1つ、パスタ2種、メイン1皿を頼みましたが、とにかく味濃くて食べきるのが大変でありました。
なぜ体調(血圧とか)を気にしながら食べなければならないのか。ここまで不健康ではないかと客が思ってしまう料理をなぜ出し続けるのか。友里はWDIの真意が理解出来ません。
カプリチョーザや巨牛荘などこのWDIグループを支えている中核店は

廉価&ボリューム

をウリにしています。高額店運営のノウハウがないのか、8年経ってもホールスタッフの対応は垢抜けないというか高額店としては物足りないレベル。
いつの間にか「レインボー・ロール・スシ」も麻布十番から撤退していますから、運営する店は廉価店に絞った方が良いと考えるのは友里だけではないでしょう。
しかし世には「1万円クーポン」で釣られる人が多いのでしょうか。それとも

塩への耐性が強い

人が六本木界隈に多いのか。客単価が1万5000円はする自称イタリアンに、なぜこれだけ客が入るのか。
佐藤尚之氏を挙げるまでもなく、世にいかに大味好きが多いか、自分の健康に無頓着な人が多いかを示す貴重な店であると考えます。

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